ハーバード大学が75年間研究してきた「幸福になる方法」の答え
以前テレビ番組で紹介されてたので、観たことがある人もいるかもしれません。アメリカのハーバード大学が75年間の長期に渡り研究し続けた「Grant Study」において、「人を幸せにするのは一体なんなのか?」という問いに対して科学的な結論を出しています。

1938年にこの研究が始まって以来、世界に存在する研究としては最も長期に渡る研究のひとつであるため、様々な研究結果やそれに基づく主張がなされているのですが、現段階で一つの結論として導き出されているのは「人生において、人が幸福を感じるための最も重要な要素は暖かい人間関係である」ということです。

具体的に言うと、「自分は暖かい人間関係を築けている」と感じている人の幸福度は、そうでない人と比べてはっきりと高いのですが、それは単なる精神的な満足度だけでなく、実際の収入や健康状態にも優位な差となって現れます。つまり「自分は友達も沢山いるし、家族やパートナーとも上手くいっている」という人ほど、収入が多かったり病気が少ない。逆に言うと、人は孤独を感じたり、人間関係が上手くいっていないと感じると、それが幸福感を押し下げるという研究結果があるのです。

そんなの当たり前じゃん、と思うかもしれません。しかし一方で、収入の多さはある一定以上になると幸福度とそれほど相関しないという研究結果もあります。つまり、生きていくことに必要な分だけあれば、それ以上は必ずしも幸福に繋がらないということ。具体的な金額で言うと、(アメリカ人の場合)年収600万円以上になるとそこから上は幸福感とはあまり関係がなくなるらしいです笑。多くの人が「お金持ちになれたら幸せ」と考えていますが、実際にはそうでもないのかもしれません。

この他にもいろいろな研究をもとに、どんな要素が人に幸福感を感じさせるのか、あるいは幸福感とは関係ないのかについて様々な結論が出ているのですが、それらを全部紹介すると膨大な量になってしまうのでまた今度に。しかし、この膨大な時間と研究費をかけて行われた研究結果の一つが「人間の幸せとは、暖かな人間関係=愛情である」ということは、どこかで覚えておいていいと思います。ハッピーに生きたい、最近幸せが足りないと思う人は、こういったことにヒントがあるかもしれませんよ。

ではまた。
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