異国で戦う日本人
テレビでは放映権の問題なのか、あまり大々的には伝わってないような感じがするのだけど、サッカー日本代表の香川真司選手がトルコリーグのベシクタシュに移籍し、日本時間で一昨日の深夜に行われた試合で初出場した。

後半36分からの途中出場だったが、ピッチに出てまずボールを受けると、そのまま自分でドリブルしてシュート、なんとゴール!
初出場からわずか16秒で初ゴールを決めた。
さらにその2分後、同チームの別の選手がペナルティエリア内で倒されてフリーキックのチャンスを得ると、これをまた自らシュートして2点目のゴール!チームメイトも、さっき入ったばかりの日本人選手によく蹴らせてくれたなぁ(笑)
初出場からわずか3分で2ゴールを決めるという、これ以上ない鮮烈なトルコリーグデビューを飾ったわけだ。

で、このニュースを月曜日の朝ネットで知ったのだけど、当然ながら日本のテレビでは試合中継を見ることが出来ない。
ゴールシーンだけはニュース配信サービスで見ることが出来たけど、ゴール以外の全後のシーンも見たいし、なんなら出場した僅か10分少々の時間でも全部見たい。
なので勢い余って、有料動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)に契約してしまった。月額1800円はなかなか痛いが、これで香川選手や長友選手が出るトルコリーグの試合を観ることが出来る。
てか、そうでもしないとトルコリーグの試合なんて観れない(笑)

僕は2012年に香川選手がイギリス・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドでデビューした時も、現地まで観戦しに行った。
奇しくもその時は対戦相手のサウサンプトンに、これまたプレミアデビューだった日本代表の吉田麻也選手もいたので、日本人同士の対決、しかも共にデビュー年という貴重な体験だった。
これを現地で観た日本人はなかなかいないと思うし、もう一度観ようと思っても決して出来ない。

そして去年のロシアワールドカップ。
日本対コロンビアの予選第一試合で、前半6分に得たフリーキックを香川選手が決めて、圧倒的に格上の相手であるコロンピアから1-0の先制点を奪い、その後試合にも勝利した。
香川選手は長らく日本代表のエースとしてのイメージが強いが、なんとワールドカップでの自身初得点がこの瞬間だった。
この香川選手のW杯初得点を、ロシアのサランスクという遠い遠い異国の地で、目の前で観た瞬間(丁度コロンビア側ゴール裏の席だった)、僕は号泣した。
スポーツの試合を観て泣くなんてもちろん生まれて初めて。というか、音楽コンサートでも映画でも、何かを観て泣くということ自体が今までほとんどない僕だが、この瞬間は涙で前が見えないくらい号泣して、言葉にならないような叫び声で嗚咽した。
帰国してテレビ放送を観るまで、あの瞬間どんなシュートを打って、その後どんな感じでチームメイトと喜びを分かち合ったかとか、現地にいたのに全然観れていないし記憶にもなかった(笑)

なので、香川選手にすごく思い入れが強いことは自分でも感じる。
あと話は逸れるけど、この前のアジアカップでも半端ない活躍をした大迫選手の、2014年ドイツ・ブンデスリーガでのデビューも現地に行って観戦している。その大迫選手も今や日本代表の中心選手となり、本当に誇らしい。
以前blogでも書いた気がするけど、海外のリーグで、他の日本人選手が周りにいない中、ひとり戦い続ける日本人選手を現地で観るのが本当に好きだ。
香川選手も大迫選手も大好きだけど、じゃあ毎回日本代表を応援しに現地に行くかというとそうではないし、Jリーグ時代の試合を観たこともない。
僕が心から痺れるのは、上に書いたように異国の地でプロとして、外国人選手に混ざってプレイする日本人選手の姿なのだろう。
だからワールドカップも、オリンピックも、好きだけどちょっと違う。
よく「サッカー好きなんですか?」と聞かれるが、実はそうでもない。
次に「(海外サッカーの)どこのチームが好きなんですか?」も聞かれるけど、これも別にない(笑)
好きなものの趣向がちょっと変わってるのかもしれない。。。

で、そんな僕にとって一昨日の香川選手のトルコリーグデビューは、本当に胸が震えるほど感動した。
今回は半年の期限付きレンタル移籍なので、どのような結果になっても、おそらくトルコでのプレイは今シーズン限りだろう。(今年5月末まで)
今は長友選手もトルコリーグで頑張っているし、もしかして、現地に試合観に行っちゃう…?などど恐ろしい予感を感じている(笑)
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