歌の未来
もう日中の最高気温が20度までいかなくなってきた。
寒い。急に寒すぎないか東京。まだ心の準備が出来ていないぞ。笑
この週末は衣服の衣替えでもしないといけないかしらね~。

この前の曲つくりのプロセスの中に、「歌録り」を入れるの忘れてた。
うっかりアレンジ・編曲の中に含めてたけど、実際はめちゃくちゃ大事だし、大きなプロセスの一つだよね。
歌もの曲の場合、作詞作曲とおなじぐらい重要かもしれない…少なくともミックスよりは絶対重要だと思う(笑)
どうしてもミュージシャン、エンジニア目線で音楽を考えるとこういうところが抜けてしまう時があるな。反省。

編曲→ミックスの工程の間に、当然「レコーディング」というものがあると思うんだけど、近年の音楽製作ではこのレコーディングがどんどん少なくなっていて、実際の所レコーディングしたのは歌だけ、あとは全部打ち込みで完成って曲は山のようにある。
打ち込みっていうと、なんかカラオケBOXの音とか、着メロみたいなやつを普通は想像すると思うんだけど、実際はそうじゃない。
どんな楽器、ジャンルであろうとも、打ち込みの上手い人が本気で時間をかけて打ち込んだら、生でレコーディングした楽器と聞き比べても判別は出来ないだろう。
ドラム、ギター、ベース、ピアノ、弦楽器管楽器etc...全て打ち込みの音は生演奏と遜色ないレベルまで到達している。
これはもう俺は断言できちゃう。「そんなことない!」って言う人は一杯いると思うけど笑。

だけど、「歌」だけは打ち込みじゃ無理だ。これは実際にその人が歌ってレコーディングするしかない。
ボカロを使えば、歌もレコーディングせずに歌モノを完成させることは出来るけど、あれはやっぱり歌じゃないと個人的には思うし、ボカロ曲はボカロ曲であって、インストみたいな括りだと思うんだよね。
活舌とか言葉のニュアンスなんかは、これからテクノロジーが進歩してどんどんリアルに、人間の声に近づいていくのだろうけど、結局声そのものは全ての人が違うキャラクターを持っているわけで、人工音声やボカロ的なテクノロジーがどんなに進歩しても、それを全てカバーすることは不可能だ。
ある一人の人間の声帯を完全にシミュレートして、打ち込みで本物そっくりに歌わせる、みたいなことは将来出来るかもしれないけど、それはそのシミュレートした一人の声であって、別の人、別の性別や別の年齢の声を出すことは出来ない。
そうなると、初音ミクみたいにボカロやテクノロジーの一つではなく、独立した一人の歌手(?)というか、キャラクターとして捉える方向になるんだろうか…?
なかなか奥の深い話だ。

思いっきり話が脱線したけど、要するに歌のレコーディングだけはこの先も99.9%なくなることはないし、音楽作りの工程の中でもめちゃくちゃ大事だって話。
自分自身、歌を録ってる時が一番楽しいかもしれない。難しいし上手くいかなくてイライラすることも多いけど笑。
歌が上手くなる為に色々な曲を沢山作って、それを歌うというのもアリかもしれない。

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