あぁぁぁーもう今年が終わるぅぅぅ!
結局最後までblog更新守れなかった。ごめん(笑)
さきほど年越しそばを食べて、その後はずーっとアッキーと二人で音楽制作&談義で盛り上がっております。
TVはぜんぜん見てないけど、元カシオペアの向谷さんの実況Twitterを見てたら大体雰囲気わかったw
というわけで、12時をまたいで深夜になってしまうと思いますが、後ほど2012年の総括を書きます。
みなさま、今年一年このblogを読んでくださって、本当にありがとうございました。
2012年が後の記憶に残るエポックな一年であったこと、そして来る2013年がすばらしいハッピーとワクワクに溢れた一年であることを祈りながら。
今年最後のBorderを締めたいと思います。。
新年の目標は後ほど!
今年も沢山、読んでくれてありがとう!
2012.12.31 nisa
結局最後までblog更新守れなかった。ごめん(笑)
さきほど年越しそばを食べて、その後はずーっとアッキーと二人で音楽制作&談義で盛り上がっております。
TVはぜんぜん見てないけど、元カシオペアの向谷さんの実況Twitterを見てたら大体雰囲気わかったw
というわけで、12時をまたいで深夜になってしまうと思いますが、後ほど2012年の総括を書きます。
みなさま、今年一年このblogを読んでくださって、本当にありがとうございました。
2012年が後の記憶に残るエポックな一年であったこと、そして来る2013年がすばらしいハッピーとワクワクに溢れた一年であることを祈りながら。
今年最後のBorderを締めたいと思います。。
新年の目標は後ほど!
今年も沢山、読んでくれてありがとう!
2012.12.31 nisa

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本年もあと24時間を切りました。う~いよいよだなぁ、と身震いするわけですが、単純に寒さと体調不良のせいです。全然仕事が終わりません。 nisaです@泣きたい。
なんか今年は年末のラストまでずっと仕事詰まってるなぁなんて思ったのですが、さっきこのblogを振り返って見れれば何の事はない、毎年言ってる(笑)。ていうか、年末にすごく沢山仕事あるんじゃなくて、年末の、ホントのギリになるまでやらないからなんですよね!w 今日なんて朝7時から夜22時までPCの前から一歩も動きませんでしたよ。
今日をもって一通りの仕事納め。明日は大掃除と年末の総括blogを書きますかな。これも毎年やってるし。今年は色々あったような、そうでもないような。去年と比べて大幅にblogの更新が減ったので、何をやってたか思い出そうにも思い出せないんだよね。まー大まかにはかけるけど、ものすごく大まか(笑)
そういう意味でも、やっぱりblogは書いた方がいいんだよなぁ。後で(何年後とかに)思い出そうにも覚えてないもの。ところがどっこい、詳細にblogを残していれば何年経っても「あの時はこんなだった」みたいに振り返れる。いわば人生のアーカイブになるわけです。これって今や当たり前だけど、よく考えれば凄いことだよね。自分が小~高校生ぐらいの時にまじめにblog書いてたらどんなに面白いだろう。写真付きとかでさ。
Twitter始めた影響もあるんでしょうね。Twitterも正直全然マメにやってないけど。あと今の僕のTwitterじゃ人生アーカイブには全くならないしな(笑)。あっちはあっちで、こっちはちゃんと自分が何をして、どんなことを考えて、見たいなのを記録しておく意味があるよね。特に今年は音楽的なことも沢山やったわけだし。そう言うことをキチンと残しておく意味があると思うんだ。
毎日ネットでいろんなサイトを見るけど、いわゆるまとめblogとか、ニュースサイトみたいなのを閲覧する事が多くて、個人のblogってほとんど見なくなったんですよ、個人的には。まぁもともと芸能人のアメブロとかそういうのには一ミリも興味がないけれど、例えば面白いblogって昔は結構お気に入りに入れて、定期的に巡回とかしてた。しかし今や、その時間もより効率化されて、ニュースや時事のネタを知りたければまとめサイトが便利だし、いわゆる個人の発言や思想に興味があるならBLOGSみたいな所で拾い読みする感じが多い。
特定の個人の思想や考え、生活ってのは、こうやってどんどんネット上で情報として均質化されていくのかもしれないな。Blogなんて本来個人的なものだけれど(ここも)、それさえ無数の情報の一つとして「まとめ」られていく。それが便利だし、楽だから。そう感じ出してから、自分もblogをあまり更新しなくなったのかもしれない。自分が読まないものは自分で書かないのと同じで。
読む価値のあるものを…って考えると、ほとんど更新できなくなる、って気付いたのも今年は大きかった。頻繁に更新して、自分のアーカイブとして機能させるにはいかに「ムダ記事」を多く書かなければならないか(2011年の俺…)、ここら辺がいまだ悩ましい所でありますが、この年末年始のお休みにゆっくり考えて、来年以降の抱負にしたいと思います。とにかく、blogってのも変わってきてるよね!あり方が。意見や考えはFacebookで言った方が良いし、日々の些細な事はTwitterでもいいし。そうなるとblogというのはやはり「記事」ごとの中身なんだろうね。
では、また今夜大晦日の夜に!
