なぜ日本が「世界一の音楽市場」になってしまったのか
・世界一音楽が売れる国が、世界一音楽を聴いている国ではない、という事実

先日、2011年の年間レコード生産実績が日本レコード協会から発表されました。これによって、日本の音楽業界は初めてアメリカを抜いて「世界一CDが売れている音楽市場」となる事がほぼ確定しました。


このニュースを聞いて「日本の音楽業界ってそんなに好調?」と思う人もいるかもしれません。この数字は、むしろアメリカの音楽業界がいま変化の真っ只中にある、ということなんです。というのも、今回順位が逆転した原因は、日本とアメリカの「音楽配信」市場の規模の差にあるからです。

現在、日本では音楽市場全体に占めるCDの売上が75%を占めているのに対し、アメリカは既に40%以下まで減少しています。これはヨーロッパやアジアの国々も同様で、今や世界中で日本だけが「CDばっかり大量に売れる国」になりつつあります。

次に大きな要因となっているのは「価格」。2011年の日本のレコード生産額は2818億円。これを今の円高水準でドルベースに換算すると、36億ドルとかなり大きな金額になるわけです。加えて、CDの価格も、有料配信の価格も日本はアメリカの約3倍(向こうは大体アルバム1枚12ドル前後)なので、日本と同じ金額分CDを売るには相当売れないといけない。

アメリカはもう配信経由で音楽を購入して、楽しむことが当たり前になっており、いわゆるヒット曲は300万~500万ダウンロードくらいの数字を出します。逆に日本は有料配信がまだ根付いていないというか、「着うたフル」という日本独自のコンテンツがあるため、iTunes等でのダウンロードは50万ダウンロードくらいがやっとです。


・沢山の人に聴かれなければ、生き残れない時代になりつつある。


整理してみましょう。アメリカではCDが売れませんが、ダウンロードは数百万という大量のオーダーがあります。音楽配信は一曲あたりの価格が安い(約76円)こともあって、なかなか大きな売上にはなりませんが、その分沢山の人がいろいろなアーティストの曲を気軽に購入して、楽しむ環境があります。これはアメリカ人の音楽との付き合い方にもマッチしています。

一方日本では、AKB48のシングルCDが去年一年でトータル700万枚近く売れました。定価は握手権つきで1600円(!)です。これだけでもものすごい売上額になりますが、決して700万人が購入したり、聴いたりしたわけではありません。

AKBは「やや」特殊な例ですが、基本的にJ-POPは複数タイプのCD販売がいまやどのアーティストも当たり前になっているので、音楽配信のように「ダウンロード数=買った人数」にはなりません。mp3ファイルを複数回ダウンロードする人はいないでしょうし。販売枚数>お金を払って聴いた人の人数、の図式が当たり前になっているのです。

なにが言いたいかというと、

音楽が好きでお金を払って聴いている人はどちらが多いか?
ということ。

僕の周りにも音楽好きな人、沢山います。でも同じくらい、音楽に興味が無い人も一杯います。ちょっと気になるのは「昔は(興味)あったけど、最近ないなー」という人が随分増えたな、ということでしょうか。あるいは「音楽好きだけどお金払うほどじゃないなー」という人も、増えてきているように思います。


・ネットがもたらすのは、どの分野においても「趣味・嗜好の多様性」しかない。


事実として、日本は世界で一番CDが売れている国です。一番儲かっているとも言えます。なんですが、海外、特にアメリカやヨーロッパのアーティストは日本をそれほど重要な市場と見ていません。レディガガやアブリルのような「例外」はともかく、基本的に洋楽は日本で売れないからです。AdeleやKaty Perry、Bruno Marsが果たしてどのくらい日本で知られているでしょうか。

アメリカを抜き去り、日本は世界一大きな音楽市場となった。K-POPやGAGAのように積極的に日本に進出してくる外国のアーティストもいる。まだしばらくは、この感じでいけるのではないか…そう思っている音楽業界の人は結構います。実際いける人はイケるんでしょうが、何かそれでいいのかな?と思うこともあります。

何年か前のblogで「メジャーレコード会社と契約する人は少なくなるなるのでは?」と書きましたが、アメリカに関して言えば今や完全にそうなってしまいました。去年グラミー賞にノミネートされた半分近くはインディーズのアーティストで、今後もその傾向は進むでしょう。なぜなら、CDショップでCDが売れないならメジャー契約する必要がなくなるから。

ここ2、3年、僕も沢山の仕事をアメリカやヨーロッパの人とやりましたが、実はメジャーのお仕事はほぼありません。めちゃくちゃ有名なミュージシャンやエンジニアとお仕事させて頂いた際も、やはりディストリビュートはインディーでした。それが普通になってきてるし、向こうの人たちはどんどん適応というか、時代に合わせてビジネスを変化させています。

