もしも愛する人と離ればなれになる時が来たなら
“忘れること、それが最上の治療法であり、最愛の人との愛をつなぐただ一つの方法です。”

大正・昭和・平成にかけて活躍した日本の小説家、宇野千代の名言を少し自分流にアレンジしてみた。元祖肉食系女子なんて呼ばれ方もされる彼女だが、恋愛的なエッセンスを排してみると、意外と深い人間愛を感じさせる名言が多い。今の自分にはこういう言いかたの方が胸に響くものがあります。
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満身創痍からの復活
前回blogの出だしの勢いそのままに、急な寒さで体調を崩してしまった。。。風邪?かどうかよく分からないが、昨日はとりあえず全く動けないような状態で、なんとか今朝は持ち直してきたかも。あと数日後に出国だというのに…

ぶっ倒れていた間に特に気になるようなニュースはなかったぽいけど、羽生選手は今回も出場するのね~。満身創痍であることは明らかだけど、本人の意思を尊重して、あるいはGPファイナル出場を確実なものとするために、今回は普段より演技のグレードを落として滑るそうだ。とにかく、怪我や事故のないように演技してくれることを祈っています。

俺はとにかく今日中に体調を回復させないと…
ではまた。
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冷たい雨 ミーズリ州ファーガソン事件にみる、白人と黒人の間にあるもの
昨日に続いて今日も一日冷たい雨の東京。気温もかなり下がっているようなので外に出るときはみなさん気をつけて~。出来ればこんな日は室内にいたいのだけど、僕も夕方からライブに出かけなくては。。。

黒人青年射殺事件「不起訴」の衝撃

注目されていたアメリカ、ミーズリ州ファーガソンの大陪審判決は、大方の予想通り白人警察官の不起訴となった。そしてこれを受けて、ファーガソンを中心に今回の一連の事件に対する抗議活動が活発化し、アメリカの各地で暴動デモが拡大しつつある。ここまでの流れはいずれもある程度予想されていたので、それを鎮圧する警察や州兵も準備は出来ていただろう。

8月からこの事件の経過をずっと見てきて、白人vs黒人という典型的な人種差別問題の構造に当てはめて考えることは出来ないと思っているし、そもそも「白人警官が無抵抗の黒人の少年を射殺した」という確固たる証拠、事実がないまま、あたかもそうであるかのように事件が伝えられ、人々の印象形成をしている部分も大きいと思う。だからこそ今回、警察官は「不起訴」となったわけで、そもそもこれば人種差別うんぬんとは関係なかった「事故」なのかもしれない。

それでも、こうやって問題がどんどん巨大化し、ついには暴力的な運動となってアメリカ中に拡大していくのは、それだけ白人と黒人の人種間での差別意識が根深く残っているということだ。これについては、日本に住んでいる日本人が深く理解するのは極めて難しいと思う。想像することは出来ても、完璧に理解することは難しい。「裁判所が決めた事で、証拠もないんだから暴徒化するのはおかしいのでは?」と言うのは簡単だけれども、もはやそういうレベルじゃない事件なんだろうなぁ。

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今、メキシコで何が起こっているか。絶望的な治安状況の中で知っておくべきこと
楽しかった3連休も終わり、今週は月末のハードな一週間になりそう。終ればもう今年も残り一ヶ月。早いわ~早すぎる!!

メキシコの治安状況が絶望的になっていることがわかる11の数字

日本国内でも色々とニュースがあるのでしょうがない部分もあるとはいえ、不思議なくらい日本では全く報道されていないメキシコの現状。周りの人に「メキシコ大変なことになってるよね~」と話を振っても、ほとんどの人が「何が?」って感じだもんね。

上記のまとめはかなりショッキングな煽り方になっているけれども、ことの始まりは今年9月26日、メキシコの大学生43人が何者かに誘拐され、行方不明となる事件だった。当局の捜査によって判明した衝撃の事実は、大学生の乗ったバスを銃撃して誘拐をしたのが現地の警察だったということ。そしてそれを指示したのは事件のあったゲレーロ州の現職の市長だったということ。行方不明となった43人は現在も発見されていないが、その大学生達は警察から麻薬組織のカルテルへと引き渡され、その麻薬組織によって全員処刑されたらしいという、こうやって文章にしていても全く信じられないような事件だ。