なんか今年は年末のラストまでずっと仕事詰まってるなぁなんて思ったのですが、さっきこのblogを振り返って見れれば何の事はない、毎年言ってる(笑)。ていうか、年末にすごく沢山仕事あるんじゃなくて、年末の、ホントのギリになるまでやらないからなんですよね!w 今日なんて朝7時から夜22時までPCの前から一歩も動きませんでしたよ。
今日をもって一通りの仕事納め。明日は大掃除と年末の総括blogを書きますかな。これも毎年やってるし。今年は色々あったような、そうでもないような。去年と比べて大幅にblogの更新が減ったので、何をやってたか思い出そうにも思い出せないんだよね。まー大まかにはかけるけど、ものすごく大まか(笑)
そういう意味でも、やっぱりblogは書いた方がいいんだよなぁ。後で(何年後とかに)思い出そうにも覚えてないもの。ところがどっこい、詳細にblogを残していれば何年経っても「あの時はこんなだった」みたいに振り返れる。いわば人生のアーカイブになるわけです。これって今や当たり前だけど、よく考えれば凄いことだよね。自分が小~高校生ぐらいの時にまじめにblog書いてたらどんなに面白いだろう。写真付きとかでさ。
Twitter始めた影響もあるんでしょうね。Twitterも正直全然マメにやってないけど。あと今の僕のTwitterじゃ人生アーカイブには全くならないしな(笑)。あっちはあっちで、こっちはちゃんと自分が何をして、どんなことを考えて、見たいなのを記録しておく意味があるよね。特に今年は音楽的なことも沢山やったわけだし。そう言うことをキチンと残しておく意味があると思うんだ。
毎日ネットでいろんなサイトを見るけど、いわゆるまとめblogとか、ニュースサイトみたいなのを閲覧する事が多くて、個人のblogってほとんど見なくなったんですよ、個人的には。まぁもともと芸能人のアメブロとかそういうのには一ミリも興味がないけれど、例えば面白いblogって昔は結構お気に入りに入れて、定期的に巡回とかしてた。しかし今や、その時間もより効率化されて、ニュースや時事のネタを知りたければまとめサイトが便利だし、いわゆる個人の発言や思想に興味があるならBLOGSみたいな所で拾い読みする感じが多い。
特定の個人の思想や考え、生活ってのは、こうやってどんどんネット上で情報として均質化されていくのかもしれないな。Blogなんて本来個人的なものだけれど(ここも)、それさえ無数の情報の一つとして「まとめ」られていく。それが便利だし、楽だから。そう感じ出してから、自分もblogをあまり更新しなくなったのかもしれない。自分が読まないものは自分で書かないのと同じで。
読む価値のあるものを…って考えると、ほとんど更新できなくなる、って気付いたのも今年は大きかった。頻繁に更新して、自分のアーカイブとして機能させるにはいかに「ムダ記事」を多く書かなければならないか(2011年の俺…)、ここら辺がいまだ悩ましい所でありますが、この年末年始のお休みにゆっくり考えて、来年以降の抱負にしたいと思います。とにかく、blogってのも変わってきてるよね!あり方が。意見や考えはFacebookで言った方が良いし、日々の些細な事はTwitterでもいいし。そうなるとblogというのはやはり「記事」ごとの中身なんだろうね。
では、また今夜大晦日の夜に!

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メリークリスマ…ってあれ?今日なん日?
