プロ野球日本シリーズが面白いです。昨日は第3戦が終りましたが、第1戦からずーっといいゲームが続いてて毎回見てしまってます。視聴率もかなり良いみたいだし。まさか自分のblogでプロ野球のことを書く時がくるとは思わなかったけど(笑)
例年に無く今年は日本シリーズが盛り上がってるような気がするんですが、それってやっぱり巨人VS楽天っていう組み合わせもあるんでしょうね。巨人は多分日本で一番ファンの多い球団と思いますけど、楽天は決してパリーグで一番人気の球団ではないと思いますし、例えばこれが楽天以外のチームでも、あるいは巨人以外のチームでも、ここまで盛り上がらなかったような気がする。あくまで僕の勝手な推測です。
あくまでイメージの話ですが、巨人は12球団の中で一番有名で、ファンも多くて、ぶっちゃけていうと「強い」チームとして世間的には知られています。野球とか全然興味ない人でも「巨人は強い」みたいな感覚てあるじゃないですか。何の根拠もなくても。一方で楽天は12球団のなかで2番目に若いチームで、横浜DeNAのように全チームが母体としてなかった事を考えれば最も歴史も知名度もないチーム。なによりも球団設立時から数年のイメージからすれば「弱いチーム」というイメージがあると思います。これも何の根拠もないけど。
つまり、あくまでイメージですが、一番強いチーム VS 一番弱いチームの日本一を賭けた試合、という構図が一応あるわけで、ここに普段は野球を見ない層の人達もなにがしかの興味を感じるのだろうなぁと。しかも楽天は、被災地宮城県のチームです。3.11の震災があり、それを乗り越えてのパリーグ優勝、そして今日本一を目指している、というさらに強力なUSPがあります。
USPとは = Unique Selling Proposition つまり日本語で言うと「独自の売り文句、他にはない販売価値」というところでしょうか。マーケティングやる際にはとっても重要な考え方です。
だから、この巨人VS楽天という構図そのものが、野球に興味ない人も巻き込むだけの話題性があると思うんですよ。加えて、田中投手の素晴らしいパフォーマンスとか、ゲームそのものもすごく緊迫していいゲームなので、まるで半沢直樹やあまちゃんのドラマのように「どうなる?どうなる?」で次のゲームも見たくなってしまう。
僕自身の感覚でいうと、どっちが勝っても日本一になってもいいんですよ。ゲームそのものが面白ければ熱くなるし、楽しい。今のところ3試合は全部そういう感じだし。こういうこと言うと本当の野球ファンからは嫌われるけど、同じ日本人なんだからどっちが勝っても嬉しいじゃないですか(笑)。勝ち負けよりもゲームが面白いかどうかが、プロスポーツにとっては何より重要だと僕は思います。田中選手が投げる時だけは楽天に勝って欲しいけどね!笑
でもね、3試合みてふと気付いた事があるんだけど、今年に関していえば楽天って「すごい強いチーム」ですよね。投打も噛み合ってるし、勢いもある。一方で、巨人って決して「12球団最強」とか「常勝軍団」ってわけじゃないと思うんですよ。もちろん12球団の中では強い方のチームだけど。近年多くの人が指摘するように、多分パリーグの方が野球のレベルが上がってて、西武、ロッテ、ソフトバンクとかみんな強いじゃないですか(今年はダメだったけどオリックス、日ハムも)。そういうリーグ戦を割と圧倒的な強さで勝ちあがった今年の楽天は、普通に考えると「(今年は)巨人より強い」チームだと思うんですよね。日本シリーズ見てると余計にね。
でも世間のイメージってのは一度根付くとなかなか離れないもので、多分巨人が一番っていうのはここ30年ぐらい、多分この先も思われるだろうし、楽天は12球団の中で弱い方ってのもやっぱりイメージとしてはまだまだあると思うんですよね。そういうのって、実は何の根拠もないし、単なるイメージ。でも楽天の星野監督もその辺を上手く利用して「ジャイアンツの胸を借りて、頭を下げて…」とかわざと言ったりするわけで、こういう所は上手いな~というか、ちょっとズルいなとも思います(笑)
ま、とはいえここからなにが起こるか分からないのがスポーツ。どっちが日本一になるかは誰にも分かりませんし、僕はどっちがなってもいいです。ゲームが面白いまま第7戦までもつれ込むのが一番盛り上がるよね!これを言うと巨人ファンからはめっちゃ怒られるの間違いないですが(笑)、もつれにもつれて、ナイスゲームの果てに日本一の栄冠は被災地宮城で○○に…という流れが、一番日本人にはウケると思います笑。熱くなれれば、感動できればいいんだよ。それがスポーツなんだから!
