冷たい雨の月曜日
昨日の夏のような暑さとは打って変わって、今朝は起きた瞬間に「寒っ!」
東京は冷たい雨が降って、春先のような月曜日です。やっぱり気温は20度くらいがちょうどいいなぁ。



消費税アップを2年半の延長、ということで、まぁ感情としては上がるより上がらないほうが嬉しいとしても、それじゃイカン、ということで(多数の)みんなが納得して今の政権になったわけで、なんだかなぁ。
現時点まででアベノミクスが成功だったか失敗だったかと言われれば、数値上は間違いなく成功だろう。株価にしても、大企業の収益を見ても。もちろんそれが為替差益を含んだ「見せ掛けの」数値だったとしても、経済指標なんてのは結局見せかけの数値なのだから。
自ら「リーマンショック前に似ている」とか大分的外れなことを言ってしまって、それを理由に消費税アップを延期するというのは、いろんな部分で無理が生じる。
別の自民党議員が言うように、約束したことを明確な理由もなくやめるなら、解散でもしてもう一度信を問わないと説明がつかない。
もう一度言うけど、感情論で言えば上がるより上がらないほうが嬉しい。そこを見透かしてこういう選挙対策に走ろうとするから、余計に失望してしまう。
どうなるのね~。
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憧れの徒弟制度
今月最後の週末、日曜日。
今月はほんとにミックスばっかりやってたなー。レコーディングも少しだけあったけど。
やっている最中は大変でも、振り返ってみるとやはり良い経験、勉強になっているし、こういうことを繰り返してプロとしてのキャリアを積んでいくのだろうなぁ。
よく音楽やアートは持って生まれた才能やらセンスが大きいと言われるけど、確かにそういうものがあるのを感じることはあっても、それが全て、あるいは圧倒的に大きいとは思わない。
やっぱり経験の量や、細かい勉強や練習の蓄積の方がずっとモノを言うよね。才能よりも。
でも仕事として請けて、そこで練習やスキルの勉強をするわけにいかないから、そういうのは仕事じゃない空き時間の時に自分で自主的にやるか、やっぱり若い時にアシスタントみたいな立場でやるべきだったのか。
僕はアシスタント的な立場の経験がほとんどないまま、今の仕事をやってしまっているので、それが自分の中でもネックというか弱点なのかな、という気がしている。
誰のアシスタントもすることなくそのままプロになってしまった、という人は周りにも結構いるんだけどね。昔ながらの徒弟制度みたいなのが薄れて来ているんだろう。
でもアシスタントっていいよね。おおっぴらにその師匠の技や経験を盗んでいいんだから(笑)。その人が長い時間と思考錯誤を経て獲得してきたであろうものを、コソコソすることなく堂々と吸収して、学ぶことが出来る。そしていつかは師匠を越えていく。
そう考えると、メンターは出来るだけ年齢が上の、離れた人の方がいいかもしれない。年の差が少ないと、やっぱりどこかで軋轢が生じるだろうし、自分がまだ現役バリバリなのに技を盗まれて独立されたりしたら、まぁそれはそれで思うところはあるだろう。
音楽ではないけれど、電気技師としてはそういう部分は僕にもある。70~80歳を過ぎたメンテナンスエンジニアの師匠が何人かいるからなぁ。

少し余韻に浸りながら今月の残り数日を過ごしつつ、来月の準備?もしていなかないと。




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歴史的な日
うぅ、blog書くのが3日も空いてしまった。。
3日「も」というのが、なかなか以前の自分にはなかった心境だ(笑)
月末なのでしょうがないか…




昨日閉幕した伊勢志摩でのサミット。最終日には、かねてから予定されていたオバマ大統領の広島訪問があった。
歴代のアメリカ大統領で任期期間中に広島を訪れた人はもちろん初めて。テレビや報道でも沢山やられているように、本当に歴史的なことだったと思う。
もっと早くこの日が来たなら…そう思う被爆者の方や、日本人は多かっただろう。何故今まで、オバマ以外の大統領は被爆地を訪れることがなかったのか。
特に明確な理由やデメリットがあったわけではないと思う。なんとなくタブーだったのだ。自らの任期期間中に、どんなメリット・デメリットがあるか分からない政治的行動を、敢えてとる必要もない。だからこれだけ長い年月が開いてしまった。
今回の訪問は、「謝罪」ではないし、太平洋戦争の戦争責任に関する何かを表すものでもない。でも必ず、そういうことを言い出す輩は日本にもアメリカにも、全然関係ない国にもいる。
そういう人がいるから、長らく被爆地の訪問がなされなかったのは事実。だから、そういう批判とか注目を理解したうえで、自ら広島を訪れたオバマの「勇気」は、やはりすばらしいことだと僕は思う。
概ね、日本にもアメリカにも「批判的な」意見はほとんどないか、少ないように思う。
つまり、多くの人が「やっと今までつっかえていたものが一つクリアになった」的な感じなのだろう。それでも70年以上掛かってしまったわけだけれど。