というわけで、今年も残す所あと一週間切りました。はえー。nisaです。
クリスマスイブの24日からメールで、そしてTwitterでお伝えさせて頂きましたが、5年ぶりにTHE LINDA!の新曲を発表しました。今回はCDやライブといった形ではなく、初めてYoutubeを使ってのネットによる新曲お披露目です。長い事音楽やっていますが、いまだにはじめての事やるときはとても緊張しますね。その僕のドキドキを感じながら(笑)まずは是非お聴き下さい。
今回の新曲「つぐない」は僕の作詞作曲で、詞と曲を両方やるのは本当に5年ぶりくらいだったので本当に時間がかかってしまったのだなぁ、という想いで一杯です。もちろん5年間この曲を作っていたわけじゃ全然ないけど(笑)。歌詞自体はやっぱり結構時間が掛かって、今年の2月くらいから書いてなんとかこの形になったのが5月くらいと、大変難産でした。
曲の方は正直2時間くらいで書いたのでどうって事ないのですが、今回この曲をやって気が付いたのは、もう僕の中で「歌詞先(歌詞を先に書いてからメロディをつける)」はもの凄く自然に、当たり前な事になっていて、歌詞を書いているのとほぼ同時にその言葉に対してメロディが付随してくるような感じでした。
なので、さぁ歌詞が書けたぞ!メロディはどうしようかな?んふんふんふ~♪(なめこ鼻歌)、というような流れではなく、ほとんど作曲しているという感覚もなかったほど。出来上がった言葉に対して多少歌いまわしをつける程度で、メロディは言葉と共に既に在りました。ラクと言えば楽だったけど、こういうやり方が突然ポンと出てきたもんだから、実は結構驚きました。
アレンジはもちろん、Akiyukiくんでございます。今年は手掛けたアレンジがオリコン1位取ったりして、いまやJ-POPを担う若手気鋭の編曲家ですな。本人はこういうこと言ったり言われたりするのが極端に嫌いだと思いますが(笑)。今後も全ての曲は彼がアレンジすると思います。昔は俺もちょこちょこやってたけど、もう技術やクオリティが違いすぎますね。全幅の信頼で任せております。
今回は詞曲だけでなく、Youtubeにアップするということは映像も作らなきゃいけないわけで…ま、これが最大のチャレンジであり、一番大変だったかもしれません。色々考えたあげく、結局は僕が全部自分ひとりでやることにしました。時間的にも、予算的にも、誰か別の人に頼むってのもちょっと厳しそうだったし。とはいえ、僕もこんな事生まれて一度もやったこと無いので、もうホント何もかもが手探り(笑)。
結果的には、この映像も随分反響があったようで、知り合いのミュージシャン、バンド関係の人からエライ褒められました。へへーん。まぁどうやって作ったかとか、どういう苦労があったかというのはここで書いても非常に長ったらしくなるので今日は勘弁して頂きます。大体12月入ってから制作を始めたので、2週間くらいかかったでしょうか。先週は音とのミックス作業(MAと言います)をしてたので、まぁ都合そのぐらい。
とにかく、御託は良いのでまずはこのYoutubeの動画を見て、曲を聴いて、どんなことを感じてくれたでしょうか。そんなにいろいろな解釈が出来るような、意味深長な曲ではないと思っています。とてもストレート。僕が考えている事を、健の歌に乗せて届けたいことを、そのまんま曲にしたようなもん。だから、この曲を聴いてあなたが感じた事は、決して僕の感じている事とそれほど違わないと思うんです。
その「感じてくれたこと」を、自分ひとりじゃなくて、あなたと、そしてまた他の誰かとも、共有したい。感じた事を色んな人にシェアしてほしいからこそ、この曲はCDやダウンロードいった形ではなく、こうしてネット上にポーンと投げてしまうのが良いんじゃないかと、バンドメンバーとは事前に話していました。
だから、もし何かを感じて貰えたらなら、是非それをシェアして欲しいです。どんな形でも、どんなやり方でも構いません。色んな人に聴かれてこそ、この曲は価値がある。僕やバンドにどんな価値があるかは僕も分かりませんが、少なくとも僕は楽曲には価値があると信じています。
というわけで、まだまだ色々ありますが今日はこの辺で。
年内はこのネタで引っ張ると思うのでヨロシク(笑)
というわけで、今年も残す所あと一週間切りました。はえー。nisaです。
クリスマスイブの24日からメールで、そしてTwitterでお伝えさせて頂きましたが、5年ぶりにTHE LINDA!の新曲を発表しました。今回はCDやライブといった形ではなく、初めてYoutubeを使ってのネットによる新曲お披露目です。長い事音楽やっていますが、いまだにはじめての事やるときはとても緊張しますね。その僕のドキドキを感じながら(笑)まずは是非お聴き下さい。
今回の新曲「つぐない」は僕の作詞作曲で、詞と曲を両方やるのは本当に5年ぶりくらいだったので本当に時間がかかってしまったのだなぁ、という想いで一杯です。もちろん5年間この曲を作っていたわけじゃ全然ないけど(笑)。歌詞自体はやっぱり結構時間が掛かって、今年の2月くらいから書いてなんとかこの形になったのが5月くらいと、大変難産でした。