というわけで今日はこの辺で逃げます。笑
PS:でも本当は、最近日本シリーズより熱いのはMLBの上原だよね…あれは本当にすごいことです!
例年に無く今年は日本シリーズが盛り上がってるような気がするんですが、それってやっぱり巨人VS楽天っていう組み合わせもあるんでしょうね。巨人は多分日本で一番ファンの多い球団と思いますけど、楽天は決してパリーグで一番人気の球団ではないと思いますし、例えばこれが楽天以外のチームでも、あるいは巨人以外のチームでも、ここまで盛り上がらなかったような気がする。あくまで僕の勝手な推測です。
あくまでイメージの話ですが、巨人は12球団の中で一番有名で、ファンも多くて、ぶっちゃけていうと「強い」チームとして世間的には知られています。野球とか全然興味ない人でも「巨人は強い」みたいな感覚てあるじゃないですか。何の根拠もなくても。一方で楽天は12球団のなかで2番目に若いチームで、横浜DeNAのように全チームが母体としてなかった事を考えれば最も歴史も知名度もないチーム。なによりも球団設立時から数年のイメージからすれば「弱いチーム」というイメージがあると思います。これも何の根拠もないけど。
つまり、あくまでイメージですが、一番強いチーム VS 一番弱いチームの日本一を賭けた試合、という構図が一応あるわけで、ここに普段は野球を見ない層の人達もなにがしかの興味を感じるのだろうなぁと。しかも楽天は、被災地宮城県のチームです。3.11の震災があり、それを乗り越えてのパリーグ優勝、そして今日本一を目指している、というさらに強力なUSPがあります。
USPとは = Unique Selling Proposition つまり日本語で言うと「独自の売り文句、他にはない販売価値」というところでしょうか。マーケティングやる際にはとっても重要な考え方です。
だから、この巨人VS楽天という構図そのものが、野球に興味ない人も巻き込むだけの話題性があると思うんですよ。加えて、田中投手の素晴らしいパフォーマンスとか、ゲームそのものもすごく緊迫していいゲームなので、まるで半沢直樹やあまちゃんのドラマのように「どうなる?どうなる?」で次のゲームも見たくなってしまう。
僕自身の感覚でいうと、どっちが勝っても日本一になってもいいんですよ。ゲームそのものが面白ければ熱くなるし、楽しい。今のところ3試合は全部そういう感じだし。こういうこと言うと本当の野球ファンからは嫌われるけど、同じ日本人なんだからどっちが勝っても嬉しいじゃないですか(笑)。勝ち負けよりもゲームが面白いかどうかが、プロスポーツにとっては何より重要だと僕は思います。田中選手が投げる時だけは楽天に勝って欲しいけどね!笑
でもね、3試合みてふと気付いた事があるんだけど、今年に関していえば楽天って「すごい強いチーム」ですよね。投打も噛み合ってるし、勢いもある。一方で、巨人って決して「12球団最強」とか「常勝軍団」ってわけじゃないと思うんですよ。もちろん12球団の中では強い方のチームだけど。近年多くの人が指摘するように、多分パリーグの方が野球のレベルが上がってて、西武、ロッテ、ソフトバンクとかみんな強いじゃないですか(今年はダメだったけどオリックス、日ハムも)。そういうリーグ戦を割と圧倒的な強さで勝ちあがった今年の楽天は、普通に考えると「(今年は)巨人より強い」チームだと思うんですよね。日本シリーズ見てると余計にね。
でも世間のイメージってのは一度根付くとなかなか離れないもので、多分巨人が一番っていうのはここ30年ぐらい、多分この先も思われるだろうし、楽天は12球団の中で弱い方ってのもやっぱりイメージとしてはまだまだあると思うんですよね。そういうのって、実は何の根拠もないし、単なるイメージ。でも楽天の星野監督もその辺を上手く利用して「ジャイアンツの胸を借りて、頭を下げて…」とかわざと言ったりするわけで、こういう所は上手いな~というか、ちょっとズルいなとも思います(笑)
ま、とはいえここからなにが起こるか分からないのがスポーツ。どっちが日本一になるかは誰にも分かりませんし、僕はどっちがなってもいいです。ゲームが面白いまま第7戦までもつれ込むのが一番盛り上がるよね!これを言うと巨人ファンからはめっちゃ怒られるの間違いないですが(笑)、もつれにもつれて、ナイスゲームの果てに日本一の栄冠は被災地宮城で○○に…という流れが、一番日本人にはウケると思います笑。熱くなれれば、感動できればいいんだよ。それがスポーツなんだから!
というわけで今日はこの辺で逃げます。笑
PS:でも本当は、最近日本シリーズより熱いのはMLBの上原だよね…あれは本当にすごいことです!

