ひとりじゃない。
3月の震災から7ヶ月目の日でした。
東京は奥多摩の方で、10万ベクレルを越える高いセシウムの値が出たり
言うまでもないけど、福島原発事故からの影響は関東のほぼ全域に
広がってるのは間違いないんだよな。
あんまりそういうこと、世間では議論されていない(俺が知らないだけ?)
気がするんだけど、それはもう既知の事としてみんな了承済みなのか。
まさか東京に住んでてウチだけは大丈夫って事、ないだろうしなぁ。






思ったまんまのことを書くけど、やっぱりこの先何十年も、ひょっとしたら
僕らが死んだ後もずっと、この事故の影響は残ると思うよ。
福島県の、とくに原発から半径100キロ以内の人とかは、
これから先一体どうなるんだろうか。

危険区域にいったからってすぐに体調に影響があるわけではない。
除染すればもう一度住めない事もないのかもしれないが、
住めない事もないということと、住むということの間には
あまりにも大きすぎる溝があるような気がする。

それは、津波で壊滅してしまった東北の太平洋沿岸地域も同じだ。
瓦礫をなんとかして、少しずつでも復旧、復興は出来るかもしれない。
それでも、そこにまた再び住むのか、という問題はやはりある。
身の切れるような問題が。







大震災、そして原発の事故。
2011年の3月11日以降、日本と日本人は根本的に変わる。
そういう風に個人的には思ったし、今でも思っている。
ただ、実際そうなっているかというと、東京はそうでない気がする。
なんでだろう。
いや、僕自身もこの7ヶ月間のうちに全く別人のように変わりました、
とは言えないのかも。そうならなければいけない、とは思っていても。
人は弱い。ひとりだと、本当に弱い。
だけど人は一人じゃなく、一番小さい家族という単位があり、
会社や学校といった組織があり、地域があり、社会を作っている。
それは、人は一人だと弱いという真実を補強する為のシステムだ。
みんなで力をあわせる事で、国家や社会が成り立つ。
あまりにも当たり前で、大きすぎる話かもしれないが、
今回のようなことが起きなければ、意識もしなかった事だよ。
だから、ちゃんと考えなきゃいけないと思うんだよね。
まだたったの7ヶ月しか経っていないんだから。
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