音楽業界オワタ…わけじゃない、信じるべき理由
先日Black Fridayに関するblogを書いた。僕のビジネスは特にBlack Fridayを意識したセールやらプロモーションは
していないんですが、それでも先週末からにかけてアメリカからのオファーや申し込みがかなりある。

なんというか、クリスマスが近くなると散財したくなるのがアメリカ人のサガなんでしょうか(笑)。

もっとも今年は夏からアメリカの景気は急激にシュリンクしており、彼らも買い物したくてもじっと我慢して、年末に至った感がある。基本無駄使いはしないが、この時期だけは自分へのご褒美に…という部分もあるのだろう。



一方で、深刻なのはヨーロッパからの受注の落ち込みだ。去年から主にドイツ、イギリス、フランス人を相手にビジネスを拡げてきたのはアメリカがなかなか不況感から脱せられない事、それに比べてヨーロッパのその辺りの国はまだ通常モードというか、深刻な雰囲気は少なかった。

ドルベースで売り上げを上げても、正直かなり厳しいご時世なのでまだユーロでギャラを頂いた方が色々と助かるのだ。だけど、これまたご存知の通り、ギリシャに端を発した今年秋からのヨーロッパの金融不安は、確実に人々の「財布の紐」を硬く締めに掛かっている。

要するに、比較的余裕があったドイツやフランスの人でさえ、以前のようには簡単にお金を使わないし、買い物もしない。色々な面で将来に不安があるので今はじっと節約する時期にあるのだろう。もう12月だというのに
ヨーロッパの人から浮かれた様子は全く聴こえてこない。



僕がやっている仕事は全て音楽に関る事だ。

作曲、編曲、ミックスしかり、音楽機材を売り買いしたり、音楽スタジオを作る際のアドバイザーもやるし、音楽用アプリのプログラミングもする。まぁ音楽何でも商社みたいなもんだが、いずれにせよ「生活には必ずしも必要でない商品」を扱っている事は重々理解している。

もちろん、音楽はないよりある方がいい。楽しいし、癒しにもなるし、あらゆる面で僕たちの人生に彩りや深みをくれると僕は信じてる。ただし、衣食住のように、それがなければ生活の危機に瀕するようなものではない。

だからそういう経済的な、生活に関るような不安が社会に広がりだすと、音楽関係の市場規模(簡単にいえば売り上げ)は急速にシュリンクする。まだ日本では実感し難いかもしれないけど。



日本もCDが売れない、音楽業界の危機だみたいな事はずっと言われてるし、多くの人がそれを実感するようにもなった。だけど世界的に見ると、対人口比率では日本は世界で最もCDが売れている国だ。外国から見ると、どうして日本だけこんなにもまだCDが売れまくるのか不思議でならないくらいです。

だから、なんだかんだ言っても日本の音楽業界に関っている人はまだやっていけるくらいは潤っている。ただ、これから先はどうなるだろうか。

僕は世界中の人を相手に今の仕事をしているので、どこそこの国の景気や、人々の生活安心感(あるいは不安感)がどのくらいの状態にあるかすごく敏感に感じるし、感じられるようにアンテナを張ってる。

たかだか狭い業界で、と思われるかもしれないが、結構エンターテイメント業界はそういうのをもろに影響受けやすい。映画とかゲームとかも。

この先どうなるかは分からんけれども、5年や10年といったスパンでビジネスを考えられる時代じゃない。常に今の状況と、ほんのちょっと先の「未来」を見据えて、変化し続けていくしかないんでしょうね。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」、じゃないですが。オワタと思えばその時に終わります。オワテナイと思うことで、今のピンチをチャンスに変える方法を思いつくことが出来る。そうやって信じる気持ちを「信念」といいます。

それではまた。
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夕食中
自宅で「油そば(汁なしラーメン)」を作って食べてるんだが、
オール中国産の素材(麺、調味料、具)で作ってみたら、





マ ジ で 美 味 い !

やばいな~気分は完全に大陸だわ(笑)
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お昼時
仕事しなきゃいけないんだけど、てか今もしてるんだけど、
仕事する気がしねぇ~~(笑)
携帯が壊れたままなのが気になる。早く来てくれ新しいの。
docomoも、はようiPhone取り扱ってくれよっ。
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ガバッと
また悪夢で目覚めた。。。
おはようございます。今日は曇りか?雨か?
いずれにしても寒そうだな~。
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