冷たい雨 ミーズリ州ファーガソン事件にみる、白人と黒人の間にあるもの
昨日に続いて今日も一日冷たい雨の東京。気温もかなり下がっているようなので外に出るときはみなさん気をつけて~。出来ればこんな日は室内にいたいのだけど、僕も夕方からライブに出かけなくては。。。

黒人青年射殺事件「不起訴」の衝撃

注目されていたアメリカ、ミーズリ州ファーガソンの大陪審判決は、大方の予想通り白人警察官の不起訴となった。そしてこれを受けて、ファーガソンを中心に今回の一連の事件に対する抗議活動が活発化し、アメリカの各地で暴動デモが拡大しつつある。ここまでの流れはいずれもある程度予想されていたので、それを鎮圧する警察や州兵も準備は出来ていただろう。

8月からこの事件の経過をずっと見てきて、白人vs黒人という典型的な人種差別問題の構造に当てはめて考えることは出来ないと思っているし、そもそも「白人警官が無抵抗の黒人の少年を射殺した」という確固たる証拠、事実がないまま、あたかもそうであるかのように事件が伝えられ、人々の印象形成をしている部分も大きいと思う。だからこそ今回、警察官は「不起訴」となったわけで、そもそもこれば人種差別うんぬんとは関係なかった「事故」なのかもしれない。

それでも、こうやって問題がどんどん巨大化し、ついには暴力的な運動となってアメリカ中に拡大していくのは、それだけ白人と黒人の人種間での差別意識が根深く残っているということだ。これについては、日本に住んでいる日本人が深く理解するのは極めて難しいと思う。想像することは出来ても、完璧に理解することは難しい。「裁判所が決めた事で、証拠もないんだから暴徒化するのはおかしいのでは?」と言うのは簡単だけれども、もはやそういうレベルじゃない事件なんだろうなぁ。

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