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最近面白いアプリをタブレットに入れて使っているのですが、Timenoteといういわゆる時間管理系のやつで、画面からタップして自分のやっている行動を図るストップウォッチみたいなやつです。ヒドイ説明だな(笑)
自分で一日の活動に関する項目を作って、例えば「睡眠」「食事」「仕事」みたいな基本的なやつから「blogを書く」とか「筋トレをする」みたいな自分オリジナルの項目を何個でも自由に作れるんだけど、実際にその項目をやり始める時にスマホの画面をポチっとタップして、終ったらまたタップする(あるいは別の項目に写る場合はそっちを押してもよい)。そうすると、一日の終わりに自分が何を、何分間やっていたかが全部データとして残っていて、グラフや統計として可視化出来るのです。
このアプリが面白いのは、それぞれの項目ごとに自由に「目標時間」を設定できることで、例えば「blogを書く」項目に一日30分の目標時間を設定したとすると、それをやらないとその項目が赤字でマイナス30分、みたいに表示されて、自分の設定した目標時間に達していませんよ、と教えてくれる機能がある。しかもそのデータは一日単位だけじゃなくて、一週間、一ヶ月、一年でも表示されるので、毎日30分blogを書くと決めて一日サボったりすると、次の日にはマイナス1時間足りません!と表示されるわけです。結構シビア笑
前から時間管理にはすごく興味があって、evernoteに一日の行動記録を残してたりもしたんだけど、さすがに「○時○分から○分までblog書き、その後○分間筋トレをやって…」みたいにいちいち自分で書くのが極めて面倒で、半年くらいしか続かなかった。今回のアプリはそれをほぼタップ一発で、1分単位から正確に記録してくれるのでかなりいい感じです。
そうやって、自分の一日を分刻みで可視化出来るようになると、いろんな事が見えてきますよね。意外と休憩多いな、とか(笑)。行動の項目を細かく分けてその度にタップした方が良いのか、ざっくりに大まかにした方がいいのかちょっとまだ悩み気味ですが、例えば僕の場合だと「ピアノ練習」「ミックス作業」「アレンジ、打ち込み」「機材の修理、メンテ」とか、どれも全く違う行動だけど、ざっくり「音楽」とか「仕事」なんてしちゃうべきなのか、とか。あんまり細かく分けると、いちいちタップするのも大変だし。
最初、blogを書くという項目も作ったんだけど、やっぱりblog書かない日もあるんで笑、大まかに「書き物、アウトプット」という風に設定して、blogだけじゃなくてメールを書くときとか、自分の日記(手書き)を書くときの時間としてまとめたりしました。今もその時間内でアプリが一分一秒を記録してくれています。毎日30分でも目標値として設定すれば、blogの更新ももっと頻繁になるよーな気がするんだけどねーどうだろう。
なんでこんな面倒なことしてるかというと、やっぱり時間はなによりも大切だと思うのと、そうやって自分自身をコントロールすることの重要性を前にも増して感じてるからなんですよね。あれがしたい、こうなりたいと、頭の中では誰もが考えたり想像したりすると思うんですけど、実際にそれを叶えたり手にしたりするには、行動するしかないんだよ。行動せずに、頭の中で考えるだけで望むものが手に入ることはない。もちろん、頭の中で強く考えたり願ったりすることはすごく大事だけど。その行動を促すツールをいろいろ模索しているところです。
経験上、何時から何時まで○○する、とかって決めるのは続かないし苦手だから、アプリちゃんに勝手に記録だけしてもらって、あとでそのデータを見ながら自分で今後の戦略?を考えたり反省会したりって方が僕の性格的にもあってるのかもしれません。まーレコーディングダイエットとかも全く同じだよね。一時期流行ったけど。ダイエットやお金を貯める(家計簿)ことにこういう記録ツールを使う人は多いと思いますが、「時間」を活用するにもこういうのはいいかもしれませんよ。
いやーしかし本当に便利な世の中になったよな!