これらの事件に関わった市長、及び警察幹部はすぐに逃走するも、その後政府当局によって逮捕されている。とは言え、行方不明となった43人は未だに見つからず、長年にわたる行政と麻薬組織との強い癒着や結びつきも明らかになる中で、メキシコ政府に対する批判も国内全域で大規模な広がりとなって、現在メキシコ各地で数十万人規模のデモや抗議活動が行われている。もともと行政府、国家が非常に危うい体制であったところに、一つの事件をきっかけとして今や国そのものが揺らぐほどの事態となっているのが現状だ。

この事件を短い文章でまとめて分かりやすく解説するのはとても難しい。端的に言えば、やはりメキシコ国内の麻薬カルテルの圧倒的な存在感があり、政府はそれと対抗するために内戦レベルの「麻薬戦争」をして組織を押さえ込もうとしているのだけれど、それを上回るレベルで麻薬組織は警察や地方行政と癒着していて、メキシコ政府を上回ると言われるほどの資金力や軍備を持っているとされる。終わりの見えない麻薬戦争に、国民もついに忍耐の限界を超えてしまったという面がある。

何故メキシコでそれほどまでに麻薬組織が強大化してしまったのか。それは隣にアメリカという世界最大の麻薬消費国があるからで、陸続きにそれをどんどん運んで売って資金を稼ぎ、メキシコの麻薬カルテルは手のつけられないほどに強大な力を持つ組織になってしまった。このことはアメリカも正式に認めており、メキシコの麻薬カルテル撲滅の為に様々な援助をメキシコ政府に行っている。とは言え、実際にメキシコの麻薬を買っているのは90%以上そのアメリカ人であり、組織撲滅の為の援助すら癒着した麻薬組織に裏で流れている可能性がある。本当に絶望的な状況だ。

9月に事件が起こった時、あまりにも現実離れした話しに僕も「メキシコってとんでもない国だな~」なんて思ったけれども、そのことはメキシコ人自身が忸怩たる思いで痛感していたことだろう。この事件をきっかけに、メキシコは別の方向に国が傾くかもしれない。ただ、香港の学生デモなどと違い現地はかなり荒れた状況だ。平和的なデモで解決するような話ではなく、警察と民衆の間で激しい抗議活動と弾圧が繰り返されている。そのどちらが勝利(?)しても、麻薬カルテルの撲滅という根本的な解決には全く結びつかないというのに…。

メキシコはまだ外務省からの退避勧告も出ていないので、日本人が仕事や観光(!)なんかで行く可能性も十分あると思う。本当に気をつけて現在のニュースを注視してほしい。しかし中南米は本当にこちらの想像を超えるほど大変らしいね。中東もなんだけど。不思議でならないのは、本当にこれ日本のニュースでは全然取り上げないことなんだよな。どうしてだろう??
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長野県北部での地震について
昨夜22時ごろに長野県北部で大きな地震があった。東京での揺れはそれほどでもなかったが、震源に近い白馬村や小谷村ではかなり大きな被害があったことを一夜明けた今朝のニュースで知った。夜遅い時間での出来事だっただけに、現場で被害に遭われた方はおそらく大変な恐怖だったと思う。一日も早く復旧し、みなさんが元の生活に戻れますように。

東日本大震災から3年8ヶ月経ち、その間もずっと地震のことや原発のことを頭のどこかで忘れずに意識してきたけれども、いつ来るのかは誰にも分からないのが自然災害だ。今年は広島でも、御岳山でもそうした自然災害による大変痛ましい悲劇が起こってしまった。これ以上そういう悲劇が起きないことを祈るばかりだ。どうしようも出来ないからこそ、万が一起きてしまった時のことを意識しておくのも大切。

日本は本当に山が多くて、島国として海にも囲まれているし、それほど広いとはいえない本州の国土のなかに無数の活断層が存在している。まさにいつどこで地震が起きても不思議じゃないような国だ。それを前提として、日ごろから避難訓練をやり、防災意識を持って生きていく。そういうことが大切なんだとつくづく感じた。幸い今回は死者が出なかったようなので、その点から言っても震源地域の人たちの防災意識、実際昨夜取ったであろう避難や救助活動の的確さは、本当にすごいことだと思う。見習わなくては。
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「もう死にたい…」好きな芸能人が結婚した時に思う1/3の純情な感情
あっという間にFriday Night。今日は決戦の日。今週も早かったですねーあとちょっと頑張れば明日から連休なのでみなさんファイト!