色んな方に会うたびに、聞いてみましょう。「最近、自分の仕事のやりかたは変化してますか?」。自分の扱っている商品が売れなくて…と現状認識しているだけではいけません。今までのやり方ではダメでも、やり方を変化させる事で未来の不安を払拭することは、出来るんです。

僕が感じる違和感、というか危機感は、邦楽と洋楽の音楽性や言葉の違いよりも、この「変化しようとしているか」という姿勢のギャップにあるんじゃないかな、と思います。今回のニュースは「J-POPもまだもう少しこのままで大丈夫」と思わせる可能性があるわけで、そうなるとどんどん取り残されるかもしれない。

一体に何に取り残されるのか、どうすれば取り残されないで済むのか。音楽でサバイブしていこうとするバンドやアーティストからすれば、とっても気になる所ですよね。続きはまた今度書きますが、是非ちょっと考えてみて下さい。


ではまた。
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Twitterはじめました
20代最後の記念に、Twitter始めました。えぇ、始めてしまいましたとも(笑)。

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まだやり始めたばかりなので、何をしてよいのやら、何をして良くないのやら、さっぱり分かりません。とりあえず知ってる人をフォローしようにも、どの名前でフォローしてよいのやら、良く分からんのですよね。何せ僕、リアルに5つぐらいの偽名を使い分けて仕事してるんで。

ま、そんな事はさておき。Blogを書いたり、あるいは読んだりしている時とは全く違う視点、考え方が必要ですね。とりあえずTLを追うのか、追わないのかという所でつまづきました。というのも、ほんの少しフォローしただけで全然追えなくなる。フォロー何万人とかの人どうしてるんだ。リストか?

あとやるからには呟きたいのですが、そもそも何を呟いていいのか悩みます。基本的に一人で屋内か屋外にいるので(笑)、しょっちゅう呟いてるんですよ、リアルに。もし僕の住んでる所とか行動範囲に隠しカメラ置いたらおっそろしい光景が見れます。滝のような独り言が。

んだけど、それをそのまま人様のTLに流すわけにはいきません。このblogにも今までの「つぶやき」のカテゴリがありますが、もうそういうのはマジで辞めよう、と。そういうのは全部Twitterでやろう、と。そう思ったのが始めたきっかけの一つでもあります。

フォローしたり、フォローされたりはあんまり気にせず、とにかく役に立つ事や、たまたま目にしてくれた人の心に「何か」引っかかるような事を呟いていけたらいいなと思います。TLに流れる他の人の呟きを読んで、もっと自分自身も色々なことを吸収していきたいし。

こういうことをやるのも、あるいはBlogもそうですが、僕にとってはいわば「実験」なんです。トライというか。で、トライの次に何が来るかというと、これは「エラー」なんですよね。トライがあれば、必ずエラーがある。

だけど、「エラーを恐れずに、トライする」ということが誰の、どんな人生にとっても一番大事じゃないかと思う。だから、積極的にトライ&エラー。そうやって、どんどん変化していく人間になりたいです。これTwitterと何の関係もないけど(笑)。

というわけで、みなさんにお願いが一つ。




今日は僕の誕生日ですので、是非ここはひとつ、
フォローしてください(笑)
それが一番の誕生日プレゼントになります。
もちろん今日(1/21)を過ぎててもALWAYS大歓迎です。

あーあー後悔はさせませんよ絶対。そこはもう、ほら、分かってるだろっ。



ではまた。
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45年前から変わらない 成功するバンドの法則とは
今日は東京で初雪でした。昼の間結構降ってて、ジムに行く予定が思わず億劫に…。なもんで、ひたすら読書の日。読んでなくて溜まってる本が沢山あります。その中から以下の一冊。

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Marketing Lessons from the Grateful Dead

グレイトフルデッドは1965年にアメリカで結成され、1995年に活動停止するまでの30年間、アメリカで最もライブ動員力、つまり人気のあったバンドです。詳しいプロフィールはWikipediaで。

誰もが知ってるヒット曲がないため、日本での知名度ははっきり言って少ないですが、アメリカ人で、ある程度年齢がいった人達の間では今もものすごく人気があり、いわゆる「伝説の」カリスマ的バンドだと言えます。

特徴的なのは、Grateful deadのファンにはオバマ大統領や、故Steve Jobs、Google創業者のLarry Pageといった「今を象徴する」カリスマの人が多いことです。だからこそ、今あらたにGrateful deadが注目され、こういう本が出るわけだけど。


・他の人がやらないこと「だけ」やり続ける。



Grateful deadがその30年の活動期間の中で実践し続けた「一風変わった」バンドの戦略、というかバンド活動のやり方がいくつか紹介されていますが、そのどれもがとてもユニークで、どうしてこんな事を1960年代に思いついて、やり続けてきたんだろう?と思うことしかり。例として、

