「良い曲」ってどうやって出来ているのか考えてみた結果…
もう何年も音楽に関わってきていまさら感もあるんだけど、曲を作っている時に「良い曲とは何か」みたいな疑問に今でもぶつかるし、その答えが未だによく分からない。

色んな経験や知識のおかげで、「良いアレンジ」や「良い歌詞」は、分かる。何がどうなってそれを良いと思うのかはっきり分析できるし、理解もしている。
楽曲というのはそういうアレンジや歌詞が全部一体となって出来上がるものだから、色んな要素が混ぜ合わさって初めて「良い曲」になる場合も多いだろう。
だがしかし、世の中には「作曲家」という、歌詞もアレンジもない状態でその仕事の良し悪し(?)を評価される職業もあって、歌詞もついてない編曲もされていない「メロディ」と「ハーモニー(コード)」だけで良いか悪いかを判断されることがある。
ここが、なんとなく分かっているようで、未だによく分からないのだ。

まぁクラシックとか、ジャズとか、インストルルメントな音楽の場合、歌詞は付かないわけだから、作曲とかの原点はやっぱり旋律と和声、そこにあるんだろうね。
モーツァルトだってベートーベンだって良い曲書いてるもんね(笑)。
ただ、そういう歴史上の偉大なる作曲家の一部を除いて、巷に溢れる無数のポップス音楽のほとんどが、歌詞もアレンジも引っぺがした旋律と和声だけの状態で「良い曲!」と感じるのかどうか、個人的には疑問もある。
もう10年位前から、この手の悩みというか疑問は散々ぶつかって来てる気がするんだけど。

例えばリンダの曲で言うと、僕が書いた曲はどれも、バンドのアレンジや歌詞を全て引っぺがした状態でもコード進行とメロディだけで「良い曲」に感じられるように、相当に苦労して書いた記憶がある。
それに成功しているかどうかは僕も良く分からないけど(笑)、覚えやすいメロディとか、伴奏ナシで鼻歌や口笛したくなる曲を目指して頑張っていたのは事実だ。
だけどこれもまた、同じ曲を何回も聴いていると自然と鼻歌とか出来るくらい覚えちゃって良い曲に感じちゃう、って罠がある。ほんの1度か2度聴いただけで、アタマに残らないといけない。
これが結構ハードルの高い技術であることは、想像すればなんとなく分かるでしょう。
それを仕事にしてるプロの作曲家でもなかなか難しいから、僕みたいなのが未だによく分からないのもある意味しょうがないのかもしれない。




だがしかし、こうやって書いてみると、なんとなく少し自己解決した。かも。
多分同じこと数年前のblogでも書いてそうだけど笑
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