東京駅100周年記念Suica騒動から、SNSとか転売について考えてみる
昨日とはうって変わって穏やかな日曜日。アメリカでは既にクリスマスのホリデーシーズンに入っていたりして、こっちも気分は連休の中日って感じだ。明日は普通に平日なんだけどさ(笑)。でも火曜日は祝日だし、水曜日はクリスマスイブだし、なんだかワクワクしてきますね!

東京駅開業100周年記念Suica発売中止のお知らせ

既に昨日のニュース等で散々やっているから知っている人も多いと思うけど、東京駅開業100周年を記念した限定Suicaを求めてエライ数の人が殺到してしまい、JRはその場での発売を中止せざるを得なかったというお話。昨日の朝はTwitterでもその混乱の模様が沢山伝えられていたので、大変なことになっとるな~と思ったけれども、いろんな方面に話を聞いてみるとやはりJR東京駅の見通しが甘すぎたのが原因な気がする。

枚数限定のSuicaに、前日から徹夜で並ぶ人が数千人単位でいる、という事実は、興味のない人にとっては想定外のニュースだし、興味のある人(いわゆる鉄っちゃん)にとっては当然予想できること。JRの職員ならもちろん後者であるべきだと思うんだけど、警備会社に依頼もせず徹夜行列も黙認してしまった上、当日の販売にも支障が出るほど混乱を招いてしまった。行列の管理や対面販売ってのはそれだけで専門の業者が成り立つので、それを素人である駅の職員さんだけでまかなおうとしたのが今回の原因だ。

あとはまぁ、iPhone6の時と同じように、今は転売目的でそういう限定商品を購入する人がいくらでもいる。組織的に人を雇って前日から並ばせるなんてのはごく当たり前のやり方だ。2006年の限定Suica販売の時は、今回のような混乱は起きなかった、というのがJRの言い分らしいけど、それから8年が経ってインターネットによる情報の伝播力、あるいは転売市場の認知が広がったという所までは読みきれなかった。そう考えると、8年という時間の流れを感じて少し感傷的な気分になる。

数量限定でファンが欲しがるものを販売すれば、当然その情報はSNSを通じてファンの間で瞬時に共有されるし、それ以外にファンではない転売目的の人たちを大量に呼び込むことになる。その結果、昨日の東京駅のような混乱はあらゆるジャンルで日常的に起こっている(マスコミが取り上げないだけで)。いずれこういう世の中になるだろうな~というのは、僕は2008年頃から薄々感じていた。その頃はまだそれほどネットを使った情報共有や転売がオーバーグラウンド化していなかったけれども。

今が実態としてどうなのか、そしてこの先どうなっていくのか、その目を養うのが大切だというお話でした。
ではまた。
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