ニュースでも言われている通り、今度は日本の首相がハワイの真珠湾を訪れて、慰霊の意を表明すればよいと個人的には思う。
120%必ず、あーだこーだという輩はいるだろう。批判もされるだろうけど、別にいいじゃんそんなの。戦後長らく残り続けていたタブーが一つでもなくせるなら。
今ならそれをやってもおかしくないし、謝罪だなんだとアメリカ側から言われる事もないはず。いやもともとそんなことを言うアメリカ人はほとんどいないんだけど、オバマが先に行動してくれたおかげで、日本の首相は比較的動きやすい立場にいるはずだ。
これがまた、おいおいとか次の首相がって話になると、どんどん行きづらくなってしまう。そして歴史はまたタブーに逆戻りする。そんなのは誰だってわかる。
真珠湾と広島長崎は、その悲劇の規模も戦争上の行為としても全く比べられないものではあるけれど、そんなことももういいじゃないと思うんだよね。70年経ってるわけだし。
世界とか人類は、こういう風に過ちを繰り返しながらも少しずつ行動して、乗り越えていくことで少しづつ良くなっていくのだと思うよ。
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嫌われる勇気も大切?
今日も暑そう…外に出ないと関係ないっちゃないのだけど、それでも窓越し(壁越し?)にその暑さの気配はジワジワと伝わってくる。
これが梅雨になってじめっとしてくる前に、涼しい場所へ移動してしまおう。


最近アドラーの名前を良く見る気がするのだけど、そんなに本が売れているのだろうか。
フロイト、ユングと並び、アドラーも昔の心理学の研究者で、割と難解なことを言っているイメージがあるが、他人から承認されたいという欲求に囚われずに、自分の内在価値を自己認識した上で、問題解決に当たっていく、みたいな。(適当)

こういうことを分かりやすい言葉で書くと、確かに現代の人の気持ちというか、色々な悩みや不安にもマッチした言葉であるようにも思う。
でもインターネットにせよSNSにせよ、人間は本能的に「誰かと繋がっていたい」と思う生き物だ。もちろん中にはそうでもない人もいるが、根っこにはその本能があるといっていい。だから他者と繋がるツールや技術は日々進歩していく。
一方で、アドラーは他人と関わることが人生のほとんどの問題を産み出していると説く。他人の目を気にしたり、自己評価でなく他人からの評価で自分を判断しようとするから、色々な悩みや心の問題を抱えるようになる、ということ。
これはこれでもっともなことだ。かといって、問題をなくすためには世捨て人になれというのではない。
他人を気にしすぎるの辞めて、自分の価値は自分で考えて決める。環境や過去があなたの人生を決めるのではなく、今現在の自分の考えかた、判断が人生そのものなのだ。
まぁ、要約するとこんな感じかな(笑)
もう今から○十年くらい前になるけど、高校生くらいのころに読んで、やや曖昧というか直接的な問題解決を提示しているわけではないなぁ、という印象だった。
でも心理学って大体どれもそんな感じだ。その時の気分で受け取り方も変わるし、翻訳や解釈によってもだいぶ変わると思う。
100年以上も前から、みんな似たようなことで悩んでいるのかもね。

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大事な週の始まり
5月も最終週になってしまった。早い。。。
気温も急に暑くなって、外は昼間は夏の日のよう。早い。。。
こんな感じであっという間に2016年も後半戦に突入するんだろうな。早い。。。笑



伊勢志摩サミットが始まるにあたって、現地の警備はもちろんのこと、ここ東京も都心はかなり警戒レベルが上がっている。らしい。
らしい、というのは、ここ数日全然都心に出ていないから。もう何日外に出てないんだろう…?
当然テロ対策なんだけれど、狙う側からしても各国首脳が集まるサミット会場よりも、その周辺の大都市の方がソフトターゲットになりやすい。警戒しなきゃいけないのは京都、大阪、名古屋、そして東京あたりか。
何事もなく、無事に開催できることを強く願う。オバマの広島訪問もね。
そう考えると、なにげに今週は色々ある週だ。気を引き締めて、みんな頑張って!




