本当のプロフェッショナル
春のように暖かかったここ最近も、今日から再び冬の寒さに逆戻り。今夜からは雨も降るみたいで余計に寒そう。
こうなることは天気予報で大体分っていたので、外に出ないといけない用事は昨日までに済ませて、今日からは再び太陽が出て暖かくなるまで外に出ないぞ~笑
こういう所を自分でコントロール出来るのがフリーランスの良いところでもあり、ダメなところでもある。



自分で何から何まで音楽製作をして、最近じゃ映像製作までして、やることが多くなるぶん、一曲を一つの形にするまでに掛かる時間は長くなってしまう。
元はと言えば、去年の今頃は一曲を作るまでにかかる時間をいかに短縮できるか、効率よく沢山完成させるにはどうすれば良いかを追求していたはず。
それは今でも姿勢として変わらないんだけど、結局かかる時間は増えてしまっているし、同じ期間で完成できる曲数は減っているのが現状だ。
もう一度去年の感じに戻すかな~。誰かに聞かせる、ってのを意識すると、やっぱりどうしても時間は掛かってしまうから。
自分以外誰も聞かないなら、もっと短い時間で沢山の曲を完成させられる。ただ、それも何の意味があるんだろう?と既に去年の春先には思っていた(笑)
難しいところだ。うん。

ミックスの仕事が入ってくると、それは自分の曲ではないけれど、誰かに聞かせるためのものだし、当然早さもクオリティも両方が求められる。
一曲にどれだけ時間を掛けようとも、掛けなくとも、納期が来た時点での仕上がりのクオリティが大事だ。
本当のプロフェッショナルな人は、やはり完成が早い。そしてその完成したもののクオリティが高い。
通常は、一曲ミックスするのに1日。大体8時間~10時間くらいだろうか。
でもそれを叩き台にしてちょこちょこ修正や直しが入ったりするので、全体時間ではもう少し長くなる。
早い人はこれを6時間くらいでやったりする。しかもそれで直しがなかったりしたら本当のプロだ。
とある海外のエンジニアで、グラミー賞を何回も取っているような世界最高峰の一人(笑)は実際にこう言っていた。
「完璧で最高のミックスが出来た時は、大体3時間くらいで完成できる」
実際にこういう人はいる。まぁなかなかいないけど。
12時間かけてやって、そこから直しが入る場合もあれば、3時間で直すところのない完璧なものを仕上げる人もいる。
どちらにしても仕事の単位としては「一曲」だ。時給でやってるわけじゃないからねw



僕もこういうことを意識して、なるべく早く完成まで持っていけるようにしている。
ただ、仮に5時間も掛からずに終えたとしても、すぐに「出来ました」とは言ってないかもしれないなぁ。
何となくだけど、依頼する側からしたらあまりにも出来上がりが早いと「ちゃんとやったの?」って思われる気がして。
「良いものは時間と手間がかかってる」と、割と多くの人が思っていると思うんだよね。特に日本人は。
だから、遅いのは論外だとしても、早すぎないようにあえて時差をつけて完成させる時が多い。
チェックのために、耳と思考を一度休ませるって理由もある。
それでも、大抵の場合は「もう出来たんですか!?早いですね~」と言われることが多い。
実はその半分くらいの時間で出来てたりするんだけどね…。



でも先日とある先輩とこんな話をしていたら、「それじゃダメだ!(グラミー賞の人みたいな)本当の一流を目指さないと!」と言われた。
確かにそうだよなぁ。普通の人には出来ないことをやって初めて、プロフェッショナルと言えるだろう。
そこら辺、周りに合わせてやり方を変えてしまうあたり、まだまだ僕も二流なんだろうな。
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
スポンサーサイト