曲の方は正直2時間くらいで書いたのでどうって事ないのですが、今回この曲をやって気が付いたのは、もう僕の中で「歌詞先(歌詞を先に書いてからメロディをつける)」はもの凄く自然に、当たり前な事になっていて、歌詞を書いているのとほぼ同時にその言葉に対してメロディが付随してくるような感じでした。
なので、さぁ歌詞が書けたぞ!メロディはどうしようかな?んふんふんふ~♪(なめこ鼻歌)、というような流れではなく、ほとんど作曲しているという感覚もなかったほど。出来上がった言葉に対して多少歌いまわしをつける程度で、メロディは言葉と共に既に在りました。ラクと言えば楽だったけど、こういうやり方が突然ポンと出てきたもんだから、実は結構驚きました。
アレンジはもちろん、Akiyukiくんでございます。今年は手掛けたアレンジがオリコン1位取ったりして、いまやJ-POPを担う若手気鋭の編曲家ですな。本人はこういうこと言ったり言われたりするのが極端に嫌いだと思いますが(笑)。今後も全ての曲は彼がアレンジすると思います。昔は俺もちょこちょこやってたけど、もう技術やクオリティが違いすぎますね。全幅の信頼で任せております。
今回は詞曲だけでなく、Youtubeにアップするということは映像も作らなきゃいけないわけで…ま、これが最大のチャレンジであり、一番大変だったかもしれません。色々考えたあげく、結局は僕が全部自分ひとりでやることにしました。時間的にも、予算的にも、誰か別の人に頼むってのもちょっと厳しそうだったし。とはいえ、僕もこんな事生まれて一度もやったこと無いので、もうホント何もかもが手探り(笑)。
結果的には、この映像も随分反響があったようで、知り合いのミュージシャン、バンド関係の人からエライ褒められました。へへーん。まぁどうやって作ったかとか、どういう苦労があったかというのはここで書いても非常に長ったらしくなるので今日は勘弁して頂きます。大体12月入ってから制作を始めたので、2週間くらいかかったでしょうか。先週は音とのミックス作業(MAと言います)をしてたので、まぁ都合そのぐらい。
とにかく、御託は良いのでまずはこのYoutubeの動画を見て、曲を聴いて、どんなことを感じてくれたでしょうか。そんなにいろいろな解釈が出来るような、意味深長な曲ではないと思っています。とてもストレート。僕が考えている事を、健の歌に乗せて届けたいことを、そのまんま曲にしたようなもん。だから、この曲を聴いてあなたが感じた事は、決して僕の感じている事とそれほど違わないと思うんです。
その「感じてくれたこと」を、自分ひとりじゃなくて、あなたと、そしてまた他の誰かとも、共有したい。感じた事を色んな人にシェアしてほしいからこそ、この曲はCDやダウンロードいった形ではなく、こうしてネット上にポーンと投げてしまうのが良いんじゃないかと、バンドメンバーとは事前に話していました。
だから、もし何かを感じて貰えたらなら、是非それをシェアして欲しいです。どんな形でも、どんなやり方でも構いません。色んな人に聴かれてこそ、この曲は価値がある。僕やバンドにどんな価値があるかは僕も分かりませんが、少なくとも僕は楽曲には価値があると信じています。
というわけで、まだまだ色々ありますが今日はこの辺で。
年内はこのネタで引っ張ると思うのでヨロシク(笑)

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おはよう!今日は世界が滅亡する日!(マヤ暦)
というわけで、人生最後のブログ(嘘)を更新したいと思います。
12月に入ってからの連日の激務で、blogの更新はもちろんのこと、11月頃まではちゃんと続けていた朝5時起き、英語や中国語の勉強、ピアノ練習などが全然疎かになってしまいました。反省しきり。恐らく年末まで仕事納めにはならない感じですが、昨日今日でなんとかヤマは越えてきた感じ。
なんのためにこんなに忙しく頑張っているのだろう?とふと考える事はありませんか。仕事だから!というのは最もらしい理由ですが、単なる「仕事」であるなら、その量や納期を自分で調整することも出来ないわけじゃありません。まして僕の場合は自分の仕事は100%自分でコントロールしているわけで。
やればやるほど、「音楽」って「仕事」じゃないよなぁ、と最近思います。音楽を作ったり演ったりするのって、やっている事は同じなのに、人によっては「楽しみ・趣味」だったり、「勉強・鍛錬」だったり、「金儲け」だったりするわけです。あるいは「夢」とか。
僕にとってはそのどれでもあり、どれでもないという感じがするのです。実際、長い事音楽やってきてますからそのどれもが当てはまります。楽しいからやる、上手くなりたいからやる、金稼ぎたいからやる。でも、ここ数年はそのどれもが何か違うんじゃないかと。特に震災以降ですが、そういう理由で音楽やってる感じはほとんどない。
「夢のために」というのはまたちょっと難しいですよね。バンドやってたころはほとんどこのモチベーションだけで頑張ってましたが、「夢」だから音楽やる、てのは一体どういうことだろう??あの頃の自分に聞いてみたいです(笑)。「音楽やる=夢を叶える」みたいな道筋が見えていたのかもしれませんね。でも今(の自分)はちょっと違うような。