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未知の領域
ここの所立て続けにミックス、ミックス、レコーディング、ミックスという感じで、忙しいのは大変喜ばしいことなのだけれど、自分の曲製作がほとんど出来ていない。
まー、仕事ってそういうものなんだけれど、ちょっと心に違和感というか、焦りの種を感じる時もある。出来ていない、という感覚。
オリジナル曲作ったって一銭にもならないんだけど、やらないとこういう感覚になるのは我ながら不思議だ。



ミックスも、得意だからって何でもホイホイ出来るわけではなく、時には壁にぶつかったり、なかなか上手くいかなくて苦しむときもある。
特に自分のやってこなかった領域でのオーダーがあると大変だよなぁ。イチから情報収集してすぐにそれをフィードバックしないといけないし。
他の仕事も、なんでもそうなのだろうか。社会人なり立てならともかく、もう結構いい年齢になっても、仕事で自分の知らない領域で悩み苦しむことなんてあるのか?
色々経験して、社会人としても人としても成長していくものだとは思うけど。。



どんなことにせよ、新しい経験や知らなかった領域を「楽しい」と感じることが出来たら、人生はすごく充実して楽しいものになるだろう。
人は本来、知らないものや経験してないことは「怖い」のだ。それが動物的な本能だと思う。
けれど、人間と一部の知能の高い動物(チンパンジーとか?)だけが、そういう未知なるものに対して「好奇心」を持っている。好奇心は「怖い」と「でも知りたい、体験したい」がグラデーションのように重なり変化する、大変興味深い感情だ。
好奇心とか新しいものに自ら飛び込む勇気みたいなものは、ほとんどの動物が持っていない。人間だけが、それを伸ばしていったからこそ今の人類の歴史がある。
って、なんかすごい壮大な話になってしまったけど(笑)
要は、そういう体験や状況も、自分だけの特権なんだと楽しんで、わくわくするような心持ちでいたいよねって話。
そういうマインドを持ちながら、今日も作業を進める。そんな金曜日。

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地震に関して分かっている2つのこと
東京は久しぶりにまとまった雨。沖縄はもう入梅しているし、これから雨の季節になっていくのだろうけど、これはこれで嫌いじゃない。ジメジメさえしなければ。笑
日本は四季よりももっと細かく季節が変わっていく感じがする。そういうのが文化や人のメンタリティにも影響を与えているよね。日本人らしさ、みたいな。



昨夜は茨城を中心に関東でもやや大きな地震があった。
都内は震度4?3くらい?だけど、まぁまぁ揺れた。九州で起こっている群発地震と、プレート的にどんな関係があるのか分からないけれども、いつかはまた大きな地震が来るのだろう。
全然知らなかったけど、一部ネットでは5月17日、すなわち今日に大きな地震が来ると前々から「予言」されているようで、TwitterやらYahoo知恵袋やらでもやたらとそれに関する書き込みが目立つ。
しょーもないなぁ。そんなの当たるわけがない。
もしも当たったとしても、たまたまであって。
地震に関する「予言」的なものは何の根拠もない一方で、子供や情報リテラシーの低い人にはそれなりに影響力を持つ。要するに怖がらせたり、不安にさせたりすることが出来る。
でもって、そういうのの99.9%は当然外れるんだけれど、たまに偶然重なってしまう(当たってしまう)やつも出てくるから、余計に情報として拡散力が出てくるから性質が悪い。



地震に関して、心に留めておくことはたった二つしかない。
①現在の科学では、地震を事前に予知することは不可能。
②地震はいつか、どこかに必ず来る。
昨日の地震でもそうだったけど、地震が発生して、揺れ初めて数秒後に例の「緊急地震速報」が携帯スマホに、そしてテレビでも流れる。
「揺れる前に」地震を予知して速報することは絶対出来ないのよ。まず揺れて、それを感知しないと警報や情報を出すことが出来ないのが今の科学の限界。
そしてもうひとつは、ネットで次に来ると言われる南海トラフにせよ、関東での地震にせよ、いつかは必ず起きる。
それが今日なのか、明日なのか、半年後が1年以内か、5年か10年か、それが分からないというだけの話。
ひょっとすると300年後かもしれないけど、それでも必ず大地震は起きる。日本の国土がそういうプレート上にあるから。
だから、いつ来ても大丈夫なように、準備をしておく。
もし自分が生きている間に来なかったとしても、自分の子供や自分より若い世代にそのことを伝えて、備えておくように情報共有する。
これしかないと個人的には思っている。残念ながら、とかそういうことではなく、客観的な事実として。



