ベルギー同時テロ
ベルギーの首都、ブリュッセルで空港と地下鉄を狙った大規模なテロが発生した。
昨日の発生直後ではまだ情報が掴めなかったが、今朝になって日本人の被害者がいることがわかり、また犯行はやはりISによるものと断定して間違いないということも分かった。
昨年のパリでの事件を思い出す、まさに悪夢のようなテロだ。
亡くなったかた、また被害に遭った多くの方にも心から祈りを送りたい。

本当にショッキングで、言葉が出ない。
ベルギーはもともと治安も良く、去年のパリ襲撃事件でテロリストが潜伏していたことが分るまでは、そういった危ないイメージはほとんどなかった。
ヨーロッパの中でも交通の要所にあり、たくさんの人が観光やビジネスで訪れる国だ。
僕も去年の冬、行くつもりだった。パリの事件が発生して、ベルギーは大丈夫かな~?という感じだったが、さすがに親に心配をかけないためにもベルギーに行くのはキャンセルしてすぐ隣のドイツやルクセンブルクで過ごした。
こうなってしまうと、さすがにもう行けない。いや、ベルギーだけでなくヨーロッパ中の全ての大都市に同じリスクがあるかもしれない。
そうやって恐怖感を煽ることがテロリストの思惑なのに、まんまとそれに操られてしまうことなるのが本当に悔しいよ。
ベルギーの首相が言う通り、これはヨーロッパに対して、そして世界に対するテロリストとの戦争だ。
団結して、断固として戦わないといけないと思う。
やられたらやり返す、力に対して同じ力で対抗しようとするのは、日本の感覚からすると非常に良くないことに感じるだろう。
けれども、そういう風にして戦うことを避けていては、今回のようにやられるだけなのだ。
国内をまず警備警戒して、犯人と思われる人間を探して捕まえる。まずはこれをやらなくちゃいけないし、その先にあるのは、どうやってこのテロリストの集団を根絶するか、ということだろう。
人類がこのようにして争い続けていくのは、確かに悲しいことだ。
でもだからといって、もう争いは辞めましょうと呼びかければ辞めるような相手じゃないと僕は思う。
どんな理由があっても、今回のようなテロは許されるべきことじゃない。


それにしても。。。
今回のように、自分が行くつもりだった場所でテロが発生してしまうのも恐ろしいけれど、過去に自分が行ったことのある場所が事件の現場になっているのも、大変ショックだ。
例えばトルコ。イスタンブールやアンカラといった大都市で自爆テロが頻発している。
もう最近じゃ多すぎて、日本じゃあまりニュースにもならないくらいだ。でもトルコって、同じ中東でもシリアやイランなんかと違いずっと観光化された先進国だし、数年前までは危ないイメージは全然なかった。
先日テロがあったイスタンブールの目抜き通りも、日本で言えば銀座みたいな所だ。もちろん僕もその場所に行ったし、風景やお店の感じもはっきり覚えている。
そんな思い出の場所が、今テレビの向こう側でテロが頻発し、すっかり見た目も変わった危険な場所になっている。
今、トルコに観光で行こうという気には全くならないだろう。ISとの戦いが終らない限り、おそらくまだ当分トルコに行く事は難しい。
そうなる前に、平和だった時のトルコに行けてラッキーだったと思うことあるけど、それ以上に思い出の風景が変わってしまうことに強い悲しみや憤りを感じている。
シリアだって本当は行ってみたかった。。。ダマスカスやアレッポの古代都市、バルミラ遺跡とか。でもそれらはほとんどテロリストによって破壊されてしまった。もう行くことは相当難しいだろう。


そんな事を考えていると、僕はすごく悲しみもあるし、憤りもある。
日本の人たちは、こういうことについてどう考えているんだろう?やっぱりまだ自分の身の回りに起ることだとは思えないかな??
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