世界はいつも新たな視点をくれる
立て続けに千葉・茨城沖で地震が起こってますね。
東京にいても頻繁に揺れを感じます。みなさん気をつけて。





もう一週間くらい前の話になるけど、僕の中国語の先生が中国から帰国したので、地震以来一ヶ月ぶりに会って来た。

震災の時に日本にいて、一度本国に非難してからもう一度日本に戻ってきた外国人と話すのは初めてだったので、色々と興味深い話もありました。

この中国人の先生、日本に来て25年くらいで、もう日本人と結婚もして家庭もあり、ほぼ日本人と同じようなメンタリティなのですがさすがに今回の事はショックも大きかったらしく、外国から今、日本と日本人がどういう風に見られているか、かなり熱く語ってました。

ま~中国人の反応は海外の中でも割りとパニック的というか、日本人以上に大慌てしている感じもありますが(僕から見ると)、お隣の国なのでそれはまぁ当然といえば当然で、特に政府と、保安院とか行政側の対応と言うか、情報公開にはものすごく不信感を抱いている感じがありました。

一方で、パニックや略奪が起きないとか、これだけの災害の中でも規律ある行動が取れている日本人は、本当に凄いし尊敬する、という見方は中国人から見てもすごく感じているようで、日本人はすごい、でも日本政府はヤバいのでは?というある種矛盾した意見がある様子。




その他にも外人ならではの発想と言うか、考え方と言うか、なかなか日本に住んでる日本人はそういう風に感じないような~という意見もあったりして面白かったのですが、一番考えさせられたのはその先生は家族と、仕事と、生活の全てが日本にあるので戻ってきたが、そうでない中国人はもう日本には来なくなるのでは?という話。

色々な場面で今回見られた「日本特有のリスク」を考慮してまで日本に遊びに来るとか、留学にくるとか、ちょっと出稼ぎにくるといったそういう中国人はかなり減ると思う、と言っていました。

僕自身も、そうかもな…と心のどこかで思うことはあります。

ヨーロッパやアメリカの友人もすごく日本を心配し、応援してくれてますが同じアメリカでも例えばNYの人とLAの人とでは結構反応が違うというか、やっぱり西海岸の人は多少なりとも放射能のリスクを意識してる感じだし。

なかなかこれだけ、原発の事態が長引くのは誰も予想出来なかったので心配は不安へ、不安は疑念へと、気持が変わっていくのかもしれない。




まもなく、原発の周辺は警戒区域に指定されます。

既に非難している方も、これからさらに別の場所へと避難される方も大勢いらっしゃると思いますが、どうか一日でも早く、心配や不安のない当たり前の「日常」が戻ってくるように、祈ります。



みんなが健やかであることを願って。
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