めぐるめぐるよ
「自業自得」とか「因果応報」という言葉について最近よく考える。とか、と言うものの、この二つは結構似て否なることわざだけど。。。




「自業自得」は仏教用語なので、この場合の「得」は得をする=良いことを得るではなくて、行った業=悪い事に対して報いを得るという意味ですな。すなわちいい事をすれば良いことになって返ってくる、という意味では使えないっす。

一方で、「因果応報」は全ての行動と結果は結びついているという意味で良いことだろうが悪い事だろうが関係なく、因果関係のない結果も行動もない、というよく分らん教えなのだそうです(笑)

どちらも日常的には「悪い事をすれば悪い事となって返ってくる」の意味で使われる事がほとんどで、ポジティブな意味で用いられる事は滅多にないわなぁ。




どちらも仏教の教えなんだけれども、それなり思い当たる節やら他人を諭す時に共感を得やすい考え方なので、これだけ多くの人に知られて、使われているわけだよね。

一番思いつくのが健康とか、体の具合に関することでやっぱり日々の不摂生や不規則な生活が、体調や身体の調子に影響を及ぼすのは誰もが感じる事だと思う。
薄着だと風邪引くし、運動不足だと体力落ちるし、因果応報。

寝不足だとミスったりするし、酒飲みすぎると二日酔いになるし、自業自得。てな感じで、こと自分のカラダに関しては分り安すぎるくらい正直に跳ね返ってくるわな~。

運動不足はイカンからウォーキングして健康になろうとやったら見事に筋肉痛で数日動けなくなった俺は、自業自得なのか?(苦笑)




とまぁ、こういう話は分りやすいけれども、自分の人生の当事者ってのは、誰にとっても「自分自身」なわけで
今の自分のおかれた状態や環境っていうのが、はたして遡っていった昔の自分のやった行動、行いの結果なのかどうかというと自分自身が一番、分らないんじゃないかと思う。

他人からは、どうとでも言えるけどね。

自分自身が昔やったことで「あれは良くないよな~」と思うことが今の自分の人生を作っているのだ、という仏教的考え方はふと信じ込んでしまいそうになるけど、本当にそうなのかね??

あるいは昔やった良い事が、今の自分の幸せな人生の一部を作っているとか、それもどうなんだろうか。
考えれば考えるほど、よく分らなくなってくる。




悪い行いは、いつか報いを受ける事になる。良い行いは、いつか報われる。

どちらも正しいような、よく分らんような。

こういうのをテーマに歌詞でも書いてみればいいんだけど(笑)

こんなんをJ-POPの題材にしても売れないだろうなっ。

良い事をし続けて、どこかでそれが幸せになって返ってくるようなそんな人生が送りたいけれど、どう思いますか?
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