西島秀俊に続き向井理までも…沢山の女性達の嘆きが聞こえてきそうです。しかも向井さんは国仲涼子さんと結婚するのね!全然知らなかったけどなかなかお似合いのカップルじゃないの。奥さんが年上ってのがいいよね。西島さんと共にどうかお幸せに!(笑顔で)

て、文字だけで「お幸せに!」とか書くと、すごい不満そうというか投げやりな感じに見えるから不思議だ(笑)。この文字の後に泣き顔の顔文字とか入れられたら完璧。こういう時にふと思うのが、今が旬のイケメン俳優やタレントが結婚すると、世の中の女性は一体どんな風に思うのだろうか??ということ。

その人のファンである場合と、それほどファンではない(興味ないor嫌い)場合とで、多少は違うのだろうけれど、僕が知りたいのは「自分の知ってるイケメンが結婚した時の女性の感情の動き」だ。まー西島さんや向井さんをまるで「知り合いのイケメン」とするのは若干、いやかなり無理があると思うけど(笑)

僕の場合、ファンになるほど好きな女性タレントやアーティストがいないのもあって、芸能人の誰かが結婚したとしても「ふーんそうなんだ」以上の感情を抱くことはあまりない。ケースによってはもちろん驚いたりするけれども、いずれにせよ「ふーんそんなんだ!(←驚き)」くらいだ。正直あんまり変わらない。

これが芸能人じゃなくて身近な知り合いだった場合、例えば友達とか、もっと身近な所で昔付き合ってた人とか、しかも自分の中で「カッコいいorかわいい」と認識しているような人の場合だと、どうだろうか。あんまりそういうケースが身近にないなぁ。とりあえず僕の場合は「そうなんだ!おめでとう!」って感じだと思う。これじゃ芸能人の結婚と違いがないじゃないか!よっぽど人の結婚に興味がないのかもしれない(笑)

話がずれた。

一旦戻して、今回のようにイケメンが結婚するとショックを受ける女性や、なかには「死にたい」なんて口にする女性が、世の中には割と一定数いる。もちろんネタや冗談で言ってるケースも多いだろうが、なんにせよ自分がイイな(はぁと)って思っている男性が自分以外の人と結婚すると、多少ショックを受けるのは確からしい。それってなんでだろう??

とられた、ってことでもないと思うんだけど、どこかでそれに近い感情が産まれるのかもしれない。そういうのがあるから、頑なに結婚しない、恋愛関係を公にしない男性芸能人も沢山いる。ジャニーズしかり、福山雅治しかり。中には結婚していないほうがやや不自然な年齢の人もいるが、そこはビジネスとしてちゃんとファンの事を考え、公表しないか、してもなるべく表に出さないようにしている。僕にとってはすごく不思議だ。

好きな芸能人が結婚してショック、知ってるイケメンに彼女が出来てショック、みなさんも思い当るところはないだろうか。その感情は意外と、男性と女性で大きな隔たりがあるかもしれない。その対象が芸能人か、あるいは身近な一般の人かでも違うかもしれない。いずれにせよ、好きな人が結婚or恋人がいることが発覚して「ショック…」と打ちひしがれてる女人が、僕は大好きだ。なんかいいじゃん、人間臭くて(笑)。ほとんど人に執着しないタイプだからかもしれない。

ではまた。
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急変!最近、為替や株価の動きが気になるんだが
急激な円安が続いている。毎朝起きて為替をチェックするたびに色々と考え込んでしまうわけだけれど、先月は108円くらいのレンジでもつれてた所から一気に円売りされて、今日すでに118円だ。これはいくらなんでも急すぎる。

こういうのは一度勢いがつくといくとこまで行くのが為替相場だから、年内120円突破くらいは普通にあるだろう。ひょっとすると125円までいくかもしれない。先日の日本のGDP速報マイナス値とか、衆議院解散総選挙の行方とか、理由を挙げればいくつかあるかもしれないが、為替の場合あんまりそういうことは関係しないものだ。行くときは行く。

つい何ヶ月か前まで100円台前半でいたことを思うと、そこから125円まで上がるというのは単純に考えてものすごくドル資産の価値が増えているということだ。同じように円の価値は下がっていて減価しているんだけど、日本で暮らして日本円を使い生活している「円の価値が下がってる」ことはなかなか実感しづらい。個人的には来月また海外に行くので、ここで急な円安は結構ツラいんだけど(笑)

他にも色々と気になるニュースがあるが、時間がないので今日はこの辺で。京都の毒殺事件も気になるなー。ではまた。
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幸福の黄色いハンカチ
昨日夜に行われた消費税増税の先送りと衆議院の解散発表は、図らずも高倉健さん逝去のニュースでかすんだ感じだった。本当に突然のことでびっくりしたな。。。