①レコード(CD)を売るのではなく、ライブの収益だけでバンドが成り立つようにした。
②全てのライブをファンが録音・録画してOK。それらをファン同士で共有してもらった(ただし売買はダメ。必ず無料で)
③30年間でのべ2300回以上やったライブは、全て違う演奏曲、曲順で行った。
④ライブチケットやファンクラブ会報等、ネットのない時代から常にバンド→ファンへ直接やり取りした。

などなど…まだまだあるんですが、代表的なこれらの事は1965年のバンド結成から、30年間一貫してやり続けていたんだから、凄いですよね。

当時、バンドのメンバーは車で寝泊りして、ホームレス状態のままアメリカ各地を点々としひたすらライブをやり続けました。1969年のwoodstock出演がブレイクポイントになるのですが、それ以前から彼らは「とにかく他のバンド、アーティストがやる事の正反対をやる」事だけを貫いていた訳です。

これは今でいうContrarian marketingのやり方に近いですが、バンドが当時そういうことを狙ってやっていたわけではなく、ただ自分達の好きなことを、やりたいようにやってたらそうだった、というのが正しい所。

60年代のヒッピーカルチャーは「愛と平和」「競争をしないで、みんな仲良く「自由に、好きなようにやる」のが大きな価値観で、それは時代と共に流行ったり、廃れたりを繰り返すのですが、グレイトフルデッドがそういう価値観をファンに体現していた事は間違いありません。


・キーワードは「任せる」こと。そしてそれを「みんなで楽しむ」こと。



今、CDが売れない時代だと言われます。ライブやグッズの収益がなければメジャーのアーティストでも大変です。一方で、Youtube等でPVやライブ映像はどんどん無料でアップされ、ファンの人にもファンでない人にもシェアされています。楽曲そのものをダイレクトに配信、しかも無料でやるアーティストもちらほら出てきました。

そういうのは「今、こういう時代だから」仕方なくやってると思う人もいるでしょう。だけど、Grateful Deadは45年以上前から今のアーティストと同じ事を「楽しんで」やってました。その結果、Beatlesよりもライブの通算興行収入が多いバンドになったわけです。

本にはそういったGrateful deadの「先見性」が書かれていますが、僕としてはむしろこのバンドのやり方が素晴らしい、大好きだと思ったファンが大人になって、その中からJobsやLarry Pageといったカリスマが次々と現れて今の時代を作っているんじゃないかと思います。

もちろん先見性や独自の戦略もバンドには必要かもしれませんが、そういった事はむしろ成功した後の後付で、バンドがやっている音楽的な、活動内容的な「価値」を、ファンの人達に預けたのが大きいのではないかと。

「俺達は好きなことを自由にやってるから、君達はそれを自由に楽しんでよ」なんて、まるでJobsが言いそうじゃないですか(笑)。でも、もしジョブズがそのアティテュードをグレイトフルデッドから感じて学んだのだとしたら…なかなか凄いバンドだと思いませんか?

ちなみにこのバンド、Youtubeで見てもらうと分かりますが、そんなに「上手い」バンドじゃないです。むしろ毎回違う演奏だから、結構間違えたりグダグダになったりするライブ(を録音したプライベード盤)もあります。

でも、デッドヘッズ(グレイトフルデッドの熱狂的ファン)の人に聴くと、そういう所もすごくイイそうです。隠し事をしない、全てをファンにさらけ出してくる、みたいな所に萌えるんだろうな。そういう所もとても現代的。一方的なメディアプロモーションや、ステマなんて嫌われるだけの時代だし。

僕も一時期デッドのプライベート盤レコードを集めようとした事がありますが、はっきり言ってキリがないので辞めました(笑)。ファン一人一人によってそのレコードの価値が全然違うんで(例えば自分が初めて行ったライブとか、今の奥さんと初デートで行った日のライブとか)、もう無限大の楽しみ方、集め方があるみたいです。

今になって思うと、バンドやってた最初の頃って結構自分もこういう姿勢だったような…戦略とか全然なかったし、マーケティングもないから好き勝手やってた感じ。恵比寿ギルティとかMarzとかで(笑)。今となってはちょっと青臭いなと思う部分もあり、あれが良かったのかもと思う部分もあります。

音楽、バンドが好きな人ならとても楽しめる本だし、翻って今なにが時代に求められてるかを考えるにもうってつけの本です。正直一曲も曲を知らなくても楽しめます(笑)。興味があれば、是非。

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電子メールなんていらない?ミュージシャンがSNSをやる7つのメリット
「脱電子メールの4年間:IBM社員のワークスタイル」 WIRED.jp

IBMの社員の人が、4年間Eメール(ほとんど)使わないで仕事したけど、もはやそんなに困らなかったよー、というお話。しかしうーん、その代替がTwitterやGoogle+といったソーシャルメディアだというのは、一体どういうことでしょうか?