長くなりそうなんで結論から書きます(笑)。僕が何のために音楽やるかというと、「自分以外の誰かに喜んでもらいたいから」。誰かというのは、顔も知らない見ず知らずの人にも喜んで貰えたら嬉しいですが、やっぱり身近な所から順番になりますよね。僕の場合まずは家族で、次はバンドのメンバー4人です。まぁメンバーは血が繋がっていませんが家族みたいなものです。アッキーは家族であり、メンバーでもあるわけですから僕的には最強のプライオリティってことですね(笑)。
そして、その次にこのblogを読んでくれているあなたや、過去のライブやホームページ等々で僕が音楽をやっていることを知ってる人のためです。全く見ず知らずじゃないですから。こんな順番ではありますが、自分以外の人達を喜ばせたい、楽しませたい、アッと驚いたりハッピーな気分になって欲しくて、僕は音楽をやってるんだと思うのです。きっとあの頃から。気が付いたのはつい最近だけれど。
突き詰めていくと、それだけが自分の中でモチベーションになってる。ほとんどモチベーションを失くしかけて、最後の最後で残った核みたいなのがそれだった。有名になりたいとか、お金欲しいとか、そういうのは死ぬほどどうでもいい(笑)。やっているだけで楽しい、という生まれながらの天才ではないし、もっと上手くなりたいと常に思うほど努力家の秀才でもない。才能も根性もない僕ですが、誰かが喜んでくれるなら、きっとまだやれる。
先日、とある制作をやったことで、4人のメンバーから「すごいね!」と褒めてもらいました。こんなの初めてだよ(笑)。でも、その事がめっちゃくちゃ嬉しかった。そのために、何日も徹夜したり自分の身を削ってやったけれども、そうやって作ったものが誰かに喜んでもらえるなら、これほど報われることはない。これは些細なことのようで、今の僕にとってはすごく、大きいのです。
仕事でも沢山音楽作ってますが、なんか上のような感じとはちょっと違うんですよね。そりゃたっかいギャラ頂いてるわけだから、良いものを納期までにきっちり作るのは当然で(笑)。僕が関ったことで、クライアントの方が喜んで貰えればそれは嬉しいですが、「仕事」に対する評価や感謝というよりも、つくった「音楽」そのもので他人を幸せにするというのは、なかなかに高いハードルだと思いませんか。
自分の作った音楽で誰かがハッピーになるって、最高ですよね。そんな実感、本当になかなかないけれども。でもライブとか頻繁にやっていれば、自分が演奏してそれにお客さん(ファンの人)からの反応があって、ていう所で、やっぱりそれを感じられる瞬間は沢山あるよなぁ、ていうか沢山あったなぁ。
まともかく、何のためにこれ(音楽)やってるんだろうと思うことは本当に多々あるわけですが、今の自分にとってはそういうことなのかな、というお話。プラス、そこを気付かせてくれたアッキー、佑、健、智也の4人に心から感謝をしたいです。ありがとう。
このblogやホームページを観てくれている人にも、本当にほんとうに心から感謝したいんだけれど、いかんせん誰が、どのくらい読んでいるか分からんからね(笑)。というか、「今日のブログ面白かった!」とかもし言われても、俺ブロガーじゃないし、文章で喜ばせるのはまた別のお話。音楽をやるためのモチベーションは、やはり「音楽」で誰かを喜ばせることなんじゃないかと思う。相変わらず思春期の青年みたいな青臭い話をしとるな~(笑)
では、今日も仕事に戻ります。
もうすぐクリスマス☆
というわけで、人生最後のブログ(嘘)を更新したいと思います。
12月に入ってからの連日の激務で、blogの更新はもちろんのこと、11月頃まではちゃんと続けていた朝5時起き、英語や中国語の勉強、ピアノ練習などが全然疎かになってしまいました。反省しきり。恐らく年末まで仕事納めにはならない感じですが、昨日今日でなんとかヤマは越えてきた感じ。
なんのためにこんなに忙しく頑張っているのだろう?とふと考える事はありませんか。仕事だから!というのは最もらしい理由ですが、単なる「仕事」であるなら、その量や納期を自分で調整することも出来ないわけじゃありません。まして僕の場合は自分の仕事は100%自分でコントロールしているわけで。
やればやるほど、「音楽」って「仕事」じゃないよなぁ、と最近思います。音楽を作ったり演ったりするのって、やっている事は同じなのに、人によっては「楽しみ・趣味」だったり、「勉強・鍛錬」だったり、「金儲け」だったりするわけです。あるいは「夢」とか。
僕にとってはそのどれでもあり、どれでもないという感じがするのです。実際、長い事音楽やってきてますからそのどれもが当てはまります。楽しいからやる、上手くなりたいからやる、金稼ぎたいからやる。でも、ここ数年はそのどれもが何か違うんじゃないかと。特に震災以降ですが、そういう理由で音楽やってる感じはほとんどない。
「夢のために」というのはまたちょっと難しいですよね。バンドやってたころはほとんどこのモチベーションだけで頑張ってましたが、「夢」だから音楽やる、てのは一体どういうことだろう??あの頃の自分に聞いてみたいです(笑)。「音楽やる=夢を叶える」みたいな道筋が見えていたのかもしれませんね。でも今(の自分)はちょっと違うような。