昔から口づてにこういった地震の恐怖を語ることはあったのだろうけど、ネット上での拡散はただ恐怖や不安を煽るだけで何の共有もされていないので、なんだかなぁと思う。
それぞれが自分の周りの人と一緒に、備えておくことが大切だと思うよ。

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衣服の賞味期限
昨日は一日かけて衣類の整理。冬物をしまい、夏物を出す。いらない洋服を大量に捨てて、また上着の類はクリーニングへ。
そんなことしていたらあっという間に一日経ってしまったが、非常に気分は良かった。
でもクリーニング代が高いんだよなぁ。お金が。。。笑
それにしても、もともと僕は他の人と比べて圧倒的にものを持たずに、また不用のものは容赦なく捨てられる性格ではあるけれど、それでもまだ「捨てる服」があることに驚く。
捨てるんだったら最初から買わなければいいのに。
これが例えば食べ物だったりすると、両親の教育なのか自分の価値観なのか分からないけど、食べ物を捨てたり粗末にするのはいけない、というのが強くある。
いわゆる「賞味期限切れでダメになって捨てる」みたいなケースは僕の場合全くない。
スーパーとかで買うときにも相当選んでるもんなぁ。賞味期限が近くなったら急いで食べるし、もしうっかり切れてしまったら、まぁ食べるよねw
なので食べ物を「捨てない」のと同様に、洋服も自分の嗜好と消費期限を吟味して(洋服にも消費期限ってあるよね、確実に)、考えて買うべきだと思うのです。

整理してすっきりしたところで、今週も頑張っていけそうな気がする~。
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朝活復活
早朝に起きてすぐジョギング、みたいなことを久しぶりにやっているんだけど、暑かった昨日と比べて今日は結構肌寒い。
天気予報を見てみると、東京の最高気温は22℃とあるので、朝だと17℃くらいか。そりゃ寒いわけだ。
早起きはしても、朝から走ったりするのはしばらくやっていなかった。だって冬寒いし。。。
やればやったで、頭の中が色々クリアになるような感じがして、やっぱり良い。
運動そのものが良いのか、そうやって早起きして走ってる俺ってエラいみたいな自尊心の高まりがあるのか、まいずれにしてもこの季節の天気の良い日にはお勧めだ。
今日は一日、部屋の整理片付けと夏服への入れ替えなどやりたいと思います。
なんだこの日記みたいなblogは(笑)
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意識と集中
全ては自分の捉えかた、考え方次第だ。
自分自身の状態やコントロール感はもちろんのこと、他人や周りの環境だって、結局は「自分がどう捉えているか」によっていくらでも変わる。
だから、昨日までスランプ、不調だった自分も、自分自身の捉えかたを変えることで、一瞬でスランプを脱することが出来る。
はず(笑)。
もちろん、周りに対する見方も同じように変えなくてはいけないだろう。不調の時は、とにかく自分に対しても、周りに対してもネガティブな視点から見てしまいがちだ。
ネガティブに見るから、ネガティブなものに見えてしまう。禅問答のようだけど。
そうしないように自ら努力する。努力という言い方が暑苦しいなら、意識する。
意識するだけで、世の中のあらゆるものごとや人は、変わると思うよ。
それが難しいなら、まず出来る限り必要な情報以外はシャットアウトすることも有効だ。
本当に自分に必要なものは何か、本当に自分に必要な人は誰か。
何かを手に入れて、大事にするということは、何かを失ったり手放したりすることとトレードオフなのだ。
全部を手に入れて、全部に意識を回せるほど、人の心(あるいは脳)は器用ではない。
全てにおいてパーフェクトにやっているように見える人でも、必ず見えない部分の何かを失っている。
けれども、自分にとって大事な部分、周りに見える部分に集中して、意識を向けているから、そういう人は凄い人として見られるのだろう。
凄い人と凄くない人、天才と凡人、同じ人間なのにどうしてこういう差が出るのだろうか、というのはずっと僕の中で疑問だった。
今もこれからもこの謎は続いていくだろうけれども、この辺にひとつのヒントがあるような気はする。
意識と集中。



何でこのタイミングで急にこんな風になれたか、自分でも良くわからないんだけど、カレンダーを見たら昨日は13日の金曜日だったのね(笑)
厄災日を越えた、ということで。Black Sabbath。
良い週末を。
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