帰国して数日が経つけど、未だに色々と影響というかカルチャーショックから抜けきれずにフラフラしている。身も心も(笑)。
初めての国や長期で海外行って帰ってくると大体いつもこんな感じになるので、特別ブラジルがショッキングな国だったわけではないんだろうけど。
行く前にも散々言われていた通り、治安や街の危ない雰囲気はやはり初の南米ということもあってヒシヒシと感じた。
まぁスリや置き引きが多いなんてのは日本以外のどこの国もそうだし、最低限の警戒や対策は言うまでもないけれど、それでもブラジルは街には一目見てそれと分かる怖い感じの地域が結構あって、うっかりそういう場所に迷い込んだら絶対やられるな~みたいな感じを受けました。
一方で、ブラジル人や南米の人特有の陽気で明るく、他人に優しい人柄も、行ってみて初めて感じたことだった。
旅行者を騙してやろうとか、外国人を襲って有り金奪ってやろうみたいな雰囲気は全然なくて、道ですれ違う程度の人でもすごく優しい雰囲気があったし、日本から来た旅行者で困っている人がいたら、「どうかしたの?」「助けてあげようか?」みたいな感じでみんな親切に面倒を見てくれる。
日本で言うところの「おもてなし」の心はすごくあるような気がした。W杯期間中だから、って感じでもないんだよね。もともとそういう親切心とか世話を焼く気持ちがあるんだと思う。
なので、街の治安は悪いんだけど人々はみなイイ人、っていうなんとも矛盾した感覚を覚えたんだけど、やっぱり貧富の格差がものすごいから、生きていくための犯罪っていうのもあるかもしれないし、なにせ銃社会だからそれを使った犯罪が起こりやすいのかもしれない。あと麻薬もあるし。
アメリカはそういう影の部分を政府と警察が強い力でコントロールしているけど(それでも犯罪は沢山起きるけど)、南米の場合はまだそれが出来てないから、街が荒廃してしまったり犯罪組織が警察や政府よりも強い勢力になってしまうのかもね。
W杯、日本人観戦客の被害相次ぐ スラム街で銃を突きつけられた若者も
たまたまWebで拾ってきただけの記事だけど、大方こんな感じだった思う。
好奇心でファベーラに近づくとか、カメラを向けるとかはむしろそれをやる方が間違いだし、レストランの席に荷物を置いたままトイレ行くとか、ホテルや駅のカウンターで荷物を足元に置いて、とか、そんな事して置き引きやひったくりに遭わないのは世界中で日本だけ。それを知らないで日本にいる時と同じように振舞っている人が被害に遭っているのだろう。
だからこういう記事をして「ブラジルは危ない、治安が悪い」と考えるのは全くナンセンスだと思う。
それよりも、俺は良く知らないんだけど第一戦のコートジボワール戦の後に例のごとく渋谷スクランブル交差点で馬鹿騒ぎして、痴漢の被害に遭った人が沢山いたの?逮捕者も出てるみたいだからデマではないんだろうけど…もう最低だよね。
ブラジルよりこっちの方がよっぽどタチ悪いよ。大体試合に負けてるのになんで駅前交差点に人が集まって騒いだりハイタッチするのか、全く理解できない。
こういう連中のことを「サポーター」なんて呼ぶのはありえないけど、ブラジルに来てる日本人サポーターでもこういうノリの人は意外といた。なんなんだろうね、ホントに。
と、あんまり書くと日本人突っ込みにしかならない気がするので今日はこの辺で笑。
初めての国や長期で海外行って帰ってくると大体いつもこんな感じになるので、特別ブラジルがショッキングな国だったわけではないんだろうけど。
行く前にも散々言われていた通り、治安や街の危ない雰囲気はやはり初の南米ということもあってヒシヒシと感じた。
まぁスリや置き引きが多いなんてのは日本以外のどこの国もそうだし、最低限の警戒や対策は言うまでもないけれど、それでもブラジルは街には一目見てそれと分かる怖い感じの地域が結構あって、うっかりそういう場所に迷い込んだら絶対やられるな~みたいな感じを受けました。
一方で、ブラジル人や南米の人特有の陽気で明るく、他人に優しい人柄も、行ってみて初めて感じたことだった。
旅行者を騙してやろうとか、外国人を襲って有り金奪ってやろうみたいな雰囲気は全然なくて、道ですれ違う程度の人でもすごく優しい雰囲気があったし、日本から来た旅行者で困っている人がいたら、「どうかしたの?」「助けてあげようか?」みたいな感じでみんな親切に面倒を見てくれる。
日本で言うところの「おもてなし」の心はすごくあるような気がした。W杯期間中だから、って感じでもないんだよね。もともとそういう親切心とか世話を焼く気持ちがあるんだと思う。
なので、街の治安は悪いんだけど人々はみなイイ人、っていうなんとも矛盾した感覚を覚えたんだけど、やっぱり貧富の格差がものすごいから、生きていくための犯罪っていうのもあるかもしれないし、なにせ銃社会だからそれを使った犯罪が起こりやすいのかもしれない。あと麻薬もあるし。
