ながらラーニング
普段どれだけ英語の文章や放送番組(テレビ等)を見慣れているつもりでも、やっぱり長時間続けて英語を聞いたり、読んだりするのはしんどい。
日本語でそれと同じことをするのとは集中の度合いが違うのだろうか、、、例えば日本のテレビは何か別の事をやりながら流しておいても、なんとなく意味が理解できるというか別にそれが苦痛じゃない。
一方、英語のテレビ番組をそういう「ながら聞き(ながら試聴)」するのはいまだに難しいというか、やっぱり頭に入ってこない。
聞き取れないのもあるけど、全体として意味が入ってこないんだよな、集中しないと。
これを克服するために、とにかく何か別のことをやりながら英語を流しっぱなしにして大雑把に意味を掴む訓練をしている。
でも日本語のテレビ番組も、画面をみなくても意味が分かっているようで、実はほとんど聞いていない(見ていない)のかもしれない。自分の興味関心があるワードが聞こえたその瞬間だけ「ん?」って意識が向いているだけで。
この辺は脳の反応にも関わってくる話なので、難しいところだ。

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失敗とは
失敗とは、より賢く再挑戦するためのよい機会である。

まじめな失敗は、なんら恥ではない。

失敗を恐れる心の中にこそ、恥辱は住む。 

- ヘンリー・フォード -
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後悔しない?
もう9月2週目の週末。早いね~。
この頃は早朝歩いていても、空気がすでに秋の気配を漂わせている。
時間が経ち日が昇ってお昼になるとやっぱり暑いけど…



大して長く生きていない自分ですら、今まで生きてきた中で後悔することはそれなりにある。
しばしば、「後悔しない人生を生きよう」という言葉を本で読んだり、人から聞いたりすることがあるが、それは具体的にどうすればよいのか、分からない人も多いだろう。
僕も分からないし、おそらくそういう言葉胸に強く刻んでいる人ほど、過去の人生で後悔することがたくさんあるのではないかと思う。

「後悔しない人生」とはなんだろうか。
どんなことにも失敗を恐れず挑戦すること、何ごとも思い立ったらすぐ行動すること。
これも散々、たぶん1000年以上前からくらいからあらゆる人が言っていることだ。
これらは大変重要なことだし、後悔しない人生を送るために必要な要素であろう。
実際に人間は、遺伝子や本能のレベルで「やったことのないことへの好奇心」があり、成功するか失敗するかに限らず、やっていないことや知らないことに関心を持つようになっている。
だから、のちのちになって「やった後悔よりやらない後悔」が大きくなってしまうのではないだろうか。


ただこれも人間の一つの側面であって、同じく遺伝子や本能のレベルには「安心・安全欲求」というものもある。
好奇心とどちらが勝るかはその人のパーソナリティによるが、こちらも生きていくために最も重要な要素だ。
つまり、「やること」で何かを失ったり、失敗したり、変化したりすることを根本的に人は避ける。
矛盾するようだけど、「やりたい」気持ちと「やりたくない」気持ちで、ずっと揺れ続けるのが人間の普通の心理なのだ。


それでも「やった後悔よりやらない後悔」が大きくなってしまう説が世間でこれだけ言われるのは、人間は誰もが歳をとり、最後は死んでしまうから。
つまり自分の死、終りを感じるような年齢、環境になると、そこまで来て今さら「失敗するかも」「失ってしまうかも」というのが気にならなくなってくる。死を意識することで安心・安全欲求が少なくなってくる。
こうなってくると、先ほどの二つの心理で揺れ動くことがなくなり、一気に「やらなかったこと」への後悔が大きくなる。
実際、若い時には「やらなかったこと」への後悔はほとんどないのだ。今からでも「やれる」からね。


となると、かの有名なスティーブジョブズの「毎日を人生最後の日だと思って生きる」は、自分の死を十分に意識した上での言葉だろう。
実際、ジョブズは死んじゃったわけだし。
ジョブズの名言に心を打たれて、この言葉のように(あるいはそんな風に言える彼のように)自分も生きたいと思う人は世界中に沢山いるはずだ。
ジョブズは生きている間、一切の後悔をしなかったのだろうか。毎日を人生最後の日だと思って生き続けたのだろうか。
死ぬ時には「あれ、やっておけば良かったなぁ」って思ったような気もするんだけどね。
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障害を克服する
あなたは困難な仕事を自分に課しましたが、あきらめずにがんばれば、うまく行くのです。
そして、成功への障害を克服することが喜びとなるでしょう。
- ヘレン・ケラー