確かに、メールを書く・読む・そして返信するといった一連の作業は、時として結構な負担になったりしますよね。仕事中の時間をそれに結構とられてる人、多くいると思う。多分みんなそうだし、僕もそうです。

「送られてくる全てのメールをちゃんと読む」、これは今も昔も当たり前だけど、実を言うと昔はほぼ全てに返信してて、またその返信が我ながらエライ長文だったので、その事で本当時間が掛かってました。でもそれって自分のせいなんだよね。

読んだメールに対するリプライを、一対一のコミュニケーションでやるのではなく、「共有する」という考え方は、とても現代的で合理的だ。海外の人はこういうことに全然抵抗がないし、その方がスムーズだと分かれば、そりゃバンバン導入するはずです。



で、よくSNSは「ビジネスに役立つ!」とか「○○で儲ける!」とか、割と金銭的欲望むき出しの煽り材料に使われたりするんだけど、そうではなくて、表現者として使う際にも「精神的なメリット」は結構あるんじゃないかと思うのです。

Twitterに寄った感はありますが、僕の考えるメリットは

・より「ゆるく」コミュニケーション出来る。
・より「ラクに」コミュニケーション出来る。
・より「仲良く」コミュニケーション出来る。


僕の周りを見てても、やりとりはよりオープンに、ゆるく、かつ短めで負担にならないようにやるのがイイ、とみんな気付き始めてる気がします。テキストで長文のやり取りするくらいだったら、電話か、直接会おうよ、て言えるようになりたい、とか。

物理的に、あるいはつながり的に電話出来ない、会えない場合は(まぁ結構あるよね)、Twitterでゆる~く絡むのがお互いにとって一番ラク。しかも親密度はメールよりも上がったりしますよね、リプライも、フォローもそれほど義務感ないだろうし。

Mixiはそれが強いから疲れちゃってる人もいるみたいだけど、そう考えると、Twitterは「日本人にない発想」から生まれたSNS、逆にMixiは「とても日本人らしい発想」のSNSと言えそうです。Facebookはその中間くらい?あくまで僕の個人的な感想だけれども。



この前ケンと電話で話した時、やっぱりTwitterてラクで、楽しいって言ってたんです。で、友達も増えると。ネット上で顔も分からないような「友達」ではなくて、何年も会わなかった人と実際会うようになったりする。メアド知っててもそうはならないのに。

加えて、そういう「友達増やそうぜ」的使い方以上に、僕がいいなぁと思うのは、自己表現そのものをよりオープンに、手軽に、いろんな人に向けてやれるって事じゃないかと思うわけです。

自分の考えている事や、メッセージを歌詞として書くのはそれなりに技術がいります。演奏や歌唱で表現するのも、やはり大変な訓練が必要です。だけど、考えようによってはそれをTwitterで、

・「軽い気持ちで、楽に」表現できる。
・「実験して、試しながら」表現できる。
・「誰かと比べられることなく」表現できる。
・「知り合いにも、知り合いじゃない人に対しても」表現できる。


これはなかなか良いんじゃないかと。これ全部を楽曲制作やCDリリースでやるとなったら結構大変です。Blogやメールだって、多分もうちょっと真剣じゃないですか。読んで頂くからには、やっぱ1時間くらいかかりますよ書くのに。

Twitterで一回呟くのに、内容を一時間吟味する人はなかなかいないでしょ(笑)。TLに流れていくものだから、読む人だってそこまでの期待はしていない。だけど、140文字でオリジナルな表現が出来ないかと言われれば、十分に出来る文字数。

僕も長いことこのBlogだけは書き続けてきて、長文を更新するのに燃えた時期もあれば、それに疲れた時期もあり、そしてまた立ち上がって年間ノルマ更新したり(笑)、ともかく書くこと、というか自分のメッセージを発する事が、好きなんだろうと確信してます。



ミュージシャンやってて、自分のメッセージを発することが好きじゃない人って、いないと思うんですよ。言葉や、口で説明するのは苦手だから楽器で表現するって人は沢山いても。いずれにせよ、自分発信が好きじゃなかったら続けられないのが音楽のお仕事。

だから、手段はなんにせよ「自分のことを発信する」気持ち、意思は失ってはいけませんぜ。たとえステージに立たなくとも、全てのミュージシャン・音楽制作者は自分自身をオープンに、発信して自分を表現していきたいですよね。うん、頑張ろう。



ではまた~。
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Evernoteで音楽制作 誰も知らなかった超活用法【歌詞編】
iPhoneを初めとするスマートフォンデバイス用アプリの中で
定番中の定番的といえば「evernote」っすよね。多分。
「全てを記憶する」「第2の脳」とまで言われてる、アレです。