自分で一日の活動に関する項目を作って、例えば「睡眠」「食事」「仕事」みたいな基本的なやつから「blogを書く」とか「筋トレをする」みたいな自分オリジナルの項目を何個でも自由に作れるんだけど、実際にその項目をやり始める時にスマホの画面をポチっとタップして、終ったらまたタップする(あるいは別の項目に写る場合はそっちを押してもよい)。そうすると、一日の終わりに自分が何を、何分間やっていたかが全部データとして残っていて、グラフや統計として可視化出来るのです。
このアプリが面白いのは、それぞれの項目ごとに自由に「目標時間」を設定できることで、例えば「blogを書く」項目に一日30分の目標時間を設定したとすると、それをやらないとその項目が赤字でマイナス30分、みたいに表示されて、自分の設定した目標時間に達していませんよ、と教えてくれる機能がある。しかもそのデータは一日単位だけじゃなくて、一週間、一ヶ月、一年でも表示されるので、毎日30分blogを書くと決めて一日サボったりすると、次の日にはマイナス1時間足りません!と表示されるわけです。結構シビア笑
前から時間管理にはすごく興味があって、evernoteに一日の行動記録を残してたりもしたんだけど、さすがに「○時○分から○分までblog書き、その後○分間筋トレをやって…」みたいにいちいち自分で書くのが極めて面倒で、半年くらいしか続かなかった。今回のアプリはそれをほぼタップ一発で、1分単位から正確に記録してくれるのでかなりいい感じです。
そうやって、自分の一日を分刻みで可視化出来るようになると、いろんな事が見えてきますよね。意外と休憩多いな、とか(笑)。行動の項目を細かく分けてその度にタップした方が良いのか、ざっくりに大まかにした方がいいのかちょっとまだ悩み気味ですが、例えば僕の場合だと「ピアノ練習」「ミックス作業」「アレンジ、打ち込み」「機材の修理、メンテ」とか、どれも全く違う行動だけど、ざっくり「音楽」とか「仕事」なんてしちゃうべきなのか、とか。あんまり細かく分けると、いちいちタップするのも大変だし。
最初、blogを書くという項目も作ったんだけど、やっぱりblog書かない日もあるんで笑、大まかに「書き物、アウトプット」という風に設定して、blogだけじゃなくてメールを書くときとか、自分の日記(手書き)を書くときの時間としてまとめたりしました。今もその時間内でアプリが一分一秒を記録してくれています。毎日30分でも目標値として設定すれば、blogの更新ももっと頻繁になるよーな気がするんだけどねーどうだろう。
なんでこんな面倒なことしてるかというと、やっぱり時間はなによりも大切だと思うのと、そうやって自分自身をコントロールすることの重要性を前にも増して感じてるからなんですよね。あれがしたい、こうなりたいと、頭の中では誰もが考えたり想像したりすると思うんですけど、実際にそれを叶えたり手にしたりするには、行動するしかないんだよ。行動せずに、頭の中で考えるだけで望むものが手に入ることはない。もちろん、頭の中で強く考えたり願ったりすることはすごく大事だけど。その行動を促すツールをいろいろ模索しているところです。
経験上、何時から何時まで○○する、とかって決めるのは続かないし苦手だから、アプリちゃんに勝手に記録だけしてもらって、あとでそのデータを見ながら自分で今後の戦略?を考えたり反省会したりって方が僕の性格的にもあってるのかもしれません。まーレコーディングダイエットとかも全く同じだよね。一時期流行ったけど。ダイエットやお金を貯める(家計簿)ことにこういう記録ツールを使う人は多いと思いますが、「時間」を活用するにもこういうのはいいかもしれませんよ。
いやーしかし本当に便利な世の中になったよな!

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最近は心理学、宗教、コミュニケーションなど、人間の心をアプローチの主軸とした海外の著作を集中して読んでいます。THE読書の秋です。大体秋って、外に出るには段々寒くなってくるし、気持ちもほのかに寂しくなってくるし、仕事は無いしで(笑)、毎年大抵この時期は読書しているような。
誰しももっと幸せになりたいとか、今抱えてるいる悩みや不安を取り除きたい、という気持ちはあると思います。いくつになっても、どんな状況になってもこれは普遍的に心が抱えてるもの。ある所までいったら、不安も悩みもなんにもない!これ以上幸せになんてならなくていい!とは思えないもんなぁ。
で、この「幸せ」とか「不安」とかって、結局漠然としたものでそんなに具体的じゃなかったりするじゃないですか。もっと幸せになりたいけど、どうすれば幸せになれるのか。今の悩みを解決したいけど、どうすればそれがなくなるのか。そもそも悩みってのは「どうすればよいか分からない」から悩むわけで、解決方法や無くなった時のイメージが明確にあればあんまり悩まない。つまり、ポジティブ方向にせよネガティブ方向にせよ、そういう感情はすごく曖昧なもの。
こういう状態に対して、「全ては自分の感情次第」というアプローチを説くやり方は、外人の人達のなかでは割とスタンダードなありふれたものの一つで、結局の所、幸も不幸も自分次第♪というどこかの歌詞のようなフレーズが一つの真理として定着している。寂しいからじゃありません、心から好きです。
そういう風に考えた時に、僕は今よりも幸せになりたいし、なれると思っているけれど、それがどういう状態なのか具体的なイメージが出来る時と、出来ない時がある。出来ない時は、大抵調子の悪い時だ。調子が悪いから出来ないのではない。どういう状態が幸せなのか、はっきりと心でイメージ出来れば、必ず幸せになれる。それが曖昧で具体的でないと、残念ながら幸せには(多分)なれない。
「あ~もっと幸せになりたいなぁ。なんか楽しいことないかなぁ」
と思ったその時(てかいつも思ってるよねこんなこと)、その幸せとか、楽しいことってのは具体的になんなのか。それが例えば「お金がいっぱいある状態」とか、「欲しいものが手に入った状態」とか、「好きな人と一緒にいる状態」だったとする。けれども1歩踏み込むと、そういう「状態」は幸せに近づく一つの要素だけれど、それ自体が「幸せ」そのものを意味するわけではない。その全てを満たしていても「もっと幸せになりたなぁ~」と人は思うから。
「幸せ」ってのは、ある状態や環境ではなくて、結局のところその人の「心のもちよう、気持ち」なのだという話。より科学的に言えば脳の作用だ。「幸せだなぁ」と自分が思えた時が、自分の幸せなのであって、そういう意味では嘉山雄三は本当にあの時幸せだったんだと思う。ん?
