世界を売った男 The Man Who Sold The World
連休も終わり、正月ムードもなくなりつつある今日この頃。
昨日はまたしても(?)芸能界の結婚に関するおめでたいニュースが。しかもバンドのボーカルですからね。なんか前回のblogの内容と微妙にリンクする部分もあるんだけど笑
でもとにかくおめでたい!芸能人の結婚ニュースでも、これだけおめでたい感じが出ているのは久しぶりではなかろうか。離婚とかもしなさそうだしなー。お幸せに!




既にニュースでも大きく報じられている通り、イギリスのミュージシャンDavid Bowieが69歳で亡くなった。
癌で闘病中であることは何となくウワサで知っていたけど、その容態とか進行具合は分らなかったので、突然のニュースに心底驚いている。
ご冥福を心よりお祈りいたします。R.I.P.

ボウイがどんなミュージシャンで、どれくらい偉大であるかは、なかなか日本にいると分りづらい部分も多いと思う。
名前は有名ではあるけれど、全盛期はもうずっとずっと昔だし、誰もが口ずさめるヒット曲もないと思う…。
何と言うか、1967年のデビューから約50年近く、ソロアーティストとして、音楽性やジャンル、自分の立ち位置やキャラクターまで、常に変化させ続けてきたシンガーであり、俳優をやったり、工芸や絵画のようなアート活動をやっていたこともあって、ただのシンガー、ミュージシャンと言った枠を超えた本当の意味での「アーティスト」だったと思う。
だからこそ、評価が難しいし、結局どんな人だったのかよく知られないままという点もあるのではないかな。
ちなみに僕も、1969年の「Space Oddity」から1973年の「Aladdin Sane」くらいまでの期間のボウイが大好きであり、それ以降の作品は一応聞いてはいるものの、なんかピンと来なかったというか、好きになるまではいかなかった。
期間が変わるとほとんど別のアーティストだからね、この人の場合。



こんな話を誰かにするのは初めてだけど、20代の前半のころ、当時所属していたレコード会社の偉いプロデューサーの方に「nisaはDavid Bowieみたいな感じを目指したほうがいいかもしれない」と言われた事がある。
その時はまだボウイを全然聞いた事がなかったし、冗談でなく結構マジメにそう提案されたもんだから、「えっ、ソロで歌えってこと!?」など内心訳が分らなかったが、今となってはその方が仰った意図も何となく分る。
要するに、自分をアイコン化して、キャラクターを演じるようなアーティストとしての立ち位置の方がハマりそう、ということだろう。プロフィール的な所を隠して、あるコンセプトに基づいたキャラクターを演じる。生身の本人を感じさせないというか…。
音楽性に関しても、よく言えば幅広く自分で手がける事が出来るし、悪く言えば飽きっぽいので一つのものを追求することが苦手、という僕の性格も多分見抜かれていて、その時代や流行にあったものを、次々と形を変えながら表現していく方が、きっと僕自身にも合っているのかもしれない。
そこまで見抜いての、「nisaはDavid Bowieみたいに」発言であったとしたら、やっぱりプロデューサーって凄いなぁと思う。




Boiweは本当にキャリアが長く、しかもある時期まではかなり精力的に作品を発表し続けていたので、結構な数の楽曲を残している。
全部聞いたことのあるようなボウイファンは日本でもかなり少ないと思うので、これを機会に彼が遺した音楽をもう一度聴いてみたいと思います。
ではまた。


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