要はクラウド上に自分のメモ帳&フォルダを作って、そこに
自分で書いたメモや記録、写真やデータなんかを残しておくもの。

分かりやすく言うとこれだけなんですが、あくまでデータは自分の
持っているデバイス・PCにあるわけでなく、クラウドの向こう側、
すなわちサーバーにあるので、出先からでもPCからでも同じように
自分のメモやフォルダが見れて、書いたり編集出来る所がミソです。



偉そうに言ってますが、僕もスマホ持ってから一年も経ってようやく
使い始めました。いや知ってたんだけどね存在は…。もともと
紙の手帳、メモ帳もほとんど使わないのです。全て自分の脳みそに
記憶させるタイプ。記憶できない事は忘れてもいい事。みたいな。

なもんで、このevernoteが具体的にどう便利なのか、ただの
メモ帳と何が違うのか分かんなくて距離を置いてた(大げさ)のですが
実際使い始めてみると、まーこりゃ凄い。便利。めちゃめちゃ。

で、Evernoteを仕事や、日々の生活のライフログにどう活用するか、
てのはググって貰えればいくらでも情報がありますので、ここは一つ
evernoteを音楽制作に活用する方法について書いてみます。



・実体験からオススメするevernote的音楽制作のススメ


多くのevernote活用法サイトなんかで書かれている通り、この
アプリの最も有効な活用法は「なんでも放り込んで、残しておく」こと。

テレビ、新聞、雑誌、ラジオetc..あらゆるメディアから、僕たちは
膨大な量の情報を受け取っています。僕はこれらの4大メディアと
日常ほとんど接しませんが(笑)、それでもネットや、読書の際に
やはりものすごい量の活字を、無意識を含め読んで受け取ってます。

そうした情報や活字の中で、ほんの少しでも意識に引っかかる、なんか
気になったものがあれば、とりあえずevernoteに放り込んでおきます。
ネットの場合は文字通りページごと保存して、活字や音声での情報の
場合はすばやく近くにあるPCかスマホに打ち込んでおく。

さらに、活字じゃなくても自分の目で見た風景とか、音とか匂いとか
普段生活してて「何か」感じたものがあれば、それをすばやくスマホで
evernoteにメモして、投げ入れます。写メを撮って、そこに一言でも
自分でコメント残して入れといたりすればもう完璧です。

活字の情報って勿論大事ですが、それ以上に自分の五感で感じた物を
画像(写メ)と文字(自分の言葉)で記録しておくと、その時はほんの
些細な事でも、後になってものすごく役に立つ事、結構あるんですよ。
それは「歌詞を書く」というシチュエーションの時に、特によくあります。



例えば僕、こういうこと言うとドン引きされそうですが、電車の中とか
駅の待ち合わせ場所、取引先の会社行った時とか、食べ物屋さんの中、
とにかく不特定多数の知らない人が集まっている所に行くと、必ず
そこにいる人を注意深く観察する癖があるんですよね。

言葉で上手く説明出来ないんだけど、なにかドラマやネタになりそうな
事はないかな?っていつも意識して探してるんです。まぁ実際そう簡単には
街角でドラマに遭遇することなんてないんだけど、それでもいいの。
自分が書くドラマの元ネタになりそうな「記憶」があればいいんですよ。

僕が今まで書いた歌詞の全ては、実際に僕が見た記憶の中から、
膨らまして書いているものがほとんどです。実体験ではありません(笑)。
実際に見た風景、聴こえた音、感じた匂い、触れた手触りや温度、等など
そういうのが記憶の片隅に残ってて、それを思い出しながら、イメージする。

今まで空港での別れの風景を書いたり、終電の閉まるドア越しを書いたり、
桜橋とか、海辺のシーフードレストランとか、全部実際に見た光景です。
それを記憶から引っ張り出して、さらにその時の視覚情報以外の感覚も
出来るだけ思い出しながら、歌詞というドラマを描いていくんですよ。

この時に難しいというか、苦労するのが、人間の記憶ってのはそこまで
便利に出したり閉まったり出来ないので、割と後付けで都合よく作って
しまいそうになる事です。そうすると、途端に「リアル」は失われる。

例えば、「シンメトリー」で閉まるドア越しに君が…あ~どうしてたっけな、
思い出せないっ。。。ま、いいや、「窓に指文字で"あいしてる"と書いた」
にしておこう!うん、それっぽいそれっぽい!胸キュンだろっ!

