難しい経済の話
火曜日の台風から毎日雨で、今日で4日連続。気が滅入る。。。
秋雨前線の影響かもしれないけど、まるで6月の梅雨のようだ。スカッと晴れてくれないと外でジョギングも出来ないし、雨の中を外出するのはどうしてもおっくうになる。



水曜日は日銀の金融政策発表があったが、マイナス金利は維持しつつ、従来のような量的ターゲットではなく、長期金利をコントロールする金利ターゲットを目的とする方向性が打ち出された。
これが今後の日本の経済にどのような影響をもたらしていくのか。正直言って、今の段階だと誰も分からないと思う。なぜならこういった金融政策は経済学の理論上はありえても、具体的に政策としてやったところは過去にないからだ。
同時に、2%の物価高を目標にしてきた、いわゆるインフレターゲットは事実上棚上げされたのと同じだ。極端な円高等で需給の急激な悪化がなければ追加の緩和はしない、と言っているのと同じ。そうは言ってないけれども。
だから今再び円高方向に為替が進んで、1ドル100円を切りそうな感じだけれども、当然そのぐらいでは追加緩和はしない。おそらく95円を切ってもしないと思う。90円切ったら分からないけど…


これまた近い将来、アメリカのFRBは金融緩和、利上げに踏み切るだろう。そうなると今より確実に円高になる。アメリカの利上げを受けて、勢いが鈍ってきている中国も人民元を大幅に切り下げることになって、それがさらに円高要因になる。
日本の経済が良くなって、物価も目標とするインフレ率を達成するためには、やはり円高よりも円安になることが望ましい。それだけではないけれど、通貨高になりつつ経済が拡大していくというのは、今のようなグローバル経済では難しいのだ。
日銀は色々な金融政策を試すことである種の実験をしていると思うけれど、なかなか今までの理論と、実際の経済がどう動くかは、リンクしない点も多くて苦戦しているんだろうね。
難しい話は抜きにして、単純に景気が良くなってみんながバンバンお金を稼ぎ、使ってくれればそれでいい。でもそうはならない。
いろいろ刺激をしてみるんだけど、やっぱりならない。それがなぜなのかはなかなか分からない。
僕自身も「こうすればいい」なんてアイディアは全然思いつかないけれど、海外との仕事をすることで難しいなぁとは感じている。
どうなることやら。。。




関連記事
スポンサーサイト



このエントリーをはてなブックマークに追加
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック