再びトルコで
連休の中日。天気は崩れそうでギリギリ保っている曇り空ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

フランスの無差別テロに続き、トルコでも現政権の転覆を図ったクーデターが発生。
現在、クーデターは失敗に終わりトルコ国内は現政権の掌握が発表されたが、軍関係者や民間人をはじめ、数多くの人が亡くなった。
報道ではクーデターとされているけれど、実際の所はごく一部の軍将校による暴走という見方が強く、だからこそ早急に鎮圧することが出来たし、実質的にはトルコ現政権に不満をもつ分子のテロに近いものだ、という見方がある。
このblogでも何度もトルコについて取り上げているけれど、僕が言った通りもうおいそれと観光では行けない国になってしまった。
先日の国際空港のテロもそうだし、今回の軍によるクーデターは、トルコという国が政治的にいかに不安定な状態にあるかを世界に露呈してしまった。
これをみて、ISやイスラムのテロ組織はされにトルコへ侵攻を深めていくだろう。
トルコが政治的に、軍事的にも「安定した基盤を持つ強い国」であることが、ヨーロッパの国にとってはある種の「バリア」になっていた。
シリアやイラクから逃れてくる難民は、トルコを通らないとヨーロッパに入れないので、あの国が政治的にも地理的にも「門番」になっていたんだよね、
そこが弱く、不安定だとなると、ヨーロッパの人の不安感はさらに高まる。
今回クーデターが失敗に終わりトルコがさらなる混乱状態にならなくて良かったけれども、それでも今回の影響はジワジワと広がっていくだろう。

フランス・ニースの事件も今のところ単独犯とされているが、沢山の人が犠牲となる大変痛ましい事件になってしまった。
フランスは去年の新聞社襲撃事件しかり、パリ同時多発テロしかり、現在も国全体が非常事態にあるなかで再びこのような事件が起きてしまったので、正直治安的にはリスクが高すぎる。
ソフトターゲットでやられると、どんなに警察や警備を強化しても防ぎようがないという意見もあるが…こんな事件が、短期間のうちに何度も起きていいはずがない。
これから世界どうなるか…そんなことを最近良く考えている。
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