とかやってしまうと台無しでしょ?(笑)
ドアが閉まってから、ほんの僅かな時間にそんな指文字が書けるとしたら、
どんだけ冷静やねんつーか小悪魔Agehaか!みたいな。

本当に愛し合って、離れ難い二人なら「何も出来ない」。中の人は外を、
外の人は中を、ただ見つめあうだけ。そしたら、その形が横から見ると
「対象形=シンメトリー」になる。横から見てるのは誰かというと、俺です。

まぁこれは非常に分かりやすい例だけど、記憶が細部まで正確であるほど
歌詞はディテールが細かくなり、立体感や濃淡が生まれる。そんな作詞の
基本中の基本を、阿久悠さんや松本隆さんから学びましたが、そういう技法
を持った「リアルな歌詞」が、J-POPにはどんどん少なくなってると思います。



・僕には到底出来そうにないことを「第二の脳」がやってくれる。


だいぶ脇道それましたが、もう大体わかりましたね、evernoteの使い方。
記憶というのはとても曖昧で、後からセルフ加工されやすい。その時感じた
事を、そのままの印象で(しかも写メ付きで)evernoteになら残せます。

し か も、evernoteは検索が出来る。特定のワードから、日付から、
自分がタグ付けしておけば「駅」「帰り道」「レストラン」みたいな感じで
シチュエーション別で記憶を保存、管理出来るわけです。これはさすがに
自分の脳だけじゃ無理。紙のメモ帳で書いてやるのもえっらい大変。

僕みたいに「記憶の情景辿る派」の人じゃなくても、本を読んだりネットを
見た時にたまたま出会った「気になる言葉、表現、出来事」を入れて
おけば、後で歌詞を書く時に間違いなく大きな味方=ネタ張になります。
何故自分はこれに心を動かされたのか、それだけで一曲書けますから。

作詞家の故阿久悠さんは、これと同じ事を35年間くらい毎日ノートに
書き続けてたそうです。その日あったニュースや自分の周りの出来事を
35年ひたすら毎日書き続ける、それを聞いた時に、うわー、やっぱ
こういう人には絶対敵わないやと思いましたが、evernoteは
それを「誰でも可能にする」可能性を秘めてます。

というわけで、あらゆる所で「evernoteはスゴい!」と言われてますが、
音楽制作においても「凄い」ツールになるかもしれません。てのも、これを
使い始めて僅か2週間、早くも何曲かかけそうなくらいネタが出来てて、
この僕が実に3年ぶりくらいに、歌詞を書いてみたいなと思い始めてます。
こんな気持ちは本当に久しぶり。すごいぜ、evernote。



多分このアプリを使った音楽制作について書いた人は初めてだと思うので、
引き続き他の使い方についても研究して、ここでシェアするつもりです。
曲作りに興味ある方は、ぜひTwitterやはてブで広めてくださいまし。
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痩せよう、とか思わなくても美しくなれる理想メニュー
本日も朝からジムだったのですが、うっかり着替えの
パンティを忘れてしまいまして(笑)、まぁしょうがねぇか、
とシャワー後にノーパンティで帰宅したのですが、
その事(ノーパンティ)を今の今まで忘れてたよ@nisaです。



年頭の目標リストの通り、目下僕の生活で高いプライオリティと
なっている「筋トレ」、そして「美しい肉体づくり」。
え、そんなのあったかって?細かい事はいいのよっ。

ただですね、実際本気で筋トレしてる方は分かると思うのですが、
ただ闇雲にマシーンで鍛えても、なかなか理想のカラダにはならない。
食事、というか、どういう栄養素を取りながらやるかが大事なのです。

というわけで、筋トレおよび美しい肉体を作るにはどのような食事が
いいのだろうか、と日々プロテインをくるくるとスプーンで溶かしながら
ネットで情報を漁っているのですが、大切なキーワードは3つ。

1.高たんぱく
2.低脂肪
3.アミノ酸スコア(必須アミノ酸の摂取)

ま、本当はここに糖質やビタミンについても色々と関ってくるのですが、
上記の3つに関しては、そりゃーもう間違いなく重要、と。

で、上記の3つの条件をクリアした、いい感じの食事が出来ないかな、
というのが今の僕の大きな関心事なんですが、どうやらその条件に
ピッタリと当てはまる食べ物が、いくつかあるみたいなんだよね。




・美しいカラダになりたい!ならこれ食べようぜ的まとめ



まず真っ先に出てくるのが「鳥のささみ」ですね。ハイ。
元プロ野球の清原選手もささみばっかり食ってたとか。
ささみばっかり食うって、家計もラクになりそうでマジよさげ(笑)

ただささみって、まぁ嫌いじゃないけどトビキリ美味しいってわけでも。
鶏肉好きならやっぱりもも肉でしょう!と。手羽先でしょう!と。
しかしここは、グッとこらえます。いやこらえなくてもいいんだけど。

要するにささみの美味しい食べ方、料理が出来ればいいんだよな。
多分焼いても揚げても煮ても、もも肉のほうが美味いんだろうが。
あーもも肉食いたい。はっ、いかん、忘れよう、もうアイツのことは…



でもって次に出て来るのが「まぐろ」ですね。キタコレ!
常に「美味しさランク3番手くらい」に甘んじてるささみと違って
まぐろなら好きな人にはたまらんでしょう。嫌いな人も少なそう。

