色々な視点がある
トルコのクーデター未遂について色々と海外の情報を調べていると、どうも僕が考えていたような単純なものではないようだ。
大筋はあってるんだけど、クーデターを計画したのは軍の一部将校の暴走、というのはやや一方に偏り過ぎた見方で、まるでクーデターを起こした側が一方的な悪、それを押さえ込んだ政府側が正義、のような判断を与えてしまう。
実際にはそんな単純なものではなく、トルコ国内の極めて複雑な政治事情、宗教間での対立が絡んでおり、現政権やそれを率いるエルドアン大統領にも問題がないわけではない。
軍が政権転覆を図ってクーデターを起こすなんて決して良いことではないけど、そうせざるを得ない状況があの国にはあるのも一方で事実だ。
なので、昨日の僕のblogはいくつか間違った価値判断がありました。申し訳ない。


そういう複雑な事情を、日本のニュースやメディアの報道からほとんど聞かれなかった。
遠く離れた外国人からすると複雑で分かりにくい、というのもあるだろうし、とりあえず日本人は巻き込まれていないので良かった、とするのもあるだろう。
だけど、どういうことか良く理解しないまま「とりあえず事件は収まって、悪い人は逮捕or死亡しました」という所で報道がストップしてしまうのは、どうかと思うなぁ。
まぁもう何週間かすれば池上さんあたりが分かりやすく解説してくれるのかもしれないが…
僕の拙い英語力だと、なかなか外国のTV放送や新聞を見てリアルタイムで情報収集していくのはアタマ使うからしんどいのだけど、そうでもしないと今回のクーデターについて理解を深めるような情報が得られない。
なかなかこういうところが、日本は閉鎖的だなぁと感じる。

そんな日本国内で目下最大の関心事といえば、都知事選だろうか。
いや、世界的にはもちろんのこと、日本国内でも都民以外にとっては極めてどうでもいい些細なことなんだけれど、やっぱりずーっと報道されてるし。
しかも候補者がなぁ。。。この前の参院選よりはるかに悩むよ。誰に投票すればいいのかって。
あと2週間はこの状態が続くだろうし、都政は滞って、税金もたくさん使って…
イギリスのEU離脱もそうだけど、投票や選挙によって民主的にものごとを決めることが、常に100%正しいってことはないんだろうね、きっと。


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