アメリカはそういう影の部分を政府と警察が強い力でコントロールしているけど(それでも犯罪は沢山起きるけど)、南米の場合はまだそれが出来てないから、街が荒廃してしまったり犯罪組織が警察や政府よりも強い勢力になってしまうのかもね。
W杯、日本人観戦客の被害相次ぐ スラム街で銃を突きつけられた若者も
たまたまWebで拾ってきただけの記事だけど、大方こんな感じだった思う。
好奇心でファベーラに近づくとか、カメラを向けるとかはむしろそれをやる方が間違いだし、レストランの席に荷物を置いたままトイレ行くとか、ホテルや駅のカウンターで荷物を足元に置いて、とか、そんな事して置き引きやひったくりに遭わないのは世界中で日本だけ。それを知らないで日本にいる時と同じように振舞っている人が被害に遭っているのだろう。
だからこういう記事をして「ブラジルは危ない、治安が悪い」と考えるのは全くナンセンスだと思う。
それよりも、俺は良く知らないんだけど第一戦のコートジボワール戦の後に例のごとく渋谷スクランブル交差点で馬鹿騒ぎして、痴漢の被害に遭った人が沢山いたの?逮捕者も出てるみたいだからデマではないんだろうけど…もう最低だよね。
ブラジルよりこっちの方がよっぽどタチ悪いよ。大体試合に負けてるのになんで駅前交差点に人が集まって騒いだりハイタッチするのか、全く理解できない。
こういう連中のことを「サポーター」なんて呼ぶのはありえないけど、ブラジルに来てる日本人サポーターでもこういうノリの人は意外といた。なんなんだろうね、ホントに。
と、あんまり書くと日本人突っ込みにしかならない気がするので今日はこの辺で笑。

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いよいよあと数時間ほどで、日本代表の運命を決める第3戦が始まります。
帰国してからなんだけど、微妙に体調が優れなくて、でも明日は早起きしてTV観戦しなきゃなのでもう寝てしまおうかと笑
時差ボケではないんだけどな〜デング熱かな??
今日の東京はものすごい大雨が降ったり、ひょうが積もったり雷が落ちたり、この世の終わりみたいな天気でしたね。
すごしやすかったリオデジャネイロの気候が懐かしい〜。
帰国してからなんだけど、微妙に体調が優れなくて、でも明日は早起きしてTV観戦しなきゃなのでもう寝てしまおうかと笑
時差ボケではないんだけどな〜デング熱かな??
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- 前半終了
- まもなく
- ブラジル•ナタールより
まもなく出発、いざ南米・ブラジルワールドカップへ!
というわけで、前回のblogから緊張や不安は日々高まる一方で、blog書くような精神状態ではまったくありませんでした笑。ここまでくるともうなるようにしかならないというか、うん、これが最後の更新になったりして…。
連日現地のストライキやら反W杯のデモ、そして治安の悪さなどが面白おかしく日本のメディアでも紹介されているので、会う人みんなに「大丈夫?」と言われますが、どうなんでしょうね~?僕もよく分かりません。ただ、今まで数多くの国に行ってきた中でも最大レベルの警戒と心構えでいないといけないのは間違いないです。
現地がどんな感じかというのは、在ブラジル日本大使館・総領事館が出しているオフィシャルの安全情報を読んで貰えると分かりやすいです。
http://wcup2014brazil.blogspot.com.br/
拳銃強盗とか短時間誘拐とか、日本で暮らしているとあまり耳慣れない言葉が出てきます笑。Sao pauroやRio de Janeiroといった大都市、そして今回日本代表が初戦を戦うRecifeなんかは犯罪率も高く、かなり危険そうな感じ。
危ない地域には立ち入らない(興味本位は勿論、うっかり迷い込むのも危ない)、夜に出歩かないとかは基本ですが、試合が行われるのは基本夜ですし、スタジアムからホテルまでタクシーでDoor to Doorというのも不可能なので、この辺をどう切り抜けるか。ヨーロッパでイギリスのプレミアリーグやスペインのリーガエスパニョーラを観た時は全然危ない感じはなかったけれど、今回はどうなのか、実際行ってみないと分からない部分があります。
拳銃強盗された時のためにダミー財布も3つ買ったし、太ももの付け根や足裏に隠せるシークレット財布も買ったし笑、いろいろやってはいるんですけど、まぁとにかく無事に帰ってこれたらいいな。試合の日以外は一歩も外に出ない、って可能性も考えてホテルはすごくいい所を取ってるんだけど、それもつまらないよね。せっかく地球の裏側まで行くんだから観光したいし、色々見たり食べたりしたい。でも拳銃強盗はいやだなぁw