魚介類はどれも高たんぱくな食材が多いのですが、意外に
必須アミノ酸のバランスが悪かったり、アジ、サンマ、鮭などは
脂質が高いので、やはり美しさを追求するならマグロです。

あとイカ、タコ、エビもマグロ程ではないものの、おすすめ。
まぐろって、満足するまで食おうと思ったら結構お金かかるし。
腹いっぱいになるまでイカ、タコを食べるってのもアレだが。

乳製品や卵は高たんぱくですが、やはり脂質が多いので適量が
良いと思います。また、これらは全て動物性の蛋白質なので
合わせて植物性のたんぱく質も採ってバランスを。
代表的なのは大豆食。つまり豆腐、納豆、湯葉とかでしょうか。
いや、湯葉はむずかしいか。




・実際どんなメニューでやってみればいいんだろうか?



美しいカラダ、と言うくらいなんで僕のようにムキムキを目指さずとも
いわゆる「ダイエット」にも、上の食品は全部向いていると思います。
バランスさえ取れていれば、量は結構食べてもいいのよホントに。

大体ダイエットしてる人で陥りがちなのは…

・朝食 コーヒーのみ(0 cal)
・昼食 明太子おにぎり 一個(170 cal)
     カップのツナサラダ (170 cal)
・夕食 アサリの和風パスタ (500 cal)
     インスタントのカップスープ(何味でも) (80 cal)
・間食 小さめケーキ 1個 (350 cal)

みたいな感じだと思うのですが、これってカロリーは抑えてて
たんぱく質もまぁまぁ必要量採れてるにもかかわらず、
絶対痩せない、美しくなれないメニューなんすよ実際。

食べる量や総カロリーよりも、やっぱり栄養素の摂取バランス。
それから食事のタイミングと、運動(消費)のタイミングをどうするか。
これだけ考えとけば、意外に簡単に痩せられるし、美しくなれます。

あと上記のような一日の食生活だと、やっぱストレスたまるでしょ。
おなかも減るし、精神的な満足感を得られない。だから
美味しい物を沢山食って、でもってシェイプするのが一番じゃない?

なので、例えば僕が今日実際に食べたメニューで言えば…

・朝食 プロテイン(牛乳で溶かして)
     目玉焼き(卵のみ) 2個
     食パントースト 1枚
     ヨーグルト 大量
     生野菜サラダ 大量 
・昼食 またプロテインw
     まぐろの漬け丼(ご飯少な目)
     冷奴 一丁
・夕食 エビとイカのシチュー 
     鳥ささみのソテー
     生野菜サラダ 大量 
・間食(随時) かつおぶし&緑茶

てな感じで、まぁ猫ちゃん大喜びみたいなメニューなんですけど(笑)
一回一回、量はかなり食ってますし、腹減ったら随時間食もします。
かつおぶしだけどww

ま、肝は夜に炭水化物(糖質)を採らないってとこかなぁ。
でもカロリーとか全く気にしてないし、こういうベースを一回作れば
時々ケーキ食べたいと思ったら食べればいいし、焼肉食べたいと
思ったら食べればいいと思うんですよね。毎日じゃなければ。

ストレスがあるかないかも結構大事で、我慢しないのがポイント。
実際、俺の場合は全然我慢してないです。これらの食材使って
もうちょっと美味しい料理が作れたらなー、とは思いますが。

なので、今書いてて思いついたんだけど、今年の目標新たに追加で
高たんぱく低脂肪食材で、美味しい料理が作れるようになる!
に挑戦してみようかと。うん、これいいぞ。なんかワクワクしてきた。

基本チャーハン・パスタとか、煮込み、○○炒めくらいしか出来ないので
ささみやマグロを使ったとびっきりのメニューを作れるようになって
彼のハートを射止めちゃうぞ、みたいのもいいかもしれません。(俺が?)

ではまた。
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a message of condolence
今までで一番長いblogになります。
お時間なかったら、読み飛ばして頂いて構いません。
とても個人的な、私信のような文章です。
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【法則】挫折が多いほど、後悔の少ない人生になる
昨天晩上、我到很晚対小佑互相話了。
我不能喝酒、可是、他喝着酒多几杯。
我期待他稍微客気。わら




まっ、おかげで僕は朝になってもアタマ痛くなったりせず、

こうしてblogも書けているわけですが、

本当はね、

昨晩ちゃんと書いておきたかったんだよ。

とても長い文章になりそうだったので、挫折したが。




挫折。

思えば僕達の人生は、挫折ばかりだな。

でもそれを後悔などしていないし、

むしろそういう人生で楽しい、飽きない、面白い、

でもって今現在がハッピーハッピーであれば

それはもう言うことないよね。

そういう話をしていました。

あいつと会うといつも、そりゃもう心から

「お前って面倒なくらい熱いヤツだなー」と

いつも感心半分、呆れるの半分なのですが(笑)

とはいえ、

帰り際は何だかとても楽しそうな顔をしてたよ。




さて、今日も一日頑張りますか。

昨日書かなかったブログも、今日は書かないとね。

みんなが、ハッピーな一日でありますよう。
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Memory of a ceremony
Good morning, everyone.