昨日に引き続き名言集からの引用だけど、この手の名言ってその時の自分の心情や体調でものすごく響く時もあれば、別の日には全然ピンとこない時もあって面白い。
昨日の松下幸之助も、今読むと結構疑問を感じる。笑
ま、それでもこの手の言葉は力になるし、知って自分の中にストックしておくことは悪くない。
アタマと心のお薬みたいなもんやね!
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疲れないコツ
苦しかったらやめればいい、無理をしてはならない。
無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。
真剣に生きる人ほど無理はしない。
無理をしないというのは消極的な意味ではない。
願いはするが無理はしない。努力はしても天命に従う。
これが疲れないコツである。
- 松下幸之助
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遠回りが近道になる
一日また一日と、朝起きるたびに春が近づいているのを実感する。
なんだろうこの感じ。内心ドキドキ、わくわく。
卒業式とか、別れの季節ではあるけれども、またすぐ新しい出会いの季節でもある。
春から新しい職場や学校に入る人は、ホントこの時期はドキドキわくわくだろうな~。



ずっとミックスの作業がタイトに続いているが、これだけ続くと色々と考えることはある。
もう知識と経験に基づいて、ルーチン的にサクサク進めていくだけ…なんて事は全然ない(笑)
考えて、試して、ダメだったり上手くいったり、それもなぜそうなるのかよく分らなかったり。
締め切りまでベストを尽くすしかないけど、100%の確信と納得をもってやりきることはなかなか出来ない。
それが出来るようになって、初めてプロなんだろうなぁ。
迷いなくっていうか、自分が目指している所までバシバシいける感じ。
そういう境地に、いつか自分もなれるんやろか…?
でも野球のイチロー選手も言っていた。
「遠回りすることが、一番の近道になる」。
自分ではなかなかそんな実感はないけれども、イチローが言うとさすがにものすごく説得力がある。笑
失敗や、遠回りを避けてはいけないんだよね。
今日も頑張って。明日からは連休だ!
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未来の仕事
もう3月も10日かぁ。早いな。。。
そして明日で震災から5年。5年は長いとも言えるし、短いとも言える。人によって捉え方が大きくかわる期間だ。
個人的には、5年と言うと結構前に感じる。ただ、ここ最近ニュースでもよく流れる被災地の復興の様子などを見ると、まだあの日からそれほど時間は経っていなくて、5年経ってやっと1歩か少し進んだだけ、という感覚もある。
まぁこの辺は明日のblogで書くとして…。

今日も一日、ひたすらミックスのお仕事。
お仕事といっても、自分的にはお仕事しているような感覚はないけれども。やっぱり勉強であったり、スキルを磨く時間であったり、自分自身と向き合って切磋琢磨するような感覚だ。
疲れるといえば、疲れる。笑
でもまぁやっていて楽しいし、お金ももらえて、本当に天職だなと思える。
とある大学の研究によると、2050年くらいまでには、今世の中にある仕事の40%\以上は機械の発達や人工知能によって、人間の変わりに自動化することが可能らしい。
実際、仕事別に機械化されやすいもの、されにくいものと言うのはあって、工場などでの単純作業はもはやどんどん機械化されているし、逆にお医者さんや弁護士などの「人間対人間のコミュニケーション」が多くの割合を占める職業は機械化されにくい。
僕の感覚だと、作曲とかエンジニアリングなんてもっとも機械化されそうな気がするけれど、実際のところ音楽家や芸術家はもっとも機械化できない職業の一つだそうだ。
うーん、既に職業といえるかどうか怪しいものだが…笑。
ま、この研究発表自体に色々と突っ込みどころはあるものの、それだけ技術の進歩やテクノロジーの発展はこれからもすごいスピードで進んでいくのは確かだろう。
多くの仕事が機械や人工知能に置き換われているいく中で、自分が今やっている仕事は、自分にしか出来ない(機械には出来ない)天職だといえるだろか??
たまにはそういうことを考えてみるのも良いかもしれない。
僕はそんなことばっかり考えています。笑


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だから、生きる。
先週の大雨の被害が今も続いている北関東や東北のみなさん、本当にご苦労様です。
さすがに数日で元に戻るとは思わなかったけれど、復旧には想像以上に時間がかかるかもしれない。
そんな中、国会やその周辺ではまもなく採決される安保関連法案を巡り様々な動きが。
色々なニュースが絶え間なく入ってきますな。。。