自己啓発の本を読んでも、幸福に関する心理学や行動学の本を読んでも、結論として書かれていることは実はとてもよく似ている。「考えている事=現実」なんだ。ナポレオンヒルも40年以上前にそんなことを言ってたっけな。だから、幸せになりたいなぁ~と思うならば、まずどんな時に自分は幸せなのかをはっきりさせて、そうなった時の心理状態を心に描くことが大事なんだけど、これがなかなか難しい。何でかっていうと、この先未来のことを具体的にイメージ出来る人っていないから。空想、妄想ではなくて、こういう風になるというのを僅かな疑いもなく心にイメージ出来るというのは、実はかなりの能力なのかもしれない。
「海賊王に俺はなる!」と、完全な状態でイメージ出来るからこそきっとあの漫画の主人公はそれになれそうな幹事がするのだろう(最近読んでないけど)。「海賊王になりたいなぁ~なれっかな?」ではワンピースじゃなくなってしまう笑。別にみんなが海賊王を目指す必要はない。もっと身近な、小さなものでも全然構わないんだ。繰り返しになるけど、幸せは、ある状態や条件を満たすことではない。ただその人の心のもちように過ぎない。
だから、どうすれば幸せになれるか?ではなくて、どういう気持ちの時自分は幸せを感じるのか、を今一度良く考えてみたい。そんな2013秋。こういうときに、Blogとかアプリは意外と役に立つ。とっくの昔に忘れている事を永遠に記録して、いつでも掘り返す事が出来るからね。日々に感じるちょっとした幸せとか出来事とか、メモ程度でも残しておくと後々忘れた頃に役に立つよ。これホントに。
そーいうわけで、今日もどうにかblogが書けた事がちょっと幸せです(笑)
誰しももっと幸せになりたいとか、今抱えてるいる悩みや不安を取り除きたい、という気持ちはあると思います。いくつになっても、どんな状況になってもこれは普遍的に心が抱えてるもの。ある所までいったら、不安も悩みもなんにもない!これ以上幸せになんてならなくていい!とは思えないもんなぁ。
で、この「幸せ」とか「不安」とかって、結局漠然としたものでそんなに具体的じゃなかったりするじゃないですか。もっと幸せになりたいけど、どうすれば幸せになれるのか。今の悩みを解決したいけど、どうすればそれがなくなるのか。そもそも悩みってのは「どうすればよいか分からない」から悩むわけで、解決方法や無くなった時のイメージが明確にあればあんまり悩まない。つまり、ポジティブ方向にせよネガティブ方向にせよ、そういう感情はすごく曖昧なもの。
こういう状態に対して、「全ては自分の感情次第」というアプローチを説くやり方は、外人の人達のなかでは割とスタンダードなありふれたものの一つで、結局の所、幸も不幸も自分次第♪というどこかの歌詞のようなフレーズが一つの真理として定着している。寂しいからじゃありません、心から好きです。
そういう風に考えた時に、僕は今よりも幸せになりたいし、なれると思っているけれど、それがどういう状態なのか具体的なイメージが出来る時と、出来ない時がある。出来ない時は、大抵調子の悪い時だ。調子が悪いから出来ないのではない。どういう状態が幸せなのか、はっきりと心でイメージ出来れば、必ず幸せになれる。それが曖昧で具体的でないと、残念ながら幸せには(多分)なれない。
「あ~もっと幸せになりたいなぁ。なんか楽しいことないかなぁ」
と思ったその時(てかいつも思ってるよねこんなこと)、その幸せとか、楽しいことってのは具体的になんなのか。それが例えば「お金がいっぱいある状態」とか、「欲しいものが手に入った状態」とか、「好きな人と一緒にいる状態」だったとする。けれども1歩踏み込むと、そういう「状態」は幸せに近づく一つの要素だけれど、それ自体が「幸せ」そのものを意味するわけではない。その全てを満たしていても「もっと幸せになりたなぁ~」と人は思うから。
「幸せ」ってのは、ある状態や環境ではなくて、結局のところその人の「心のもちよう、気持ち」なのだという話。より科学的に言えば脳の作用だ。「幸せだなぁ」と自分が思えた時が、自分の幸せなのであって、そういう意味では嘉山雄三は本当にあの時幸せだったんだと思う。ん?