200本以上の映画に主演として出ていることや、普段テレビやその他のメディアにほとんど出ることがないせいもあって、自らが言うように生粋の「映画俳優」だったイメージ。でも意外と数えるくらいしか出演作を観ていないんだよね。もともと日本映画をほとんど観ないせいもあるけど。これを機会に、観ていなかった作品をいくつか見直してみようと思う。

高倉健さんの逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。
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問題を先送りしたらこの国は一体どうなるんだろう
朝晩が冷え込んで外に出るのが辛い季節になってきたけど、今日も日中は良く晴れていい天気。太陽が出ている時間は短くとも、せっかくいい天気のうちに洗濯物やら外出やらやっておきたいですな。

G20から帰国して、あれこれバタバタ状態の中おそらく今夜には衆議院の解散と消費税増税先送りの発表があると思われます。いやむしろ順番的には逆で、増税を先送りしなくちゃならんからその信を問うための衆議院解散、そして選挙へというのが正しいか。プロセスとしては正しくても、実際やってる事が正しいかは別だよね。

ところで「増税の先送り」っていう言葉は、なんかポジティブなんだかネガティブなんだか分からないもやもやした言葉だと思う。消費税が8%から10%に上がるのが延期されることは、自分の生活の事だけ考えれば嬉しいような気もするし、でも元はといえばそこまで消費税上げて国のプライマリーバランスを少しでも改善しなければお先真っ暗よ?てことで与野党が合意したはずであって、それを「先送り」するのはいいことなの?という気持ちもある。

そもそも「先送り」って、絶対ポジディブな使い方されないよね??「問題を先送りする」って、一番やっちゃいけないことだって学校で教わったような。なんというか、もっとウマい言い方はないだろうか。「お楽しみは後にとっておく」とか。うん、あきらかにおかしい(笑)。今は景気が思ったほど良くない、今増税すれば景気回復、デフレ脱却の腰折れを招きかねない、だからちょっと前にみんなで決めた増税は先延ばして延期します。「延期」、これどうかな??

いずれにせよ今夜の発表を踏まえてのこれからの日本の行く末に大変注目しております。今回の選挙は色々大変なことになるだろうね。ではまた。
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日本人はみんな選挙が大好き?沖縄知事選、そして衆議院の解散へ
ふたを開けてみれば10万票近い差だった。沖縄県知事選挙は、辺野古への米軍基地移設に反対する翁長さんが当選。対する現職の仲井真知事は自民党の推薦を得て3期目の当選を狙ったものの大差で破れたわけだから、本人のみならず自民党にとっても影響はあるだろう。

今回の選挙の争点は沖縄県内の米軍基地をどうするか、がメインだったわけだから、それに対する県民感情をや意見を取り入れた方が勝つのは当然だと思うのだが、意外にどちらが勝つかは事前予想が難しかったらしい。沖縄県の選挙って、他県の人にはなかなか理解できない独自色がある。そもそも仲井真さんが2期続けて当選出来たのだって個人的には全く理解できない。複雑なんだろうな、色々と。

で、今週は安倍総理が帰国して衆議院の解散を宣言、来月中旬の衆議院選挙をが行われることがほぼ確定的と言われている。分からないなぁ。何故今のタイミング、何を目的に議会を解散して選挙をするのだろうか。投票するのは選挙権をもった日本国民だけど、僕も含めた多くの人が疑問を感じているんじゃないかと思う。逆に選挙やるなら今でしょ!と胸張って説明できる人はどうか僕にその理由を分かりやすく教えて欲しい(笑)。

要するに、今のタイミングなら自民党が勝てるから、ってことでしょ??それなら分かるし、多分その通りに勝つと思う。来年以降にやろうとすると、経済的な指標が段々悪くなったり、予想もしないような与党側のスキャンダルが出たりして、安倍さんの支持率が上がるよりも下がる可能性のほうが高い。2016年の任期満了までやれば衆参ダブル選挙になるから与野党ともに負担が大きいし、不確定要素も増大する。ということで、今やっちゃえばほぼ確実に自民党が勝てるってこと。

それは分かってる。じゃ、それ以外の理由はなにかあるのだろうか?自分達が勝てるからやる選挙、そこに沢山の税金もかかるんだけど、そんなことよりイベント感、お祭りムードをいかに盛り上げるかっていう雰囲気に政界とマスコミが一緒になってなだれ込もうとしていることに、すごく違和感がある。そもそも安倍さんはまだ一言も「解散して選挙する」とは言ってないのに、なんでこんな選挙やるやるムードなんだろうね?

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