あと、今になってまだかなり悩んでるのがiPhone(スマホ)。ブラジルは世界一iPhoneが高い国として有名で、一ヶ月の平均給与が日本円で5~6万円のところ、iPhoneは12万円もするんだって。だから泥棒や強盗からしてもiPhoneは格好のターゲットで、街中で出したりしたらすぐに彼らの標的となるだろう。でも今どき、旅行行ったらスマホで写真撮るのはみんな当たり前のようにやってるし、地図アプリを調べたりネットに繋いでお店の情報を検索したり、普通にやってるから、これが全く出来ないというのはかなり痛い。
スマホをいじるのはホテルの中だけにして、金庫に入れて外には持ち歩かないべきか…いやいや、でも写メ撮りたいやん!でも盗まれたりしたらかなりショック!て感じで、未だにすごく悩んでます笑。まー街中や道端で「ながらスマホ」出来るような国ではないし、パスポート並みの慎重さでiPhoneを守ることになりそう。はぁ。。。
とかまぁこんな感じで、あと数時間後に出発するとは思えないほど心の準備が出来ていませんが、とりあえず行ってきます、行ってから考えます!英語がまったく通じないそうなので先週から徹夜でポルトガル語の勉強もしましたし。何も盗られず、怖い目にもあわず無事に帰ってこれますように。
というわけで、前回のblogから緊張や不安は日々高まる一方で、blog書くような精神状態ではまったくありませんでした笑。ここまでくるともうなるようにしかならないというか、うん、これが最後の更新になったりして…。
連日現地のストライキやら反W杯のデモ、そして治安の悪さなどが面白おかしく日本のメディアでも紹介されているので、会う人みんなに「大丈夫?」と言われますが、どうなんでしょうね~?僕もよく分かりません。ただ、今まで数多くの国に行ってきた中でも最大レベルの警戒と心構えでいないといけないのは間違いないです。
現地がどんな感じかというのは、在ブラジル日本大使館・総領事館が出しているオフィシャルの安全情報を読んで貰えると分かりやすいです。
http://wcup2014brazil.blogspot.com.br/
拳銃強盗とか短時間誘拐とか、日本で暮らしているとあまり耳慣れない言葉が出てきます笑。Sao pauroやRio de Janeiroといった大都市、そして今回日本代表が初戦を戦うRecifeなんかは犯罪率も高く、かなり危険そうな感じ。
危ない地域には立ち入らない(興味本位は勿論、うっかり迷い込むのも危ない)、夜に出歩かないとかは基本ですが、試合が行われるのは基本夜ですし、スタジアムからホテルまでタクシーでDoor to Doorというのも不可能なので、この辺をどう切り抜けるか。ヨーロッパでイギリスのプレミアリーグやスペインのリーガエスパニョーラを観た時は全然危ない感じはなかったけれど、今回はどうなのか、実際行ってみないと分からない部分があります。
拳銃強盗された時のためにダミー財布も3つ買ったし、太ももの付け根や足裏に隠せるシークレット財布も買ったし笑、いろいろやってはいるんですけど、まぁとにかく無事に帰ってこれたらいいな。試合の日以外は一歩も外に出ない、って可能性も考えてホテルはすごくいい所を取ってるんだけど、それもつまらないよね。せっかく地球の裏側まで行くんだから観光したいし、色々見たり食べたりしたい。でも拳銃強盗はいやだなぁw
あと、今になってまだかなり悩んでるのがiPhone(スマホ)。ブラジルは世界一iPhoneが高い国として有名で、一ヶ月の平均給与が日本円で5~6万円のところ、iPhoneは12万円もするんだって。だから泥棒や強盗からしてもiPhoneは格好のターゲットで、街中で出したりしたらすぐに彼らの標的となるだろう。でも今どき、旅行行ったらスマホで写真撮るのはみんな当たり前のようにやってるし、地図アプリを調べたりネットに繋いでお店の情報を検索したり、普通にやってるから、これが全く出来ないというのはかなり痛い。
スマホをいじるのはホテルの中だけにして、金庫に入れて外には持ち歩かないべきか…いやいや、でも写メ撮りたいやん!でも盗まれたりしたらかなりショック!て感じで、未だにすごく悩んでます笑。まー街中や道端で「ながらスマホ」出来るような国ではないし、パスポート並みの慎重さでiPhoneを守ることになりそう。はぁ。。。
とかまぁこんな感じで、あと数時間後に出発するとは思えないほど心の準備が出来ていませんが、とりあえず行ってきます、行ってから考えます!英語がまったく通じないそうなので先週から徹夜でポルトガル語の勉強もしましたし。何も盗られず、怖い目にもあわず無事に帰ってこれますように。

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