作品の完成には時間をかけるべきか
ほんの数日音楽製作を離れているだけで、ものすごい焦燥感というか罪悪感というか…イケナイことをしている感じがする(笑)

今年に入ってからずっと、出来るだけ早く、出来るだけ効率的に曲を作る方法を模索して、練習してスキルを磨いてきた。
結果的に、その技術はかなり伸びたと思うんだけど、逆に何日も、何週間もかけてじっくり作る、腰を据えて音楽やら曲と向き合うことが出来なくなってしまっているのかも。
例えば1曲に1週間とか掛かると、もう自責の念しかない。なんで自分はこんなに遅いんだ!みたいな。
でも曲作りってそういうもんんじゃないよね本来。
時間を掛ければ良いものになる、わけじゃないことを、長年の経験をもって感じているから、時間が掛かれば掛かるほど、それはイコール自分のスキルが足りない、無意味なところに拘っているという気がしてしまう。
僕が作詞作曲をして、アレンジして打ち込みをして、それに合わせて自分で歌入れをして、最後にミックスしてマスタリングして作った曲を先日佑くんにも聴いてもらったけど、なかなかこういうスキルを持っている人はいないという風に言われた。
自分でもそう思う。けど、それが果たして方向として正しいのかどうか…?

新国立競技場もそうだけど、大きな建築物を建てるにはそれ一つだけでも最低で何年という年月がかかる。
あとは神社やお寺の修復とか、これも直すだけで何年、何十年かかるのが普通だ。
こういう話を聞くと、自分には絶対出来ない、スケールの長い話だな~と思ってしまう。
一つのものを作り上げて完成させるのに○年?その間に、飽きてしまったり心境が変わることはないのだろうか??
まぁ建築はほとんど場合、アートではなくて仕事であり作業だから、しかも個人ではなくチームでやるものだからそういう事は無いのかもしれないけれど。
要するに、何年にも渡る計画を初期に立てて、それを毎日コツコツとやり続けて、何年後のいついつまでに完成させるという過程が自分にはなかなかイメージ出来ないんだよね。
もうちょっと頑張って早く出来ないの?とかすぐ思っちゃう。笑
音楽と建築を比べるのは無理があるか…。
じゃあアートの分野だと絵画とか、彫刻とかはどうなんだろう??サイズの大きい大作なら、何年もかかるのはありそうだ。
あとは小説とか、書き物は?一つの物語を書き終えるのに何年とかあるのだろうか??
映画もハリウッドの大作は完成までに何年も掛かるのが普通だよね。
そういうものに畏敬の念を抱く今日この頃です。
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