Today is a day of a "Seijin-shiki" ceremony.

Since I was reserving the beauty parlor from 6:00AM,

I woke up to 5:30, dressed myself in a hurry,

and went out.

Now, my hairstyle and styling of a kimono are perfect!

I’m going to go to a work place after writing my blog.








Hey, Except the last sentence, That's all joke.わら

"Seijin-shiki" is felt like an old memory.

What kind of clothes did you wear on that day?

With whom did you spend the time?

In fact, I have not participated in a Seijin-shiki.

I repent of that very much now...

Because It has only once in a lifetime.

At that time, Probably, I was shameful boy.

I cared about trifles things and wasn't able to act.

It is the sentimental recollections of youth.






Why does a Japanese young woman have earnestness special to a seijin-shiki ceremony?

Please let me your opinion and comment.

Of course in English.(笑)
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何も探さない、ただそこにあるだけのラブソング
年明けから一週間が経ちました、土曜日。

なんかとても時間が経った気がするなー。

大晦日が一週間前で、クリスマスイブが2週間前でしょ?

もう2年前ぐらいに感じない??






特になにか大きなことをしているつもりもないのですが、

この一週間で、(自分としては)大きな仕事をいくつかこなし、

またかなり大きな失敗も一つやらかしました。した。

やらかした瞬間はそれこそ、

「あwせdrftgyふじこl俺の人生オワタ\(^o^)/」

ぐらい取り乱しましたが、一晩寝たら意外とケロッと。

取り返しの付かない失敗なんてのは、そうそうないもんです。

やらなかった事、諦めてしまった事の方がよほど大きい。

失敗、ミステイクはその時は確かにデカイが、

本当に、自分が思ってるほどは、深刻ではないから。

目の前が真っ暗でも、少しずつ進むんだよ。

手探りでさ。

やっとそういうことに気付き始めた2012年。






最近感情のアップダウンがとても激しい中で、改めて最近読んだもの。

昔、僕が作詞した「恋をしなけりゃ」という曲の歌詞があるのですが、

この歌詞に書いてある事が、今頃になってめちゃめちゃ効いてます。

一体誰が書いたんだこんなすげー歌詞(笑)

まぁ題目の通りラブソングなんで、そこに独自のメッセージや

僕の中からあふれ出る政治的主張、みたいなのはないんですが、

一方的な恋愛感情(ようは片思い)の、キリキリした痛い部分を

少ない文字数でここまでえぐるってのはなかなか。

読んでて今、ホント「はぁ~」て溜息しか出ません。







最近のJ-POPて、もう歌詞で説明しまくるでしょ。

君とどこへ行って、どんなことをして、どんな気持ちになって、

あんな事こんな事を言ったり、言われたり。

星を見上げて、風に吹かれて、香りに酔って、気持ちは揺れて、
涙を拭って、笑顔で照らして、背中を押して、一歩踏み出して、

そこまで書いてやっと「僕は君が好き」。

そりゃラブソングなんだから、君の事が好きなのは確かだけど。






自分が歌詞を書く時は、とにかく一人称と二人称を出来るだけ

使わない事を意識して書いていた時期があった。

理由は、「I(僕、私、俺)」は作詞する人でもあり、歌い手でもあり、

なにより聴く人のことであると考えていたから。

つまり「You(君、あなた)」は、I以外の全ての人でもあるというわけ。

「僕は君が好き」という歌があった場合、

僕=アーティスト、ボーカルの人。 君=リアル恋人、あるいはファンの人。

それだけだったら全然面白くないでしょ!と考えていた。

だから、「(君が)好き」「(君を)愛してる」は多分使った事ないはず。

あ、「桜麗」で一度だけ使ってたか(ノ∀`)アチャー

いまどきこんな事考えて歌詞書いている人は少ないだろうな。。。






ま、ともかく。

「恋をしなけりゃ」の歌詞が今の自分にとってとても痛切なのは

ラブソングとしての出来はともかく、

「○○しなけりゃ、○○になれる。でも…」っていうリフレインが響くのだ。

これ多分○○の所に何いれてもギュッと締め付けられる気がする。

それはやっぱり、

人生の中でそういう堂々巡りや、逡巡こそが

誰もが抱えている、「普遍的な感情」だからなのかもしれない。

そういうものを書きたいと、あの時死に物狂いで書いていた。

そんな昔の自分が書いた歌詞に、

まさか今の自分がこんなにも心動かされるとは思わなかったよ。

あの時頑張って歌詞書いて、本当に良かったなぁ。
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