4日経って
震災から4日が過ぎました。
被災をされた東北・沿岸地方の皆さん、大丈夫でしょうか。
また、地震当日や翌日にはほとんど分からなかった被害の様子や、
今も増え続けている多くの亡くなった犠牲者の方に対して、
強い哀悼の意を思います。今日まで毎日、祈っています。





先ほど智也くんから、水戸のご家族が無事だったと連絡貰いました。
数日は連絡が取れなかったみたいで…彼もすごく不安だったでしょう。
福島、茨城の沿岸地域も、かなりの被害を受けてしまっています。
既にご存知の通り、南北の本当に広範囲な地域で、物資やインフラ、
電話などの通信、そして情報も圧倒的に不足しています。
地震や津波から生き残れた方々にも、震災後3日、4日と経つにつれ
こうした別の厄災が次々襲い掛かっているのが現状です。
そうした状況をTVやネットといったメディアを通してしか知る事の出来ない、
というか、実際的に何も出来ない自分の無力感を痛感します。






東京に居て被害の無かった自分が今、出来る事といえば、
精一杯の節電をして、自分が出来る範囲での寄付(募金)をして、
この災害で亡くなった方へ、心からお祈りをする事です。
「祈り」なんて、現実的には何の役にも立たないかもしれません。
現地に行ってボランティアをするとか、被災地の人が必要な物や情報を
送るとか、そういうはっきりとした行為ではないから。
ただ、これはあくまで僕の個人的な考え方なのですが、
亡くなってしまった方の事を「想う」というか、ちゃんとその人達の事を
(心の中で)考えて、祈って、供養するというのは、生きている人達への
現実的な支援と同じくらい、大切な事だと思うんです。






NHKで、津波に飲み込まれて、濁流の中で流され漂流しながらも、被災後
数十時間以上経って、奇跡的に救助された人のインタビューがありました。
その人(女性)は自分の死の直前で、旦那さんに会いたい、子供に会いたい、
その孫に会いたい…と思いながら、強く強く「生きたい」と思ったそうです。
この人のように、奇跡的に生き残った沢山の方をまず救助し、そして
医療や物資といった様々な支援をする事が必要だし、大切です。
そして、この人のように最期の最期まで懸命に「生きたい」と思いながら
亡くなってしまった方が、不幸にもおそらく数万人はいるはずです。
どうやっても、その人達を救助したり、物資を送って支援する事は出来ない。
ならせめて、出来るだけその人達の魂が安らかに救われるよう、祈る事も
本当は大切なんじゃないかと、僕は思います。







僕の個人的な考え方なので、そうではないのかもしれません。
こういう事は胸の内で思うことで、ネットに書くような事ではないとも。
インターネットは、そしてTwitterやblogも当然そうですが、
阪神大震災の時にはまだ存在自体が(ほぼ)無かったものであり、
こういった大きな災害の時には、信じられないくらい便利なツールにもなり、
また無かった時には考えられないようなデメリット、弊害もあります。
善意のチェーンメールのような類が一番分かり易いけど、その他にも
デマや、不安やパニックを煽るようなもの、人と人との「無用な」歪が
ネットを媒介にして、簡単に、大量に拡散しています。
現実的に、「亡くなった方へ追悼の意を…」と書いただけで炎上している
blogやtwitterが、山ほどあります。
そういう意味でも、なかなかblog、あるいはネットは自分の考えや
想いを正直に書くには、難しい場所だなと思う時があります。





ともあれ、今はそんな事は大して重要ではありません。
引き続き東京及び近郊のみなさんは節電と、プラスそれ以外に自分の
出来る事をやっていきましょう。それが一番大事なんです。
焦ったり、不安になったり、怖がったりしなくていい。
信じて、落ち着こう。
生きている事、沢山のことに感謝しながら。
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