自己啓発の本を読んでも、幸福に関する心理学や行動学の本を読んでも、結論として書かれていることは実はとてもよく似ている。「考えている事=現実」なんだ。ナポレオンヒルも40年以上前にそんなことを言ってたっけな。だから、幸せになりたいなぁ~と思うならば、まずどんな時に自分は幸せなのかをはっきりさせて、そうなった時の心理状態を心に描くことが大事なんだけど、これがなかなか難しい。何でかっていうと、この先未来のことを具体的にイメージ出来る人っていないから。空想、妄想ではなくて、こういう風になるというのを僅かな疑いもなく心にイメージ出来るというのは、実はかなりの能力なのかもしれない。
「海賊王に俺はなる!」と、完全な状態でイメージ出来るからこそきっとあの漫画の主人公はそれになれそうな幹事がするのだろう(最近読んでないけど)。「海賊王になりたいなぁ~なれっかな?」ではワンピースじゃなくなってしまう笑。別にみんなが海賊王を目指す必要はない。もっと身近な、小さなものでも全然構わないんだ。繰り返しになるけど、幸せは、ある状態や条件を満たすことではない。ただその人の心のもちように過ぎない。
だから、どうすれば幸せになれるか?ではなくて、どういう気持ちの時自分は幸せを感じるのか、を今一度良く考えてみたい。そんな2013秋。こういうときに、Blogとかアプリは意外と役に立つ。とっくの昔に忘れている事を永遠に記録して、いつでも掘り返す事が出来るからね。日々に感じるちょっとした幸せとか出来事とか、メモ程度でも残しておくと後々忘れた頃に役に立つよ。これホントに。
そーいうわけで、今日もどうにかblogが書けた事がちょっと幸せです(笑)

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先日の台風26号、都内はそれほど影響なかったように思いますが、伊豆大島では大変な被害となってしまいました。なくなった方のご冥福を心からお祈りいたします。再び同じような台風が来ているようなので、これ以上の被害を起きない事を願うばかりです。
2週間くらい海外に行っていると、日本に帰ってきた時にその間に起こっていたニュースや出来事を知らなくて、何となく世間の流れに着いていけなくなるような気がしますが、実際の所そんな風に思ったり感じたりすることはほとんどなくて、多分数ヶ月、半年くらい出国しないとそう思わない気がします。そんなに長く日本を離れたことはないですが。
実際に行けば分かるんですが、世界中どこに行ってもたいがいWi-fiの電波は飛んでますし、それさえあれば日本でスマホやタブレット使ってネットしてるのと変わらないわけです。インターネットのトップをYahooジャパンとかにしてれば、正直全く外国に来ている感じはしません笑。
そういう所で扱われるニュースって、大概は政治ネタ、国内の出来事や犯罪、芸能、スポーツくらいで、わざわざ知る必要もないと思うことがほとんどなんですよね。上手く説明できないのですが、知らないと困るようなニュースというのは滅多ない。実際には、日々多くの出来事やニュースがあって、その中にはとても大切なものを沢山あると思うんですけど、少なくともそれがYahooジャパンのトピックや日本のTVニュースで紹介されることは少ない、という感じ。
実際に僕の友達で、もう何年も海外で暮らしている日本人がいますが、日本のことが気になって日本で今起こっていることが知りたい、と言ってきたのは3.11の震災の時だけです。別の友人で、東京のど真ん中に住んでいながら日本語のTVやネットニュースを一切見ない、という生活を貫いている人がいるのですが、その人も別に生活に困っている様子はありません。
日本に興味が無いのではなくて、興味を持てるような情報があまり表に出てこない、というのはあるかもしれません。あえて個別の例は出しませんが、一度そういう生活をしてみる、つまりネットもTVも一切見ないで生活してみたら、どのぐらい浦島太郎状態になってしまうのか、という実験をしてみたいです。電車の中とか、街を歩いてるだけでも、ほぼ強制的に広告という情報が入ってきてしまうので、結構難しそうですけどね~。
というわけで、自分でも何書いてるか分からなくなってきました笑。いや、書きたいことはあるんだけどそれを素直に書いても批判と言うか愚痴っぽくなっちゃうんで…。暗くならない、固くないBlogを書けるようになるのが、今の僕の最大の課題です笑。それでは。
2週間くらい海外に行っていると、日本に帰ってきた時にその間に起こっていたニュースや出来事を知らなくて、何となく世間の流れに着いていけなくなるような気がしますが、実際の所そんな風に思ったり感じたりすることはほとんどなくて、多分数ヶ月、半年くらい出国しないとそう思わない気がします。そんなに長く日本を離れたことはないですが。
