再びロンドンで
6月に入って最初の週末に、ロンドンで大規模なテロ事件が起きてしまった。

つい先日も、マンチェスターのコンサート会場で沢山の死傷者が出るテロ事件が起きたばかりだけど、この短い期間の中でこれほど大規模なテロ行為が繰り返されるとは…しかも首都のロンドンで。
事件のあったLondon bridge、Borough Marketも自分の足で訪れたことのある、よく覚えている場所だ。
ロンドンで僕が滞在していたVauxhall近辺でも当初テロが発生したと報道され(後にこれは無関係の事件だと分かったけど)、自分の良く知る場所でそういった事件が起きてしまったことは、本当に胸が痛い。

もちろん怖いと思う気持ちも、どうなってしまうのだろうという不安な気持ちもあるけれど、メイ英首相が演説でも述べた通り、「これ以上、何もかもを今まで通りにというフリは出来ないし、するべきではない」と思う。
イスラム原理主義、過激思想に対して断固たる姿勢をとることは、グローバルに繋がる世界中の国にとって最重要な課題だ。もちろんそれは中東のイスラム圏国も含まれる。
彼らにとっても、自分たちの信じる宗教や神様がこのような行為のもとに「利用」されるのは、断じて許されることではないだろう。
中東のイスラム国家こそ、ISのようなテロ組織を協力して打倒する「責任」があると個人的には思うのだけれど、中東地域はその辺のパワーバランス、政治、過去から繋がる宗教闘争が複雑に絡み合っているので、なかなか外からは理解できない。

アメリカもヨーロッパも、もちろん日本だって自国から遠く離れた外国でテロ組織と正面から戦いたくはない。だから様子見しているうちに彼らは少しづつ勢力を増していった。
その結果が、今ヨーロッパでこうした事件を引き起こしてしまっている。
日本ではまだ、今のところIS絡みのテロ事件は起きていない。物理的な距離もあるけれど、もっと離れているアメリカでは起きているのだから、日本で起きていないは本当にたまたまだと思う。
何かが起きてからしか、事の重大さに気が付けないのは人のサガなのかもしれないけれど。。。

リスクを考えて、今の時期に海外(特にヨーロッパ)に行かないのは一つの選択肢ではあるけれど、だからと言って日本国内なら安全というわけではないからね。
北朝鮮の問題だってあるわけだし。これだって日本や韓国、中国が抱える喫緊の課題の一つだ。
いつか近い未来が、今よりもより良いものであることを心から願っている。
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