小さな幸せを最短で見つける方法
サッカー日本代表、まさかの2連敗とか。う~ん。来週の本番は何とか決めて欲しいですね。





先日ブログで幸福論を少し書いたので、今日もその関連のお話。
人はどうすればハッピーになれるのか?というのは、色々な科学的アプローチによって研究されている最中なんだけれども、割と良く知られた心理状態(というより脳の作用だね)の一つに「快楽順応」というものがあります。これは簡単に言うと、

「どんなに嬉しいこと、幸せなことがあっても、時間の経過とともにそれに慣れてしまい、幸福感が薄れてしまう」


というもの。要するに人間はどんな事にも慣れてしまうので。不幸なこと、最悪な状況にも時間を置くことで段々慣れてしまうのと同じように、幸福や幸せにも慣れる、そして最初に感じたのと同じ幸せを感じなくなってしまう。

例えば。月給が10万円の人から見れば、月給20万円の人は幸せだろうと思うかもしれませんが、実は両者の幸福度合いはほとんど変わりません。これが50万円なら?100万円なら?実はそれでも幸福度はほとんど変わらないのです。もちろん、10万円から20万円に給料が増えた(転職や、昇給などで)時は、すごく嬉しい気持ちになったりハッピーになるのですが、その状態がしばらく続くと、幸福度は下がって元の状態に戻る。これはお金だけじゃなくて、あらゆるものがそうだと言われています。

もともと、お金やモノ(商品)は僕達の幸福度をそれほど上げてくれません。一時的に上がっても、快楽順応によって幸福度は下がってしまい、元に戻ります。お金やモノの場合はそのスピードが速い。つまり、○○を買ったり、手に入れた事の喜びやハッピーは、すぐに薄れてしまうことが「科学的に」証明されています。これはなかなか、思い当たる節もあったりで結構恐ろしい話じゃないでしょうか。





なので、なるべく人生をいつも幸せに、ハッピーでい続ける為にはどうすればいいか…というのは現在色々研究されてる最中なのですが(僕もそれに今一番関心があるのですが)、とにかくこの「快楽順応」からなるべく逃れる、この行動心理にハマらないようにするのが、一つのポイントだと言えそうです。つまり、小さな幸せを絶えず見つけて感じ続けるような、幸福の感じ方に一定のテンポと変化をもたせる事が大事。

こういうことを書くと「えっ」と思われる方もいるかもしれませんが、例えば高級ブランド品を頑張って貯金して何年に一度買う、みたいなのは「幸福度」から言うと一番よろしくないのです。もちろん、ブランド品は良いものだし、長く使えるかもしれません。けれども、幸福度に関して言えば「欲しかった1万円の○○」と、「欲しかった100万円の○○」は、手に入れた後のハッピーな気持ちは快楽順応によってほぼ同じスピードで減り続けます。100万円のブランド品の方が幸せ感は100倍長続きする、ということは科学的にありえないのです。

なので、いつもハッピーでいたいと思うなら、出来るだけ時間的、金銭的コストの低いもので、自分が本当に好きだったり、それに触れる事で幸せなキモチになれるモノ、コトを見つけて、自分の好きな時に好きなペースで「タッチし続ける」という考え方があります。例えばこれが「ヴィトンのバックが好き!」だと、絶えずヴィトンを買い続けるというのは相当な高コストになってしまうので、そうではなく、出来るだけ身近にある、低コストなもので自分を幸せにしてくれるものは何だろう?というのを考えてみるといいです。





分かりやすい所だと「食べ物」。好きな食べ物を食べることで、幸せにならない人は少ないと思います。だからまずは食べると幸せになる食品を好きな時に(例えば毎日家帰ってからとか)食べてみたら、結構幸せなんじゃないかと思うのです。ただし、例えばこれが「フレンチのフルコースが好き」とかだと、金銭的以外にも色々な面で現実的ではないですよね。あるいは「ハンバーガーとポテト」とか、「フルサイズのピザ」とか「生クリームのケーキ」とかでも、金銭的には大丈夫かもしれませんが、それを食べ続けた際の健康面でのリスクを考えると、やはり高コストだと思います。大体その手の「好きな食べ物」は、大抵食べ続けると飽きます(笑)。

なので、ここで大事なのは「好きな食べ物」よりも、「食べることで幸せになれる」食べ物を選ぶことが大事です。これ一杯食べたら太るかも…とかちょっとでも思うものは、例えば好きでも食べる事で幸福感を得ることが出来ません。しばらくするとすぐに快楽順応で慣れてしまい、太るかもという後悔に襲われたりしますからね。本当に人によりけりだと思いますが、心の底から「これを食べ続けたら幸せだろうなぁ」と思えるものを、自分自身と相談しながら探していく作業が必要だったりします。

僕の場合、これについて真剣に考えた結果、2つほど見つかりました。一つは「ジムから帰ってきた後に飲むプロテイン」笑。これはまー仕事終わりのビールは最高!みたいな感じです。本当にウマい。本当に幸せな気持ちになります。ただし「ジムから帰ってきた後」というのが必須条件なので、この幸せを味わう為に日々せっせとジムに通っております。まージムに行ってバーベル上げること自体が今は幸せなので、ある意味2重の幸せですね。

もう一つ、これは自分でも驚いたんですが、僕は「チーズ」が死ぬほど好きなのです。チーズといっても、何でも良いわけではありません。いわゆる「フレッシュチーズ」と言われる、熟成させていない水分の多いチーズが大好きなのです。モッツアレラ、リコッタ、カッテージチーズとかですね。僕はこれを食べているときにすごく幸せな気持ちになるし、またいくら食べても全然飽きません。ほんと毎日3食でもオッケー笑

これに気づいた時に、まず「フレッシュチーズを毎日食べても大丈夫なのか?」というのを調べました。脂質やカロリーが少なく、ビタミンやカルシウムの多いこれらのチーズは毎日食べて全然大丈夫。もちろん、僕もこういうのを「バケツ一杯食べたい」とか、そういう風には全然思わないのです。むしろ、飽きないように毎日ちょっとづつ食べる。その度は「ん~幸せ(はぁと)」という気分になる。それが大事なのです。朝起きてパク、家出る前にパク、仕事でちょっと煮詰まった時にパク、夜のリラックスタイムにパク、とかそんな感じで、せいぜい一日30gも食べてないと思います。でもこれだけで、一日中何度も幸せタイムを手に入れられる。しかも、安い(笑)。

まー見方を変えれば、喫煙家の人のタバコに近いような感じかもしれないし、お酒好きな人の仕事終わりのビールでも同様の効果は得られます。ただ、タバコよりも遥かに健康に良いだろうし、お酒は仕事前、仕事中に飲むことが出来ません。そう考えると、かなりイイもの見つけたなー、と我ながら嬉しくなりました。もちろん僕は健康の為にチーズを食べているわけではないし、お腹が減ったから空腹を満たす為に食べているわけでもありません。「幸せでいるために」チーズを食べているのです。




なんだか最後はなんだかよく分からない話になってしまいましたが、「幸せでいること」は今の僕にとってものすごく大きな人生のテーマです。きっとそれは誰にとっても同じだと思います。ただ、そのことについて真剣に突き詰めて考えるかどうかの違いで。食べ物はそのホンの一例ですが、あなたにもそんな「幸せの素」になるような何かがないか、ちょっと暇なときにでも考えてみてはいかがでしょうか。結構オススメですよ。

ではまた。


このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
スポンサーサイト