キーボーディストの本懐
昨日13日が下り帰省のピークで、今日14日が上りUターンのピークらしい。確かにカレンダー上はそうなるのも頷けるが、せわしないな~。
私は昨日も今日もひたすら仕事場にいます。今日も早寝早起き。



しばらく演奏から遠ざかっているからかもしれないが、ピアノや鍵盤の練習をまたちゃんとやらないといけないかな~と思っている。
理由は特にないんだけど、誰か人前で弾いて、普通に上手いとかカッコいいとか言われる程度に(?)弾けるくらいは練習をキープしないといけないような気がして…
もちろん、これからプロのキーボーディストとしてスタジオやライブの仕事をしていくとか、そんなレベルではない。あくまで人前でちょろちょろっと弾けたらいいな、みたいな。
せっかくある程度弾ける(弾けた?)んだから、もったないなと思って。



僕は自分のプレイヤーとしてのレベルがどの程度かも分かっているし、限界もずいぶん昔に分かっている。
プレイヤーとして上手ではないことを自覚したうえで、どうやったら上手く見えるかとか、カッコよく見えるかみたいなことを昔は沢山試行錯誤していた。
もちろん見た目の話だけじゃなく、例えばシンセや機材そのものに詳しくなったり、それを自在に操って様々な音色を作ってみせたり…まぁプレイヤーというよりは、オペレーターのような立ち位置で自分の能力を伸ばしていったのだと思う。
単純に自分よりピアノやキーボードを弾くのが上手な人はゴロゴロいるし、そういう人たちと演奏力以外の部分でどう勝負していくか…まぁ若かったぶん、そういう勝ち負けみたいなものもやっぱり考えていた。
その結果、今の自分があるんだと思う。



それはそれで全く後悔とかはないんだけれど、その昔、僕の尊敬するピアニストの一人、佐藤ひろのすけ君が僕についてこんな風に言ったことがあった。
「nisaはライブで演奏するときに、必ず一回はキーボードの魅せ場を作ってる。ソロやアレンジでキーボード的に『おいしい』プレイを必ず入れてくる所がすごい」
彼は同じキーボーディストで、僕よりずっとずっとプレイヤーとしては上手なので、そんな彼に割と真顔で(笑)そう言われた時はとても嬉しかった。ワタシ褒められるとほんとによく覚えているのよねw
あと、僕のプレイスタイルを「上手じゃなくて、カッコいい」と言われた事もある。これも大変嬉しい。
まぁ自分的には、演奏が上手じゃないことを何とかカバーするために、必死で「カッコよく」見える弾き方やらアレンジやらを考えていただけなのだけれど(笑)
でもそういう自分的な隠れた試行錯誤を、ズバリ同業者に言われたのはさすがと思ったし、未だにその言葉を覚えているくらい嬉しかったんだよなぁ。



あれから時が経ち、ライブの人前で鍵盤を演奏することはなくなった。たまに他アーティストのライブに参加することはあっても、それは舞台袖やPA等の裏方だ。
そういう役割を僕自身が望んでいるし、もう一度ステージの上でキーボードを弾きたい!みたいな気持ちは今のところない。
だけど、このまま全く弾かなくなって、以前のように弾けなくなるのはもったいないなとも思う。仕事としてじゃなく、個人的に鍵盤やピアノとはこれからもずっと付き合っていきたいし。
最近はもっぱら、練習といえば僕の場合「歌」だ。歌の練習ばっかりやっていて鍵盤の練習はほとんどしてない(笑)。
だけどもう少し、半々とはいわないまでも、鍵盤を練習する比率を上げて、ある程度の演奏力をキープしておかないと。
夏が終わったら、取り掛かりたいなぁ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
スポンサーサイト