先週末に読んだ本。さくっとご紹介。
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「だから、生きる。」 つんく♂ (著)

テレビ等でも沢山宣伝されて、Amazonの売上ランクも1位とのことでめちゃめちゃ売れているようです。
僕もハードカバーの本(主にノンフィクション、小説はほとんど読まない)を年間100冊以上読んでますが、今年のベスト3に確実入ります。
僕がつんく♂さんの大ファンだということを置いておいても、素晴らしい内容。お勧めです。

内容については、喉頭がんを告知され、さまざまな治療や回復方法を模索しながらも、ついには自分の生命と家族との未来を守るため、がんに冒された声帯を全摘出する、という闘病にまつわる手記がメイン。
その過程の中で、過去のバンド時代のエピソードがあったり、ハロプロのプロデューサーとしての音楽製作の話があったり、現在の奥さんとの出会い、そして子供を授かってからの家族とのエピソードが綴られている。
メインはやはり病気のこと、そして闘病を支えてくれる家族とのことだ。音楽製作に関わる記述はそこまで多くは無い。
特にモーニング娘。のような、具体的なハロプロのグループに関する記述はほとんど無い。あ、でもジャニーズのTOKIOについてのエピソードは結構ある(笑)

闘病の部分については、思っていたよりもずっと壮絶なものだったが、悲壮的でネガティブな感じはなく、またいわゆるお涙頂戴的な感動話に仕上がっているわけでもない、とても冷静かつ力強い文章で「生きる」ことへのポジティブな思いが淡々と書かれており、読んだ人が前向きな気持ちになれる素晴らしい内容だった。
やっぱり歌詞とか文章を高いレベルで書ける人が、人生の生き死にを賭けた自分のリアルについて書くと、ここまで緊張感のある深い文章になるんだなぁと感じる。
いやぁ、本当にすごいです。

一番最後にあとがきとしても書かれているけど、この本で一番伝えたいことは「自分の身体のことは、自分が一番分っている。それをもっと信じた方が良い」ということなのかもしれない。
病気になったとき、適切な病院や医師の元で治療を受けることはとても大切だ。お医者さんと一緒になって病気と闘うことは本当に大事。
けれども、自分の身体の不調や不具合について、一番よく知っているのは「お医者さん」ではなく、自分自身だ。
お医者さんが○○と言っているから、○○なんだろう、と思考停止してはいけない。
自分自身をもっとよく観察して、肉体や健康の変化を感じること。
何かおかしいかも?と感じた時の、その「直感」をもっと信じること。そのサインを見逃さないこと。
本ではこのことを何度も何度も触れて、書かれていた。
それをもっとちゃんとやっていれば、もしかすると…という思いが、つんく♂さんの中に強くあるのだろう。
生きる、ということについて深く深く考えさせられた。是非読んでみてください。


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もしも愛する人と離ればなれになる時が来たなら
“忘れること、それが最上の治療法であり、最愛の人との愛をつなぐただ一つの方法です。”

大正・昭和・平成にかけて活躍した日本の小説家、宇野千代の名言を少し自分流にアレンジしてみた。元祖肉食系女子なんて呼ばれ方もされる彼女だが、恋愛的なエッセンスを排してみると、意外と深い人間愛を感じさせる名言が多い。今の自分にはこういう言いかたの方が胸に響くものがあります。
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【法則】挫折が多いほど、後悔の少ない人生になる
昨天晩上、我到很晚対小佑互相話了。
我不能喝酒、可是、他喝着酒多几杯。
我期待他稍微客気。わら




まっ、おかげで僕は朝になってもアタマ痛くなったりせず、

こうしてblogも書けているわけですが、

本当はね、

昨晩ちゃんと書いておきたかったんだよ。

とても長い文章になりそうだったので、挫折したが。




挫折。

思えば僕達の人生は、挫折ばかりだな。

でもそれを後悔などしていないし、

むしろそういう人生で楽しい、飽きない、面白い、

でもって今現在がハッピーハッピーであれば

それはもう言うことないよね。

そういう話をしていました。

あいつと会うといつも、そりゃもう心から

「お前って面倒なくらい熱いヤツだなー」と

いつも感心半分、呆れるの半分なのですが(笑)

とはいえ、

帰り際は何だかとても楽しそうな顔をしてたよ。




さて、今日も一日頑張りますか。

昨日書かなかったブログも、今日は書かないとね。

みんなが、ハッピーな一日でありますよう。
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