大志を抱け
またしてもここ数日、芸能界が大変なことになっている。
色々心配な事はあるが、事件が拡大していかない事を願うよ。





先日、仕事の用件で都内にあるレコーディングスタジオへ。
2.3ヶ月前くらいに出来たばかりの、まだ本格稼動前のスタジオなんだけど持ち主はなんと僕より年下のエンジニア。げげぇ。バリバリ山手線内側の、いわゆる都心の物件ですよ(笑)。

いわゆるアーティストとか作家ではなく、純粋なエンジニアでこの歳でこういうことが出来てる人はなかなかいないんじゃないか。あんまり書くと誰だか特定出来ちゃうけど。

まーとにかくたまげて、羨ましくて、溜息しか出ない。まさに僕の中の「夢」を実現しちゃってる人だ。年下なのに!



聞く所によると家賃もチョーお得な物件を探しまわって、防音工事やら備え付けの家具やらも自分でDIYして、やっとのことレコーディングスタジオらしき事がちょっと出来るようになった、と言う話。

20代の内に、自分のスタジオを持てる人間はホンの一握りだろう。単なる趣味で、郊外に自宅兼スタジオを持ってる人は結構いるが都心で、しかもビジネスに使うものとなると大変である。詳しくは聞かなかったけれど、並大抵の苦労ではないはずだ。

折りしも、去年から今年に掛けて、いわゆる日本の老舗にあたるメジャー系の大型スタジオは軒並み閉鎖、倒産が続いている。

J-POPのCDを沢山持っている人なら、その中のクレジットにあるいくつかのスタジオは、もうないか、近いうちになくなると思っていい。

単純に業界が厳しい、右肩下がりの状況もあるけれど、一番の原因は、例えば僕や、その彼のように、個人が割りと本格的な設備のプライベートスタジオを持つ事によって、そこで作品が完パケされるようになり、従来の大型スタジオに仕事が回ってこないのだ。

僕くらい気合入れて揃える人は少ないが、ほとんどのアーティストや作家さんも、自宅である程度のシステムを持っていて、そこで完成した作品が、世に出る事も最近は本当に多い。

良し悪しはあるけれど、その流れは進む事はあっても止まることはないと思うのです。




今まであったものがなくなってしまうとか、成立していたビジネスが成立しなくなるっていうのは暗い話ではあるけれども、一度リセッションする時期が来ていると考えれば、それはそれで面白そうだとも言える。

いかんせん日本の音楽業界はチョー保守的なので、本格的なリセットや、コーゾーカイカクはなされない気もするけれど、いろんな事を見直して、次の形を模索していく時期ではあるはずだ。

成功する、そして夢をかなえる。そういう気持ちを持ち続けていれば、もっと毎日は幸せになるだろう。


頑張らないとなぁ。
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