テクノロジーとテクニックは常に音楽と共にあった
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柄にもなくこんなものを読んでしまっています。いや、地元の図書館にですね、定期的に通っては経済とか政治のかったーい本ばかり借りてるんだけど、たまたま見つけてしまったというか。



著作者の方は日本のエンジニア界隈では大御所・巨匠クラスの方。背表紙を見てなおびっくり。本の初版はなんと1990年。
レコーダーにはSONY 3324デジタルレコーダーが台頭しつつあり…って旧石器時代の話か!てくらい今読むと隔世の感があるのですが、たった、たった19年前の本なんですよー。

まぁ19年という月日は決して短くはないですが、ことさら本に書かれている内容や機材についての紹介などは、今の僕だけじゃなく現代の若手ミュージシャン(30歳以下)にとっては、本当に違う世界の話みたいな感じなのです。だけど面白いのはガチ。すごくタメになるのもガチ。




不思議なのは、レコーディングとかの世界ってベーシックとなる部分のテクノロジーは今から30年前くらいにほぼ成熟していて、21世紀になった今でも、マイクロフォンといえば60年代のものが最高だし、アウトボードにしたって、20年前と今とで定番的に使われているものはたいして変わらない。なんたってウチにもBeatlesが使ってたAbbeyroadの機材があるし(笑)

1990年に入ってレコード盤がCDになり、レコーダーがアナログからデジタルに変わり、瞬く間にコンピューターベースになると、使ってる機材や手法は30年前とさほど変わらないまま、テクノロジーと発想だけが大きく変化してしまったいうことなのでしょう。

いずれにせよ、この本が書かれた1990年には僕はレコーディングのレの字も知らなかったわけで、ここに書かれていることはほとんど見たことも触った事もないような話ばかりだってのが、驚きです。まだ最後まで読んでないんで、今夜あたりしっかりと読み込むつもり。

読書って本当にいいですよね。音楽を学ぶ時だって、やはり読書は最も大切な手段の一つだと思います。
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