実際に行けば分かるんですが、世界中どこに行ってもたいがいWi-fiの電波は飛んでますし、それさえあれば日本でスマホやタブレット使ってネットしてるのと変わらないわけです。インターネットのトップをYahooジャパンとかにしてれば、正直全く外国に来ている感じはしません笑。
そういう所で扱われるニュースって、大概は政治ネタ、国内の出来事や犯罪、芸能、スポーツくらいで、わざわざ知る必要もないと思うことがほとんどなんですよね。上手く説明できないのですが、知らないと困るようなニュースというのは滅多ない。実際には、日々多くの出来事やニュースがあって、その中にはとても大切なものを沢山あると思うんですけど、少なくともそれがYahooジャパンのトピックや日本のTVニュースで紹介されることは少ない、という感じ。
実際に僕の友達で、もう何年も海外で暮らしている日本人がいますが、日本のことが気になって日本で今起こっていることが知りたい、と言ってきたのは3.11の震災の時だけです。別の友人で、東京のど真ん中に住んでいながら日本語のTVやネットニュースを一切見ない、という生活を貫いている人がいるのですが、その人も別に生活に困っている様子はありません。
日本に興味が無いのではなくて、興味を持てるような情報があまり表に出てこない、というのはあるかもしれません。あえて個別の例は出しませんが、一度そういう生活をしてみる、つまりネットもTVも一切見ないで生活してみたら、どのぐらい浦島太郎状態になってしまうのか、という実験をしてみたいです。電車の中とか、街を歩いてるだけでも、ほぼ強制的に広告という情報が入ってきてしまうので、結構難しそうですけどね~。
というわけで、自分でも何書いてるか分からなくなってきました笑。いや、書きたいことはあるんだけどそれを素直に書いても批判と言うか愚痴っぽくなっちゃうんで…。暗くならない、固くないBlogを書けるようになるのが、今の僕の最大の課題です笑。それでは。

無事に帰国しました。って今年は何度も出国→帰国をしているのですが。やっぱり暑いですね~東京は。扇風機つけないと眠れない。一週間前は暖房つけても寒くて眠れない雪山にいたのに笑。少しずつカラダを慣らしていきたいと思います。
それにしても今回の旅はとても得るものが多かった。ちょっと外国に行ったくらいで「旅」というのも大げさだけれど、行ったことの無い場所に行って、そこの文化や空気に触れて、改めて自分という存在を認識しなおす。自分の生まれた国のことや、自分が外国人として他の国にいることって、なかなか普段は感じられないじゃないですか。そういうのを感じることが出来たのは貴重なことだった。
今年は何度も外国に行ってて、その度にそういうことについて考える。成田や羽田空港に帰ってきた時の「なんか変な感じ」。つまり、自分の国に帰ってきたなーという感じがあまりしなくなってきた。国から国へ、境界線を越えて生きるような人生が、自分にはしっくり来るのかもしれない。なんか中二病っぽいけど笑。このblogのタイトルもずっと前の一番最初からBorderだし。ちなみにこの単語は中学一年の時に覚えた一番好きな英単語。
どの国が好きとか、苦手とかあまり考えないようにはしてるんだけど、やっぱり合う合わないってのは人間だからあるよね。文化的なものだけじゃなくて、気候や風土ももちろんある。俺はむしろそっちの方が大きい笑。やっぱり日本が落ち着く、って思うのは、結局言葉が通じるとか、ルールやしきたりを熟知してる、慣れてるっていう部分が大きくて、そこら辺をクリアすると必ずしも自分の国が一番自分に合ってるわけでもないのかもしれない。
だから例えば言葉や習慣の問題を、問題と感じないくらいになったら、また自分の知らない世界や自分自身が見えてくるって思うと、ちょっとワクワクしないですか。毎日生きていくのに大変で、なかなかそんなことしてる余裕は無いかもしれないけど、遅かれ早かれ、人生は誰にも平等に終わるわけです。それなら、その間に少しでも知らない世界や経験、感情を味わいたいなって思うのが、俺の性格なんでしょうね。
ま、そういう自己分析をするよりも、やっぱりもっと英語勉強して、カラダをムキムキに鍛えて、世界中どこ行っても臆することなくいられる男になりたいです。ムキムキはあんまり関係ないけど笑。要するに、自分の知ってる世界だけで収まってしまうんじゃなく、知らない世界に自ら楽しんで飛び込んでいく、そういう男になりたいですね。例えばOne Pieceの主人公達みたいにね。ああいう人生を送れたら楽しそうだし、そうなれるように今日頑張る、みたいな。というわけで、今日も少しずつ成長していける自分でありますように。またしてもカタイ日記になってしまったよ笑