長くなりそうなんで結論から書きます(笑)。僕が何のために音楽やるかというと、「自分以外の誰かに喜んでもらいたいから」。誰かというのは、顔も知らない見ず知らずの人にも喜んで貰えたら嬉しいですが、やっぱり身近な所から順番になりますよね。僕の場合まずは家族で、次はバンドのメンバー4人です。まぁメンバーは血が繋がっていませんが家族みたいなものです。アッキーは家族であり、メンバーでもあるわけですから僕的には最強のプライオリティってことですね(笑)。
そして、その次にこのblogを読んでくれているあなたや、過去のライブやホームページ等々で僕が音楽をやっていることを知ってる人のためです。全く見ず知らずじゃないですから。こんな順番ではありますが、自分以外の人達を喜ばせたい、楽しませたい、アッと驚いたりハッピーな気分になって欲しくて、僕は音楽をやってるんだと思うのです。きっとあの頃から。気が付いたのはつい最近だけれど。
突き詰めていくと、それだけが自分の中でモチベーションになってる。ほとんどモチベーションを失くしかけて、最後の最後で残った核みたいなのがそれだった。有名になりたいとか、お金欲しいとか、そういうのは死ぬほどどうでもいい(笑)。やっているだけで楽しい、という生まれながらの天才ではないし、もっと上手くなりたいと常に思うほど努力家の秀才でもない。才能も根性もない僕ですが、誰かが喜んでくれるなら、きっとまだやれる。
先日、とある制作をやったことで、4人のメンバーから「すごいね!」と褒めてもらいました。こんなの初めてだよ(笑)。でも、その事がめっちゃくちゃ嬉しかった。そのために、何日も徹夜したり自分の身を削ってやったけれども、そうやって作ったものが誰かに喜んでもらえるなら、これほど報われることはない。これは些細なことのようで、今の僕にとってはすごく、大きいのです。
仕事でも沢山音楽作ってますが、なんか上のような感じとはちょっと違うんですよね。そりゃたっかいギャラ頂いてるわけだから、良いものを納期までにきっちり作るのは当然で(笑)。僕が関ったことで、クライアントの方が喜んで貰えればそれは嬉しいですが、「仕事」に対する評価や感謝というよりも、つくった「音楽」そのもので他人を幸せにするというのは、なかなかに高いハードルだと思いませんか。
自分の作った音楽で誰かがハッピーになるって、最高ですよね。そんな実感、本当になかなかないけれども。でもライブとか頻繁にやっていれば、自分が演奏してそれにお客さん(ファンの人)からの反応があって、ていう所で、やっぱりそれを感じられる瞬間は沢山あるよなぁ、ていうか沢山あったなぁ。
まともかく、何のためにこれ(音楽)やってるんだろうと思うことは本当に多々あるわけですが、今の自分にとってはそういうことなのかな、というお話。プラス、そこを気付かせてくれたアッキー、佑、健、智也の4人に心から感謝をしたいです。ありがとう。
このblogやホームページを観てくれている人にも、本当にほんとうに心から感謝したいんだけれど、いかんせん誰が、どのくらい読んでいるか分からんからね(笑)。というか、「今日のブログ面白かった!」とかもし言われても、俺ブロガーじゃないし、文章で喜ばせるのはまた別のお話。音楽をやるためのモチベーションは、やはり「音楽」で誰かを喜ばせることなんじゃないかと思う。相変わらず思春期の青年みたいな青臭い話をしとるな~(笑)
では、今日も仕事に戻ります。
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Twitterを始めるとblogを更新しなくなる確立が高い、というのが統計的に証明されているそうです。図らずも僕もその一部に完全になってますな!笑。それぐらいTwitterでつぶやくことにハマってしまう(ラクだし)ということなんですが、Twitterも全然つぶやく事がありません。どうもnisaです。
PSYの「江南スタイル」今年の収益は約6億7000万円
Youtubeでの試聴回数が10億回以上というギネス記録をたたき出したGangnam Styleですが、みなさんもう観ましたか?日本では意外にも「まだ見てない、そもそも知らない」という人が圧倒的に多いような気がします。まー領土問題とかで色々ありましたからね、今年は。知ってるけど観てない人も結構いそうです。
僕も単なるK-POPの曲であれば観ることはなかったでしょうが、さすがにアメリカやヨーロッパ(というか日本を除く多くの地域で)であれだけ話題になっていたので、これは観ました。今年の夏くらいに。うん、結構好きです(笑)。曲のチープさ、なんか可笑しくなってしまうダサさ、メロディはキャッチーというほどではないにしても、ビデオはさすがに良く考えられてて完成度が高い。すぐにMaroon5やブリトニーなんかの米国ミュージシャンに面白い!と口コミされたのも大きかったです。
ま、とりあえず興味のある人には見てもらって(笑)、このニュースで面白いのは、その「江南スタイル」が今年の約半年間で6億7千万円を売り上げた、というニュースなんですが、その内訳に僕はとても注目したのです。
