一番必要なのに、ほとんどの人が言えない言葉
仕事柄、世界中の人とメールのやり取りをしょっちゅうやっているが、
もちろんビジネスが絡む以上、好意的、友好的な内容ばかりではなく
そこには駆け引きもあれば、シビアな交渉術というのもあるし、
ハナから喧嘩ごしの、トラブルを抱えたやり取りも多くある。
そういうのを、主に英語で受け答えしていくわけだけれど、僕はどんな
場合でもある一定のルールを取り入れて、やり取りしてる。
それは、

文章の出だしをThank youで始めて、
文末の最後をThank youで締めくくること。


これが結構、どこの国の人に対してももインパクトがある。





具体的に言うと、最初は
Hi. Thank you for your - -
みたいな感じで、相手のした事、言ってきた事について感謝する。
で最後に、
Again, Thank you for - -. Best regards.
的な感じで、文頭で感謝したことを繰り返して感謝する。
これは、ネイティブで英語を知ってる人からすると、ちょっと変というか
自然ではないのかもしれない。文法的にも、マナー的にも。
例えば相手が「訴えてやるぞゴルァ!」的な内容だった場合も(笑)
「そのような内容を包み隠さず私に伝えてくれて、感謝します」のような
文章を必ずつけて始める。
で、こちら側の言い分や交渉条件を色々と書いた上で、最後に
「これを機会に、私達の関係がより深まった事に改めて感謝」みたいな
感じで締めるようにしている。相手がどんなに理不尽な事を言ってきても。






「Thank you」 = 「ありがとう」の言葉には、間違いなく魔法がある。
どこの国の、どんな言語でもこの言葉を言われて、不快になる事はない。
もちろん言い方や、言い回しには十分気をつけるよ。皮肉にならんように。
ただ、俺の感覚的なところで言うと、言い回しや文法以前に、

僕達はみんな、
他人から感謝の言葉を言われる事が
実際にはとても少ない。


だから、本能の部分で心が反応してしまうんだと思う。




これは言う方も同じで、普段生活していて「ありがとう」と口に出して
誰かにいう事は、一日何回ぐらいあるだろうか。
ふと考えてみれば、朝起きてから夜寝るまでに誰かに感謝する
機会はいくらだってある。というか感謝しっぱなしのはずだ。
だけど、口に出してはなかなか言わない。
うわべだけとか、薄っぺらいとか、そういうことを気にして
「ありがとう」を伝える&伝えられる機会が少なすぎると思うんだ。
もう一度言うけど、とりあえず疑わず文字通りに読んで欲しい。

ありがとうの言葉には、魔法が掛かっている









本当にちょっとしたことでも、その場でさらっと「ありがとう」。
自分の周りのなんでも、誰に対しても「ありがとう」。
どんなに小さなことでも「ありがとう」。
英語の例で始めてしまったが、もちろん日本語でおk。
人間同士だから、ことばがあって、初めて伝えられるんです。
一番必要で、一番言えない言葉だから、チカラがあるんだよ。







こんなに長い文章を読んでくれて、ありがとう。
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【季節には音がある】雪の降る音はどんな音?
それにしても気象関係のニュースでは、最近毎日言ってる気がする「今年一番の寒さとなるでしょう」。
昨日より今日、今日より明日と、立て続けに更新される今年一番の寒さ。ってそんな馬鹿な!一ヵ月後には凍死するわ!



曲作ったりアレンジしたりしてて思うんですが、この時期って妙にベルの音入れたくなります(笑)。なんというか、西洋鐘の音(カーンとかキーンとか)ってのは否応なしに「年末の冬」を感じさせる音だと思う。

これが和風鐘の音だと途端に「お正月」だから不思議だ。まぁ和風鐘の音ってなかなか曲では使わないが。何が言いたいかというと、「音にも季節がある」て事。



僕は北国に住んだことはないので分からないが、雪の降る音、てのも雪の多い地方の人には違いが分かるらしいです。積もった雪が落ちる音、足で踏みしめる音、ではなくて、そのものずばり、天から降ってくる音が。

日本昔話なら「しんしんと…」てな具合だが、そもそもしんしん、って音はどんな音かと言われると、結構難しい。ためしにシンセやサンプルで出せるかと少しやってみたが全然ダメだった(笑)。いやー雪の降る音ってのは、奥が深い。



もうすぐクリスマスやなぁ。。。
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