それにしても今回の旅はとても得るものが多かった。ちょっと外国に行ったくらいで「旅」というのも大げさだけれど、行ったことの無い場所に行って、そこの文化や空気に触れて、改めて自分という存在を認識しなおす。自分の生まれた国のことや、自分が外国人として他の国にいることって、なかなか普段は感じられないじゃないですか。そういうのを感じることが出来たのは貴重なことだった。
今年は何度も外国に行ってて、その度にそういうことについて考える。成田や羽田空港に帰ってきた時の「なんか変な感じ」。つまり、自分の国に帰ってきたなーという感じがあまりしなくなってきた。国から国へ、境界線を越えて生きるような人生が、自分にはしっくり来るのかもしれない。なんか中二病っぽいけど笑。このblogのタイトルもずっと前の一番最初からBorderだし。ちなみにこの単語は中学一年の時に覚えた一番好きな英単語。
どの国が好きとか、苦手とかあまり考えないようにはしてるんだけど、やっぱり合う合わないってのは人間だからあるよね。文化的なものだけじゃなくて、気候や風土ももちろんある。俺はむしろそっちの方が大きい笑。やっぱり日本が落ち着く、って思うのは、結局言葉が通じるとか、ルールやしきたりを熟知してる、慣れてるっていう部分が大きくて、そこら辺をクリアすると必ずしも自分の国が一番自分に合ってるわけでもないのかもしれない。
だから例えば言葉や習慣の問題を、問題と感じないくらいになったら、また自分の知らない世界や自分自身が見えてくるって思うと、ちょっとワクワクしないですか。毎日生きていくのに大変で、なかなかそんなことしてる余裕は無いかもしれないけど、遅かれ早かれ、人生は誰にも平等に終わるわけです。それなら、その間に少しでも知らない世界や経験、感情を味わいたいなって思うのが、俺の性格なんでしょうね。
ま、そういう自己分析をするよりも、やっぱりもっと英語勉強して、カラダをムキムキに鍛えて、世界中どこ行っても臆することなくいられる男になりたいです。ムキムキはあんまり関係ないけど笑。要するに、自分の知ってる世界だけで収まってしまうんじゃなく、知らない世界に自ら楽しんで飛び込んでいく、そういう男になりたいですね。例えばOne Pieceの主人公達みたいにね。ああいう人生を送れたら楽しそうだし、そうなれるように今日頑張る、みたいな。というわけで、今日も少しずつ成長していける自分でありますように。またしてもカタイ日記になってしまったよ笑

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10月になりました。今年も残り僅か。。。
今日は安倍さん自ら、来年4月からの消費税8%引き上げの発表がありましたね。まー上がることは随分前から決まっていたのですが、いざ正式に発表され、それが決まったということになると、やっぱり色々と考えることはありますよね。どうなるのかなー、とか、やりくり出来るかなー、とか。
ニュースなんかでやる街頭インタビューを見てても、やっぱりみんな反対っていうか、上げるべきだ!っていう人はあまりいないじゃないですか。上げて欲しくない、てのが普通の反応であって。ただね、財政的なこと考えれば上げるべきだろうというのもあるし、上げてもダメじゃないかという気もする。そういう「日本を良くするために、これはしかたない!」という判断は、頭では分かっていながらも、やっぱり現実的に上がるのは嫌だというジレンマ。
ともあれ、これで来年の春から消費税が上がるのは確実です。みなさんは、どうでしょうか?なにがどんな風に変わるのか、あるいはそれほど変わらないのか。今年はまだもう少し色々ありそうな気がしますね。
今日は安倍さん自ら、来年4月からの消費税8%引き上げの発表がありましたね。まー上がることは随分前から決まっていたのですが、いざ正式に発表され、それが決まったということになると、やっぱり色々と考えることはありますよね。どうなるのかなー、とか、やりくり出来るかなー、とか。
ニュースなんかでやる街頭インタビューを見てても、やっぱりみんな反対っていうか、上げるべきだ!っていう人はあまりいないじゃないですか。上げて欲しくない、てのが普通の反応であって。ただね、財政的なこと考えれば上げるべきだろうというのもあるし、上げてもダメじゃないかという気もする。そういう「日本を良くするために、これはしかたない!」という判断は、頭では分かっていながらも、やっぱり現実的に上がるのは嫌だというジレンマ。
ともあれ、これで来年の春から消費税が上がるのは確実です。みなさんは、どうでしょうか?なにがどんな風に変わるのか、あるいはそれほど変わらないのか。今年はまだもう少し色々ありそうな気がしますね。

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