この曲の売上には大きく分けて、①「CDの売上」②「有料ダウンロードでの配信売上」③「曲を流すことでの広告収入」の3つがあります。一番大きいのは「広告使用料」。「江南スタイル」は韓国国内の複数の企業CMで使用されているので、このギャラ+使用料が一番大きくて3億8千万円。しかもそのうち7200万円はYoutubeで再生されたことによる広告収入です。
YoutubeがGoogle傘下になって以降、気がついた人も多いと思うけど見たい動画が始まる前に「広告(○秒後にスキップして動画へ進めます)」という表示と共に、まったく無関係の動画が流れるビデオが増えました。これがYoutubeの広告付き動画で、この広告付き動画は再生される度にいくら、という形で広告料がアップロードした権利者に支払われます。
これ自体の賛否もありますが、レコード会社やアーティストオフィシャルがPVやミュージックビデオをアップする場合は、大抵広告付き動画です。一般の人がアップした面白動画や我が家のペット動画などにも広告設定することが出来るので、Youtubeに動画をアップする、というだけで、世界中の誰もが元手不要でお金を稼げる時代になりました。金額はともかくね。
で、「江南スタイル」は史上最も再生回数の多いYoutubeビデオですから、この広告収入が歴代最高額になるのはおそらく正しいはずです。ざっくり計算するために10億回再生で7200万円とすると、1回再生で0.072円となります。あくまで計算上ですよ(苦笑)。とすると、仮に100万回再生で大体7万くらいかな、となるわけです。
100万再生というのは、日本の有名メジャーアーティストでもかなりハードルが高いです。ましてデビューした新人やインディーズになると極めて少ないはず(おそらくゼロ)。「江南スタイル」がYoutubeからの再生広告だけで7500万円というのはかなり大きな金額ですが、実質的にはアーティストやバンドが「これで稼ぐ」ことは相当難しそうだな、ということが分かります。1万回みられても720円ですからね!
さらに記事中では、2番目に大きな売上として「有料ダウンロードでの配信」売上が2億5000万円とあります。これも多分、現在世界でトップクラスの売上です。1ダウンロードにつき1ドル=80円とすれば、「312万5000人が有料で購入」したことになりますね。Youtubeで10億回以上「タダで見られている」のに、それでも有料でダウンロードする人がこれだけいる、というのは、音楽業界にとって朗報というか明るいニュースですよね。
つまり、タダで多くの人に見てもらうことで大きな売上を得られる、ということを実証したようなもの。仮にPSYがこの「江南スタイル」のPVを作って、一切ネット上では見せずにDVDやCDの特典として販売するにとどめていたら、全くこんな風にはならなかったでしょう。「江南スタイル」という曲の存在自体を、世界中のほとんど誰も知らなかった可能性すらあります。これだけ天文学的な試聴数を誇りながら、まだこの曲を知らない人は日本にもゴマンといるわけですから。
そして、肝心の「CDの売上」ですが、なんと410万円とのことです。仮に日本と同じシングルCD一枚1000円とすれば(本当はもっと安いですが)、4000枚ちょっとしか売れてないことになります。この数字が僕は一番びっくりしました(苦笑)。確かにこの曲は、日本でCDすら売っていません。多分99%が韓国国内のみのCD売上でしょう。もともとそういう戦略でやってる曲とはいえ、うーん驚きました。
このニュース自体から、今の音楽業界が抱える良い状況も悪い状況も、いろんなニュースを含んでいます。もちろん、上でやってる計算は全部いい加減なものなので、この通りの金額がアーティストに支払われているわけではありません。なにせこの金額から、レコード会社、iTunes等の配信業者、小売店、その他あらゆる中間経費が引かれるわけですから。
そこまでを見据えた上で、アーティストやバンドは何が出来るか、どうやって収益化していくか、考える事は沢山あると思います。収益化しなければ、音楽やアーティスト活動は続ける事が出来ません(特にメジャーは)。PSYは間違いなく「成功した」モデルの一つですが、日本の音楽業界やアーティストはこのPSYと間逆のやり方をしている人も多いです。個人的には、なんとなくPSYのやり方に近い形を海外のアーティストはやっていくだろうな、という気がします。世の中の流れ的にね。
音楽やってくのって、色々大変ですよね(笑)。というわけで、かなり長くなってしまいましたが今日はこの辺で。
PSYの「江南スタイル」今年の収益は約6億7000万円
Youtubeでの試聴回数が10億回以上というギネス記録をたたき出したGangnam Styleですが、みなさんもう観ましたか?日本では意外にも「まだ見てない、そもそも知らない」という人が圧倒的に多いような気がします。まー領土問題とかで色々ありましたからね、今年は。知ってるけど観てない人も結構いそうです。
僕も単なるK-POPの曲であれば観ることはなかったでしょうが、さすがにアメリカやヨーロッパ(というか日本を除く多くの地域で)であれだけ話題になっていたので、これは観ました。今年の夏くらいに。うん、結構好きです(笑)。曲のチープさ、なんか可笑しくなってしまうダサさ、メロディはキャッチーというほどではないにしても、ビデオはさすがに良く考えられてて完成度が高い。すぐにMaroon5やブリトニーなんかの米国ミュージシャンに面白い!と口コミされたのも大きかったです。
