5年目の今日
今日で2011年3月11日に発生した東日本大震災から5年が経ちました。
5年、という期間はやはり日本人には区切りを感じさせるもののようで、去年よりも、そして来年の同じ日(震災から6年)よりも、みんなの意識が強く向くのではないでしょうか。
ニュースや報道でも、5年経った被災地の現在が沢山伝えられています。
出来るだけそれらを見て、客観的に自分で判断して、あれから5年という月日が経った今、自分には何が出来るかを色々と考えている。

僕の住んでいる東京ではほとんど何の被害もなかったのに、やはりあの日のことは今も鮮明に覚えているものだ。
被災地の人にすれば、それは比にならないほどはっきりと記憶にあるだろうし、今も復興や、元の暮らしを取り戻す為の道の途中にある人も大勢いる。
被災地にいて被害に遭った人、遠く離れた場所で直接的な被害はなかった人、全く同じ思いや境遇を共有するのは難しいかもしれない。
だから、後者である自分は、なるべく想像力と自分の知識でそれを補って、被災した人の気持ちに寄り添えたらなぁと思う。
無関係ではないのだ。同じ日本人なのだから。
阪神淡路の震災もそう。あの震災からは今年で20年が経つけれども、それだけの月日が経てばかなり記憶や、心情も薄れていく。
どんなことでも、少しづつ風化はしていく。それはそれで自然なのだと思う。
だから、時間が経てばどんなことでも記憶が薄れて、少しずつ忘れていくということを「忘れない」で、それぞれが自分にあった形で心にともし火を残せばいい。
いつまでも覚えてなくちゃダメ、風化させちゃダメ、とも思わないんだよね。
いずれ消えゆくものならば、その人に合った形で残して行けば良いし、忘れてしまっても良いと思う。
実際に、「忘れられないが、忘れないと前に進めない」というような、被災地の人の声も沢山紹介されていた。
まさにその通りで、前を向いて生きて進むことが大切ならば、その為には忘れてしまってもいい。
忘れずに今後の記憶、教訓として留めていくことで、前を向いていける人もいるだろう。
そういう意味で、「人それぞれ」なんだ。
一人一人が、自分のやり方で前を向いて生きていけることが一番良いと思うよ。




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