ま、とりあえず興味のある人には見てもらって(笑)、このニュースで面白いのは、その「江南スタイル」が今年の約半年間で6億7千万円を売り上げた、というニュースなんですが、その内訳に僕はとても注目したのです。
この曲の売上には大きく分けて、①「CDの売上」②「有料ダウンロードでの配信売上」③「曲を流すことでの広告収入」の3つがあります。一番大きいのは「広告使用料」。「江南スタイル」は韓国国内の複数の企業CMで使用されているので、このギャラ+使用料が一番大きくて3億8千万円。しかもそのうち7200万円はYoutubeで再生されたことによる広告収入です。
YoutubeがGoogle傘下になって以降、気がついた人も多いと思うけど見たい動画が始まる前に「広告(○秒後にスキップして動画へ進めます)」という表示と共に、まったく無関係の動画が流れるビデオが増えました。これがYoutubeの広告付き動画で、この広告付き動画は再生される度にいくら、という形で広告料がアップロードした権利者に支払われます。
これ自体の賛否もありますが、レコード会社やアーティストオフィシャルがPVやミュージックビデオをアップする場合は、大抵広告付き動画です。一般の人がアップした面白動画や我が家のペット動画などにも広告設定することが出来るので、Youtubeに動画をアップする、というだけで、世界中の誰もが元手不要でお金を稼げる時代になりました。金額はともかくね。
で、「江南スタイル」は史上最も再生回数の多いYoutubeビデオですから、この広告収入が歴代最高額になるのはおそらく正しいはずです。ざっくり計算するために10億回再生で7200万円とすると、1回再生で0.072円となります。あくまで計算上ですよ(苦笑)。とすると、仮に100万回再生で大体7万くらいかな、となるわけです。
100万再生というのは、日本の有名メジャーアーティストでもかなりハードルが高いです。ましてデビューした新人やインディーズになると極めて少ないはず(おそらくゼロ)。「江南スタイル」がYoutubeからの再生広告だけで7500万円というのはかなり大きな金額ですが、実質的にはアーティストやバンドが「これで稼ぐ」ことは相当難しそうだな、ということが分かります。1万回みられても720円ですからね!
さらに記事中では、2番目に大きな売上として「有料ダウンロードでの配信」売上が2億5000万円とあります。これも多分、現在世界でトップクラスの売上です。1ダウンロードにつき1ドル=80円とすれば、「312万5000人が有料で購入」したことになりますね。Youtubeで10億回以上「タダで見られている」のに、それでも有料でダウンロードする人がこれだけいる、というのは、音楽業界にとって朗報というか明るいニュースですよね。
つまり、タダで多くの人に見てもらうことで大きな売上を得られる、ということを実証したようなもの。仮にPSYがこの「江南スタイル」のPVを作って、一切ネット上では見せずにDVDやCDの特典として販売するにとどめていたら、全くこんな風にはならなかったでしょう。「江南スタイル」という曲の存在自体を、世界中のほとんど誰も知らなかった可能性すらあります。これだけ天文学的な試聴数を誇りながら、まだこの曲を知らない人は日本にもゴマンといるわけですから。
そして、肝心の「CDの売上」ですが、なんと410万円とのことです。仮に日本と同じシングルCD一枚1000円とすれば(本当はもっと安いですが)、4000枚ちょっとしか売れてないことになります。この数字が僕は一番びっくりしました(苦笑)。確かにこの曲は、日本でCDすら売っていません。多分99%が韓国国内のみのCD売上でしょう。もともとそういう戦略でやってる曲とはいえ、うーん驚きました。
このニュース自体から、今の音楽業界が抱える良い状況も悪い状況も、いろんなニュースを含んでいます。もちろん、上でやってる計算は全部いい加減なものなので、この通りの金額がアーティストに支払われているわけではありません。なにせこの金額から、レコード会社、iTunes等の配信業者、小売店、その他あらゆる中間経費が引かれるわけですから。
そこまでを見据えた上で、アーティストやバンドは何が出来るか、どうやって収益化していくか、考える事は沢山あると思います。収益化しなければ、音楽やアーティスト活動は続ける事が出来ません(特にメジャーは)。PSYは間違いなく「成功した」モデルの一つですが、日本の音楽業界やアーティストはこのPSYと間逆のやり方をしている人も多いです。個人的には、なんとなくPSYのやり方に近い形を海外のアーティストはやっていくだろうな、という気がします。世の中の流れ的にね。
音楽やってくのって、色々大変ですよね(笑)。というわけで、かなり長くなってしまいましたが今日はこの辺で。

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